USD/JPY振り返り2021年12月20日～12月24日

ハッピークリスマス！！今年もあと1週間。12月31日まで全力を出し切ります！
それでは今週も淡々と1週間の振り返りをしていきます。今週は火曜日に先週高値を試す上昇があった後はじりじり上げでエントリーできるところがなかった様に思います。週末のクリスマスを前にみんな早々と店じまいしたようにも思います。他の通貨ペアはそうでもなかったようですが。
週足

先週は約110pipsの上ひげの長い陽線。２週連続陽線だが、上ひげが出ていて上値が重い感じで天井圏を形成中。下からは日足SMA100が近づいてきている。
日足

三尊天井をイメージ。そうなるかはわからない。11月の下降波に対する戻り売りと日足の押し安値からの押し目買いで調整の戻しの動き。先週は戻り売りされたが大きく下げずに下降波の中のH4,H1上昇トレンド。まだ戻り売りが入ってもよさそうな所。
H4

11月高値からの下降波で日足レベルの押し安値を何度も試したが安値を割れずに調整の値動きで緩やかに上昇中。先週は戻り目から売られたが、大きく下げず、2週前安値にも届かなかった。しかも下値を試した後に反発上昇して戻り高値を上抜いている。買い手は2018年高値への再チャレンジを諦めてそうにない。
TRレンジ中段は先週高値と3週前安値。TRレンジ上段は11月高値。TR下段は115.5の上昇時の強者の安値、Nゾーンの安値。
売り手の注目は先週高値あるいは2018年高値のレジスタンス。大きな三尊右肩を使った売り。
買い手の注目は日足レベルの押し安値112.5。
H4Bearの視点は大きな三尊天井右肩からの売りで日足の押し安値112.5を割る下降。日足レベルの押し安値を割っても上昇のNボックス高値、日足SMA100が近い。
H4Bullの視点は三尊天井右肩崩しで11月高値を目指す動き。あるいは日足レベルの押し安値でサポートされれば2018年高値へ再トライ。
12月20日（月）シナリオ

先週木曜日からの下降は先週始値を若干アンダーシュートした後反発上昇。Ｈ１レベルの戻り高値を上抜いているので押し目から買われやすいかもしれない。
Bearの視点:先週下降波の戻り売り。戻り目は金曜高値を試してWトップ形成後、H1SMA21を抜ければ直近安値のネックラインまでをショート。
Bullの視点：下降の戻り売りを受けて金曜安値付近まで下げた後にサポートされれば金曜高値付近までロング。
12月20日（月）の値動き

先週金曜日の安値試しでWボトム形成後にロング。大きなWボトムの右谷に小さなWボトムのイメージで先週金曜日の高値を目指したが、戻り高値すら越えられずに高値のネックラインでMトップ形成したので撤退。安値切り上げ、高値切り下げでその後は揉み合いになると思ったのでチャートを閉じました。深夜にもう一度買われた様です。後で考えると強く上昇するにはまだ売りポジションがたまってなかったのかもしれません。
12月21（火）のシナリオ

昨日は高値を更新できず、安値も更新できず浮動しました。先週金曜安値からの上昇も勢いがなく。売りの勢いもなく方向感がなくなってきています。
Bearの視点:先週金曜日の高値試し。レジされれば金曜安値までショート。
金曜安値の下値試しで押し目のサポート崩れで先週安値113.0へ向けたショート。
Bullの視点:前日安値への試しでサポートされれば金曜高値までロング。
金曜高値を超えて乗り上げれば先週木曜日の高値を目指す動きをロング。
12月21日（火）の値動き

東京時間に前日高値を更新。欧州時間に売られましたが、高値を更新していたので大きく下げずに上昇の押し目＋H1SMA21で下げ止まり。その後ジリジリと上昇し、H4足がNY時間の23時に確定することで高値を更新。前日高値付近からの戻り売りも崩れて一気に先週高値付近まで上昇しました。
この日は当日の高値にレジされて大きく動かないかな？と考えリアルチャートは見ずに過去チャートで学習してました。･･･一応シナリオ通りなのですがH4確定足が高値更新してからのブレイクエントリーを練習していないので入れなかったと思います。
12月22日（水）シナリオ

前日は先週金曜高値を超えて先週高値まで買われました。H4、H1は上昇トレンドですが、日足レベルでは11月高値からの下降の戻り目に2回目の到達でMトップが完成すれば2018年高値もすぐ上にあり売り手が入ってきそうなレート。
Bearの視点：日足レベルの戻り売り。Mトップ完成で先週安値を目指すショート。大きなMの右肩Mをイメージ。上昇時にH1SMA21が機能してそうなので抜けを待ってからショート。
Bullの視点：前日陽線の押し目買い。押し目候補はH1SMA21＋114.0のクロス。あるいは先週金曜の高値付近まで押した後下げ止まればロング。Mトップからの戻り売りが崩れれば2018年高値までロング。
12月22日（水）の値動き

東京時間は高値から押し目を付けに下降し、114.0でV字反発。そこではエントリーできない。その後じりじり上昇して欧州時間に前日高値更新。そのまま2018年高値まで行くのか？と考えましたがエネルギー不足で失速。高値を2回試して小さな三尊で下げはじめましたが、すぐ下にH1SMA21があるのと時間が遅いのでショートは見送り。ノーエントリーでした。
12月23日（木）シナリオ

火曜日の上昇で先週高値に到達。昨日はH4、H1では高値を更新しているが日足の終わり値は更新できずに上ヒゲ陰線コマ足。見方が分かれそう。
Bearの視点：前日の高値試しでMトップ形成で上げ止まれば水曜日の上昇起点までをショート。
Bullの視点：火曜陽線の押し目買い。Mトップから売られて上昇の押し安値114.0付近でサポートされれば直近高値までロング。前日安値の下値試しで114.0付近でサポートされれば直近高値までをロング。
12月23日（木）の値動き

東京時間に安値切り上げ、切り下げライン＋H1SMA21抜けでロングできるかもですが、前日の日足は上ヒゲ長い陰線コマ足。終り値が先週高値を超えれていなかったので高値掴みになると考えロングは見送り。結果としては先週高値を日足の終わり値が上抜けしました。
12月24日（金）シナリオ

先週高値からの下降波は前回安値で下げ止まり。そこからV時で上昇。先週の高値を上抜いてその後も押し目を付けずにジリジリと上昇。2018年高値の手前まで到達。
Bearの視点：前日の高値試しでMトップ形成後上昇CHの安値、仮のネックラインまでの下押しをショート。あまり値幅がない。前日安値を下抜けば火曜の安値付近まで売られそう。
Bullの視点：前日陽線の押し目買い。押し目候補は114.2上昇CHの上付近。
或いは前日安値まで売られて下げ止まれば2018年高値までをロング。
今日はアメリカが休場及び金曜日＆クリスマスイブということで大きく動かないかもしれません。余計な事をして週末を嫌な気分で迎えたくないのでよほど明確な動きにならない限りはエントリーしないと思います。
12月24日（金）の値動き

東京時間、午前中に114.5へ到達。その後H1SMA21まで下げた後はSMAに絡まって横ばい、欧州時間も動かなかったので店じまいでその後のチャートは見ていませんでした。土曜の朝にチャートを確認するとなぜか深夜1時半ごろデータが更新されていません。まぁいいですけど。

呟き
少し早いですが今年のFXの学習について振り返ると色んな事がありました。昨年はコロナの影響で今後の生活が危ういと考えFXに取り組み始め「FX勉強会」に入会。ダウ理論やＦＸの基礎も何も知らず深く考える事もせず勉強会内の情報だけで過去チャートのＣＳ（ケーススタディ）をやっていたので値動きの意味をどう考えるかすらわからず不安に思いながら感覚的で再現性のないエントリー、偶然勝ったり必然的に負けたりでアホな顔して勉強会内で勉強していれば勝てるようになると他力本願の考え方で学習しているつもりなってＦＸに取り組んでいました。ところが今年の7月末に「ＦＸ勉強会」は急遽閉鎖。しばらくは今後どうすべきかを決定する為にいろんな情報に触れました。世の中にはFXに関する情報は多くありすぎどうすればよいか迷っていたところ元勉強会の会員の方の薦めもあって最終段階では「FXクローバーポコ」さんと「迷晴れFX」さんの2択で考えていました。初めは両名の動画で学習していましたが、相場の環境認識、今の現在値を知るためのMTF分析を習得したいという考えと2つの動画で学習できるほど私の脳のキャパが大きくないので「迷晴れFX」さんの動画のみで学習を開始しました。9月の中旬から開始したので約3か月が経過しました。早い方なら3か月もあれば勝てるようになるということですが私の場合はそうはなりません。勉強会に在籍していた時は他人と比べて自分を卑下するという良くない思考をしていましたが今はそれが殆どなくなりました。「自分は自分の全力を出す」です。
FX勉強会へ入会前は「独学で学んでも勝てるようにならない」という入会への誘い文句とそれを信じ、他人に依存する思考だったので勝てるようになるはずがありませんでした。勉強会の手法云々よりも問題は自分にありました。不幸中の幸いで入会してから約１年半、毎日欠かさず学習する習慣が身についた事と勉強会の閉鎖によってFXで勝てるようになるためには「自分の頭で考えて行動し、その積み上げで自分を信じれるようにならなければ上達できない」という事がわかりました。その事に気付かせていただいた迷晴れFXさんには今後も気づきを頂くことになると思いますが今までの様に依存するのではなく自分の足で立って少しづつでも前進していこうと思います。