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USD/JPY振り返り2022年6月13日~6月17日

今週の振り返り。
今週はトレード回数が3回でした。月曜日に1回の負けと金曜日の2回の勝ちで今週は約20pipsのプラス。今月は-20pipsでリアルトレード開始から見ると±0です。
先週のトレードを振り返って気づいたことはMTF分析が全然できておらずこれまでの流れと目線付け、何処と何処のブルベアが戦っているか、それに対する現在値の把握が出来ておらず成行きのトレードになりがちだったことです。今週は平日の仕事がバタついていたという事もありますが、リアルトレードは控えめにしてシナリオのレートで待ち構えてトレードできそうであればするというスタンスにしました。MTFチャートを手書きですることで目線付けの根拠、近い未来の値動きの想定ができるように練習を重ねて行こうと思います。まだ数日しか実施していませんが、過去チャートに自分なりの解釈をつけることで実際のチャートでエントリーする際、自分の言葉で根拠づけできる為負けてもその考え方が間違っていたという事に気づくだけなので不安感が軽減できたように思いました。今までは自分の根拠がしっかり持てていなかったのでフワフワした状態でトレードしていた為不安感が高かったのだと思います。うまく言えませんが、、、これからも自分の納得解を出したうえでトレードできるように検証を続けて行きます。
月足

2002年2月の高値135.0まで後50pipsというところまで上昇してきました。135.0までは上昇しそうな気がします。
週足

先週も約420pipsの大陽線。2週前の約400pipsだったので4月の月足の半値押しから2週間で約800pipsの上昇です。
日足
先週は後半下ヒゲのある陽線でしたが5日間とも陽線でした。135.0手前で売りが入っていますが下げきれていない様に見えます。
H4

4月陽線半値押し目候補からの上昇はH4SMA21を割ることなく上昇中。134.5に到達後に停滞してSMA21に接近。
売り手の注目は2002年2月高値135.0。月足の前回高値レジスタンス。意識されているレートである証拠に手前で停滞中。
買い手の注目は4月陽線半値押し目からの上昇トレンドの継続。
TR中段は2002年2月高値と先週上昇波50%付近のNボックス下限。TR下段は4,5月高値。TR上段は138.0。1998年高値のネック。
H4Bearの視点は135.0でレジスタンス。先週陽線の押し目までの調整波をショート。押し目買いから2番天井形成すれば先週の安値5月高値を目指す流れをショート。
H4Bullの視点は先週陽線の押し目買い。一旦売られてNボックス付近で下げ止まれば2番天井へロング。H4SMA21ガイドに135.0を上抜けば138.0への流れをロング。
6月13日(月)シナリオ

先週も大陽線で約400pipsの上昇で135.0まで後50pipsの134.5に到達後は調整の値動き。134.5から売りが入っているか、利確の下げで下値を試していますが安値は切り上げています。H4SMA21の乖離がなくなり傾斜もゆるくなってきています。
Bearの視点:先週高値のレジスタンス134.5を試して反発すればSMA21までショート。135.0まで買われれば利確狙で134.5までショート。134.0からの浅い押し目が崩れれば133.5へショート。
Bullの視点:先週陽線押し目買い。押し目候補は134.0+H4SMA21。先週高値を上抜けば135.0までをロング。
6月13日(月)の値動き

先週の終値が134.0を更新していたこともあってか東京時間から135.0を試す上昇。東京時間に135.0に到達後、欧州時間に再度上昇を試みましたが失速して下落。当日の上昇を全戻しした後、金曜安値付近まで下がった後反発して終了しました。エントリーポイントとしては東京時間の134.5ブレイクから135.0までのロングが出来そうです。できたチャートではNY時間の押し目崩れのショートもできそうですが、135.0への2回目の高値試しの押し目買いがあると想定するので今の私ではショートできそうにありません。
6月14日(火)シナリオ

前日は150pipsの陽線コマ足。135.0に到達後一旦下げましたが安値は切り上げています。もう一度135.0を試しそうな気がしますがどうなるかはわかりません。
Bearの視点:もう一度Nゾーン高値を試したレジされれば前日安値のネック134.0へショート。Wボトムの下値試し。Wボトムからの押し目買いが崩れれば133.0のNゾーンまでのショート。
Bullの視点:前日高値への2回目の試しを押し目買い。前日安値134.0付近ででサポ―ト。Wボトム形成すれば135.0へロング。前日高値のレジスタンスが崩れれば135.0抜けのロング。
6月14日(火)の値動き

東京時間の134.0前日安値のネック付近への下値試し後の上昇は一気に伸びたのでエントリーできそうにありません。その後、欧州時間の2回目の134.0の下値試し後、M15 のミニWボトムネック抜け+SMA21上抜けでロングがエントリーできそうです。しかし、その後の強めの下押しがあるのでエントリーできていたとしても
今の損切ルールは-10pipsに固定しているのでNY時間の下押しで損切になっていたと思います。最近はボラが大きくなっているので良いところでエントリーしないと方向はあっていても損切になることが多いです。
6月15日(水)シナリオ

前日は165pipsの陽線。先週から陽線が連続。数日間は134.5で終値が抑えられていましたが昨日は終値が135.0を更新して135.5へ到達しました。昨日は135.0でレジスタンスされると想定していましたが135.0を抜けました。
Bearの視点:135.5への2回目試しでレジされればショート。135.5から売られて135.0からの押し目が崩れれば134.5までをショート。
Bullの視点:前日陽線の押し目買い。押し目候補の135.0からもう一度135.5へロング。135.0押し目が崩れてNゾーンまで売られてサポート確認できれば135.0へロング。
6月15日(水)の値動き

東京時間に135.5から下落開始。135.0でのWボトムも崩して134.5まで下がりましたがその後はNY時間のFOMC待ちか浮動しました。FOMCで上値を試した後に123.5へ急落。騙しの騙しが出ているので実際にトレードするには今の私には難易度が高く損切になっていると思います。この日は押し目買いのシナリオがメインでしたのでノーエントリーです。最近はボラが大きく15分足のひと波でも20pipsくらいはとれそうですがこの日は売りも買いも攻防してそうだったのでトレードできませんでした。
6月16日(木)シナリオ

前日は190pipsの陰線。久しぶりに陰線になりました。135.0を更新したことで更に上昇すると考えていましたが三尊天井の頭が飛び抜けただけかもしれません。火曜の陽線を全戻しして包み足になりました。H4,H1レベルは下目線になる人も多くなりそうです。売られるなら132.5付近のNボックスまでは下がるかもしれません。
Bearの視点:前日陰線の戻り売り。強い上昇トレンドと月曜安値のWボトムを意識されて強めに戻るかもしれないので下げ止まりを確認してからショート。戻り候補はNボックス内昨日陰線の半値134.5、或いはNボックス下38.2付近。前日安値のサポートが崩れれば133.0までのショート。
Bullの視点:134.5まで買われて浅い戻り売りが崩れれば134.5のNボックスの戻り目までロング。133.0まで売られれば利確狙いのロング。

6月16日(木)の値動き 東京時間は戻り待ち。強く戻すと想定していましたので134.0付近にできた戻り売りの持ち合いで戻り売りくずれのロングはできそうです。その後欧州時間にNボックス内134.5で上げ止まり。2回目の上昇で長い陽線が出ましたが高値試しと考え静観。M15ミニネック抜けでショート。私は直前までチャートを見ていましたが上昇時にできた戻り売りの持ち合いの売り手の損切の反発が気になりショートできませんでした。後から考えるとWトップのネックを作った時点ですでに持ち合いの売り手の損切買いは行われておりすでにポジションが溶けているのであまり気にする必要がなかったかもしれません。過去チャートで検証します。その考えがなければショートできており大きく利益をさせたかもしれません。短時間で200pips下げてNボックス下限に到達後反発。私はそこで下げ止まると想定していたので持ち合い後の下抜けはショートできませんでした。結果は131.5まで下がってから一度戻り売りされた後ミニWボトム形成後に反発上昇。

6月17日(金)シナリオ

前日は315pipsの大陰線。TRレンジの中段を下抜きました。135.5高値からの戻り売りが成功して4,5月高値の裏にほぼ到達。3週前からの上昇波の半値押し目候補でもあります。
Bearの視点:前日陰線の戻り売り。何処まで戻すかわかりずらいですが下降波半値付近の持ち合い133.0付近で上げ止まれば前日安値までショート。あるいは浅い戻り目132.5+SMA21のクロス。強く戻せばNボックス内134.0付近までまで上昇するかもしれません。
Bullの視点:戻り目までの値幅がありそうなので132.0の下押しでサポートされれば下降波半値付近の133.0までロング。浅い戻り目から売られて131.5の前日安値でサポートされれば132.5へロング。
6月17日(金)の値動き

東京時間はNボックス上を下値試し後に上昇。戻り売り候補まで上昇すると考えていました。当日はほとんどチャートを見れなかったのですが東京時間はファンダメンタルの影響か乱高下。見ていてもトレードできそうにありません。欧州時間に前日の強者の高値の上抜きを確認。強者の高値への裏タッチ。134.5のWボトムからの上昇で切りさげラインを抜けたのでロング。135.5の到達を目標にしていましたが手前で失速してしまいました。しかし、木曜の陰線を全部戻して終値は135.0でクローズしています。

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