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USD/JPY振り返り2021年11月1日~11月5日

今週もノーエントリーでした。少しづつですが以前より上位足の節目が解るようになってきたと思います。(自己評価ですが)
なのでシナリオが立てやすいときはわらりやすい局面なのかな?と思います。シナリオが立てにくいときはやはりシナリオ通りに動くことが少ないいです。今週は出来たチャートを見ると売りの方が優勢だったと思うのですが、私は金曜日もロングを狙ってしまっていました。
前日の下降の強さを無視して「安値割ってないから買いが優勢」と安易なシナリオを立てる始末。今は波のどの位置にいるか?現在値把握がまだまだできておらず変なシナリオ作成になってしまっていました。毎日の学習を継続させながら弱点を克服するため過去チャートを使って波のリズムの検証をしたいと思います。
週足
10月は約400pipsの陽線、先週は100pipsの陽線。10月終値は2018年の高値を更新できていないが実体は上抜けている(114.00)。

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日足
109.00からの上昇波は2018年高値で一旦抑えられて。上昇の浅い押しで天井圏を形成中。日足のSMA21が下から上がってきている。

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H4足

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2018年高値で抑えられ押し安値まで下降したが2度の安値試しで下げきれずに上昇。Wボトム形成し、ネックラインに到達。
トレーディングレンジ中段上は先々週高値。中段の下は先週安値。上段の上は2017年高値。下段の下は9月高値
売り手の材料は2018年高値、10月高値。先週安値を抜ければ9月高値へ売るための足場になりそう。
買い手の材料は先週安値のサポート。先週安値より下げれば9月高値上昇FR61.8(112.00)サポート。10月高値を上抜ければ2017年3月高値(115.5)
Bearの視点:2回目の2018年高値試しの後のネックラインまでのショート。先週安値を割れば9月高値までをショート。
Bullの視点:先週の安値試しでサポートされれば10月高値までロング。Wボトムのネックラインを上抜ければ上昇トレンド継続で115.5へのロング。9月高値まで売られればロング検討。
11月1日(月)シナリオ

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先週金曜日に上昇。先週高値手前のネックラインで上げ止まった。Wボトムのネックラインに到達。ネックラインを上抜けるか?上抜くには一旦戻しが必要か?
Bearの視点:先週高値まで上昇後、チャネルの高値で抑えられればチャネルの安値までショート。
Bullの視点:一旦下げを受けてチャネルの安値。FR38.2の浅い押し目で下げ止まれば先週高値までロング。(113.5)上昇の深い押し目まで下げてくればロング検討
11月1日(月)の値動き

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朝一に先週金曜日の高値を更新した後に押し目から上昇しましたが、先週高値まで値幅がなかったのでロングできませんでした。欧州時間に最高値を付けた後一気に下げたので戻しを待っていましたがH1SMA21もすぐ下に来ていたためショートも見送ってこの日はノーエントリーでした。
11月2日(火)シナリオ

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昨日は先週安値(113.5)から上昇したが最高値の売りのNゾーンで抑えられて一旦浅い押し目まで下げてきた。先々週10月22日の陰線にはらまれていると見ていました。先日終値は結局先週高値を更新できていないので方向感がわかりづらくなりました。
Bearの視点は昨日の高値を試して上抜け出来なければ上昇の押し目までをショート。H1SMA21に抑えれらる形をイメージ
Bullの視点:上昇のNゾーン下を試してサポートされれば前日高値までをロング。押し目失敗して深く(61.8)下げれば下げ止まりを確認してロング
11月2日(火)の値動き

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前日の高値付近でのボックス下付近を試しに上昇。下降フラッグ、切り下げライン抜けでエントリーできるかもしれませんが上昇のNゾーン下側からの反発を想定しておく必要がありそうです。おそらくそこで買いポジションがたまっていたので一気に下がったのではないかと思います。下抜けるところでブレイクエントリーが安全だと思うのですが、下降した場合の目的地はFR61.8%Nゾーンの上を想定していたのでブレイクエントリーでは値幅がないためエントリーは難しいと思います。
11月3日(水)シナリオ

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前日は高値から直前の上昇の深い押し目FR76.4%(113.5)まで強めに下げましたがそこからの反発上昇も強く下降の半値付近(114.00)まで一気に戻しました。下降の戻り売りと上昇の押し目買いが交錯しそうだと考えていました。また、ピンクラインのレンジと見ていたので現在は真ん中あたりでどっちにいくかわからないので様子見かなと考えていました。
Bearの視点:直近の下降戻り目(強者の高値)で上げ止まれば直近安値のネックライン付近までをショート。
Bullの視点:下降の戻り売りを受けて上昇の押し目FR61.8 付近で下げ止まればWボトム2番底から戻り高値までをロング
11月3日(水)の値動き

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この日はBullのシナリオに合致でしたが、エントリーできず。動きはシナリオ通りなのですが、エントリーポイントで何を背にロングするのか?というエントリー根拠が不足していたのと朝の環境認識ではもっと下に引き付けないとロングできないと考えていたからだと思います。
11月4日(木)シナリオ

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昨日は戻り売りと押し目買いで上昇したが方向感がない。夜中に指標発表でもあったのか上下に長いヒゲ。高い所まで来たら売り。下げたら買いで考えたい。
Bearの視点:もう一度高値試し。前回高値手前でもみ合っていた付近で下げ止まれば前日の安値までをショート。
Bullの視点:一旦下げて前日形成されたWBネックライン付近で下げ止まれば前日高値へロング。
(直近安値からの上昇を下降の調整波と見れていれば下降3波を狙うイメージができていたのかもしれない。H1レベルの波をイメージを強化する必要がある。)
11月4日(木)の値動き

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東京時間の上昇は見送り。高値付近に到達し欧州時間からさらに上昇しようとしましたが、前回高値を更新するには売りのポジションが不足しているのでは?と考え売れる形にならないかと様子見していると一気に下げたのでついていけませんでした。その後の戻しもネックライン付近までの戻しを待っていたのですが、SMA21に抑えられるような形ですぐに下げてしまいました。前日安値で強く反発したのでもみ合うのかな?と思ってそこからは注意して見ていなかったのですが、113.5まで下げたようです。
11月5日(金)シナリオ

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昨日は強い下げが発生しましたが(113.5)でしっかりサポートされました。11月5日(金)は雇用統計があるので付近の値動きには注意したいと思います。
Bearの視点:前日の下降の戻り売り。戻り目としてはNゾーン下(FR38.2 )もしくはNゾーン上(FR50)付近で下げ止まれば(113.5)までのショート。
Bullの視点:戻り売りを受けて(113.5)サポート、WB形成後に(114.0)までのロング。あるいは下降の戻り売り崩れで前日高値までロング。
11月5日(金)の値動き

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前日下降の戻しは下降のNゾーンで戻り売りされたが直近安値で下げ止まり小さくWB形成、切り下げライン抜けからロング。戻り高値までを考えていましたが手前でH4SMA21で反発。雇用統計前にアウト。
雇用統計で戻り高値(114.0)に到達した後戻り売りされ前日下降波のスイング1対1に到達。前日下降が強かったがWボトムの中のWボトムからのロングでもっと伸びるかと考えていました。
しかしできたチャートを見てみると下降の戻しの調整波をロングしていたのでそりゃ伸びないと後になってから気づきました。まだまだ波のリズムの把握と経験、練習が足りません。

呟き
週刊チャートナビの週の環境認識、シナリオ立てを行い実際にチャートナビを見て思考のすり合わせを行っているのですが、まだまだ考察が足りないようです。
しかし、1か月前に比べると波をイメージする力がついてきているので今後も継続していこうと思います。今は時間がかかっているのですが、一つ一つ丁寧に学習していこうと思います。

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