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USD/JPY振り返り2022年5月2日~5月6日

今週の振り返り
今月からリアルトレードを開始しましたが今週はノーエントリーでした。週の3日は日本が休場で横ばいの時間が長かったという事と、木曜日の戻り売りからの上昇は今の自分ではエントリーできるパターンではないので見送りでした。余談ですが昨日出会った私の知人は113.0から10lotポジションを保有したまま1700pips獲得しているという強者もいて羨ましい限りですが、私は分相応のトレードをやって行きたいと思います。
月足


4月は3月に引き続き大陽線。約990pipsの大陽線で2015年高値も実体で明確に上抜いています。
次の目立つ高値は2002年の1,2月高値で135円、現在レートから500pips上にあります。4月の終値は
130.0のキリバンで終わっています。
週足

115.0を上昇起点に8週連続陽線で1600pipsの上昇。2016年の1700pipsの上昇に匹敵する勢い。

日足

以前上昇トレンド継続中。先週は131.0を試した後に130.0付近まで下げた。先週は3本陰線が発生している。これを見て多くのトレーダーはどう考えるでしょうか。
H4

売り手の注目は131.0レジスタンスでWトップ形成待ち。4月終値が130.0を更新できておらず131.0までの上昇はオーバーシュートと見ることもできる。
買い手の注目は先週陽線の押し目買いで131.0を上抜く流れで上昇トレンドを継続。
TRレンジ中段は先週の高安。TRレンジ上段は132.0。TRレンジ下段は3月の高値日足クラスのNボックスの上限。
H4Bearの視点は先週高値131.0のレジスタンスで2番天井形成後に先週安値127.0を目指す流れをショート。途中に買いNボックスのブロックがあるので簡単には下抜け出来ないかもしれません。
H4Bullの視点は上昇波の押し目買いの続き。129.0から127.0の買いNボックス付近からの押し目買いで先週高値更新して132.0へロング。2週前高値、130.0をブレイクした強者の安値からの押し目買い。
5月2日(月)シナリオ

Bearの視点:金曜陰線の戻り売り。戻り売り候補はH1SMA21を使って金曜安値までのショート。金曜安値、H4SMA21、129.5を割れば2週前高値を上抜いた強者の安値(128.5付近)までショート。
先週安値付近にWBが出来ればWBの下値試しでWB崩れのショート。
Bull の視点:先週木曜陽線の押し目買い。押し目候補は戻り売りを受けて金曜安値でWボトムを形成すれば先週高値の2番天井へロング。H1SMA21からの戻り売りが崩れれば2番天井へロング。
5月2日(月)の値動き

東京時間に上値を試した後、下押ししてから再上昇。下押しからの上昇はもう一度下押しされると想定してロングは見送り。そのまま前回高値のネック付近で上げ止まって1回の高値試しで下がってしまったのと買いが優勢と考えていたのでショートも見送り。NY時間の下げ止まりでH1でWB形成を確認できたのでロング。伸びずにもみ合ったので前回高値の手前でOUT。チャートをみると大きく動いてないように見えて日足の値幅は80pips以上あります。
5月3日(火)シナリオ

前日は84pipsの陽線。先週木曜の陽線に孕まれている状態。木曜陽線の押し目買いが前回高値付近からされているが勢いがなく最高値のネック付近で抑えられH4SMA21と挟まれレンジ状態で方向感がなくなってきている。
Bearの視点:前日高値を試して130.5付近でおさえられれば130.0へショート。先週高値まで買われれば131.0レジスタンスで130.5へショート。
Bull の視点:前日安値のネック130.0、H4SMA21でサポートされれば130.5へロング。前日高値を上抜けば先週高値131.0付近までロング。前日安値を下抜けて2週前高値まで売られればサポーと確認後131.0先週高値へロング。
5月3日(火)の値動き

先週金曜の陰線がハラミ足+2本になりました。月曜の押し目買いと高値からの戻り売りが中途半端に終わったことでレンジがより明確になっているのと東京時間は日本が祝日という事もあり横ばいが続きました。
NY時間に持ち合いから下に抜けましたが安値が切りあがってきているのと直近安値には足場が出来ておりすぐに下げ止まると考えショートは見送りました。直近の安値手前で下げ止まればロングを考えていましたが安値を切り下げてしまったのと、すぐ上に足場が形成されており上昇の値幅がないと考えロングも見送りました。
5月4日(水)シナリオ

前日は約60pipsの同時線。方向感がなくなっているのとH4足に孕まれてそこから抜けずに推移しています。
エントリーしても値幅が殆どないためH4のハラミの上下限を明確に試した後に値幅があればトレードしようと思います。それ以外は様子見です。
Bearの視点:130.5、月曜高値を試してレジされればブロック上限までを短くショート。先週高値のネック付近まで買われれば130.5までショート。
Bull の視点:金曜安値のネックまで売られてサポートされれば130.0へロング。月曜高値を上抜けてから戻しを待って直近高値までロング。
5月4日(水)の値動き

東京時間、欧州時間は横ばいでトレードできません。NY時間に下値試しから強い陽線が経ちましたが、この日はFOMCがあった為ノートレード。FOMCで上値を試した後、150pips以上急落した様です。
5月5日(木)シナリオ

昨日は約180pipsの陰線。先週金曜日陰線に孕まれていましたが日足の実体で明確にブレイク。朝の時間から戻り売りが入っている所です。FOMCで下がって反発したレートは130.0を更新した強者の安値。戻り売りされても一旦そこでは反応しそうです。以前先週木曜陽線に孕まれている状態。
Bearの視点:先日陰線の戻り売り。戻り売り候補は129.5付近で2回目の上値試しで上げ止まれば128.5までショート。128.5を抜ければ127.5、日足のSMA21まで下がるかもしれません。
Bull の視点:前日安値、強者の安値への2回目の下値試しでサポートされればWB完成でSMA21付近までロング。SMA21まで戻して戻り売りが崩れればH4CH高値までロング。
5月5日(木)の値動き

FOMC急落の後、戻り売りされましたが、強者の安値で反発した直近安値を更新できずにWボトムを形成。その後は電車道でズンズンと上昇し、戻り売り候補と考えていたNボックス内でも売られずに上昇して前日の高値を更新。FOMCの急落を全戻しした後押し目を付けに130.0まで下がりました。東京時間の戻り売りを受けた後の反発でエントリーするしかエントリーポイントがない様に思えます。当時は青〇からの押し目買いを考えていました。結果的には上昇しましたが、そこでエントリーして勝てても偶然の勝ちになると考えてたのでエントリーは見送りました。
5月6日(金)シナリオ

前日は180pipsの陽線。2番天井へ向かって上昇中で130.0に再度乗る形。
Bearの視点:前日高値を試して上げ止まれば前日陽線の押し目候補までショート。130.0のサポートが崩れればWボトムのネック129.5へショート。
Bull の視点:前日陽線の押し目買い。押し目候補は130.0+SMA21から先週高値のネックまでロング。
前日高値を更新すれば、130.5押し目買い。129.5付近まで売られればロング検討。
5月6日(金)の値動き

前日のFOMC高値をH4の実体で更新。その後、130.0への下押しでWB形成後に再度高値試しで上昇し先週高値のネックで抑えられて上げ止まりました。その後押し目を付けにじりじりと下げて雇用統計待ち。
雇用統計でも先週高値を越えることが出来きませんでしたが、下がりもせずに130.5に乗る形で終了しました。この日のエントリーポイントは東京時間のWBから上昇のみだと思います。

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