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USD/JPY振り返り2021年11月15日~11月19日

今週は国内のデモ口座でトレードする為の準備をしました。有名なところであれば特に問題ないと思いGMOクリック証券のデモ口座を開設しました。今までXMしか利用したことない私にとってスプレットがとても小さいと感じました。国内のFX業者を選んだ理由は
1.入出金の手間がわかりやすい。海外口座XMは出金の際に手数料が多くかかる。
2.海外口座のレバレッジ25以上は必要ない(私レベルの初心者は資金管理の面からレバレッジを25以上かけない)
3.2の条件であればスプレットの狭い国内業者の方が良いという判断で国内FX業者を使ってみようという事になりました。GMOクリック証券のデモ口座だとXMのMT4とレートが約1pipほど常に高く表示されています。
理由はわかりませんがしばらくデモ口座でトレードしてみます。
環境認識週足

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先週は150pipsの陽線。2018年の高値に抑えられて停滞中。2018年高値を上抜ければ116までは上昇しそう。下げる場合は112あたりか。その場合は今週の値動きでは到達しそうにない
日足

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先週は両肩の高いいびつな三尊から下げたが、109円からの上昇FR38.2、10月陽線のFR50 半値押しからV字で上昇。下降起点までV字で戻っている。
H4

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天井圏でレンジを形成後3週前安値をブレイクした後戻り売りされずに10月陽線FR50%から一気に上昇。
2週前高値試したが上抜けできず停滞。
売り手の材料:2018年高値、10月高値レジスタンス。
買い手の材料:先週陽線押し目買い。FR50(113.5)+H4SMA21サポート。
TR中段:10月高値と先週安値。10月陽線の半値FR50
TR上段:(116)2016年12月高値のネックライン。TR下段:5週前安値、(112)10月陽線FR61.8、Nゾーン上。
Bearの視点:10月高値レジスタンス。Wトップ形成後に先週安値へショート。
Bullの視点:先週陽線の押し目買いから10月高値ブレイク狙いのロング。
11月15日(月)のシナリオ

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先週水曜日の上昇後、2週前高値を試した後に下げたが終値は前日安値を割っていない。先週木曜の陽線にはらまれている。
Bearの視点:前回高値のネックラインを試して抑えられればWT形成で先週金曜日安値までショート。金曜陰線の半値戻し114で抑えられれば先週上昇押し目38.2(H4SMA21)までをショート。
Bullの視点:先週上昇の押し目買い。金曜日陰線戻り売りを受けて安値でサポートされれば金曜高値までロング。戻り売りを受けて上昇波FR50 付近まで下げて下げ止まればロング検討。
11月15日(月)の値動き

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先週金曜日安値を2回試したが下げきれなかった。上からはH1SMA21、下からはH4SMA21と挟まれる状態。先週上昇波の押し目買いと金曜日下降の戻り売りで交錯。NY時間にWボトム、H4SMA21サポート、H1SMA21上抜けでロングしようと考えましたが114.00とネックラインで抑えられそうだったので見送り。
11月16日(火)シナリオ

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昨日は先週安値サポートで遅い時間から上昇。終値が先々週の高値と同じくらい。2番天井形成してWトップ形成するか。
Bearの視点:一度下げてから再度高値試し。Wトップの右肩小さなWトップ形成で前日安値までショート。H4,H1のSMA21を抜けてから。
Bullの視点:前日上昇の押し目買い。押し目候補は前日上昇のWボトムネック、強者の高値の裏、SMA21サポートで2週前高値(114.00)を目指すロング。押し目をつくらず先週高値を上抜ければ114.5を目指すロング。

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東京時間は先週高値を試した後に下げた。2度目の試しが発生した後欧州時間に下げようとしたがエントリーせず。シナリオはSMA21を抜けてからのショートだったので。3度の高値を試しで下げきれずに上昇。先週高値ブレイクした後、一回下げ止まりを確認してから114.5を狙ったエントリー。114.5を抜けたので保有。翌朝H4確定で決済。
11月17日(水)シナリオ
週足

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週足で2018年高値を更新。週足なので今週が終わらないと上抜けたことにはならない。
H1

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前日は月曜日に引き続き上昇継続。2週前高値も上抜いて4週前高値(10月高値)を上抜いた。H4足チャート、先週安値からのN値1対1に到達していないのでさらに上昇するかな?と考えていた。
Bearの視点:前日高値試し。あるいは2017年3月高値(115.0)でレジスタンスされれば押し目上昇時の強者の安値(114.5)までをショート。
Bullの視点:前日上昇の押し目買い。強者の安値(114.5)まで下げて下げ止まれば前日高値までをロング。
H1SMA21も下から上がってきている。 2018年高値を越えれば次は2017年2月高値の(115.5)まで上昇するか。
11月17日(水)の値動き

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朝からグイグイ上昇するパターンかもしれないと思い押し目買いできないかな?とみていると上値が重い展開。高値圏で持ち合いになりブロックが形成された。なのでH1SMA21からのロングできず。強者の安値まで下げてきた。H1SMA21とSMA21の反発でショート。SMA21抜けたところで決済。
想定以上に下落しました。今までは上昇の押し目FR38.2付近から買ってよく負けていました。前日に強い上昇時にエントリーを逃した後には決まって翌日の押し目買いを失敗していました。今回は日足レベルの売りが入ったので大きく下げたのだと思います。
11月18日(木)のシナリオ

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昨日は火曜日の上昇を全戻しする下降が発生。前日陽線を陰線が包む包み足。朝は小さく窓を上けて始まった。大きな三尊天井を形成か?であれば下降の戻しにある程度時間がかかるかもしれない。
Bearの視点:前日陰線の戻り売り。浅い戻り目FR23.6 強者の安値の裏反発から前日安値(114)までをショート。上昇前WBネックラインのサポートが崩れれば月曜安値までをショート。
Bullの視点:先週安値からの上昇押し目買い。前日安値でサポートされて2番底形成すれば下降の戻り目FR50%2週前高値付近までをロング。
下降の戻り売りと上昇の押し目買いが交錯しそうな所なのでトレードするには難しい局面になるかもしれない。
11月18日(木)の値動き

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東京時間に何度か安値を試したけど下げきれずに上昇。シナリオの戻り売り付近まで上昇した後に下げが発生しましたが1回で下げてしまったのでノーエントリーでした。
翌日の値動きをみて考えたのは下降の戻しの最中(調整中)でトレードするには難しい日でした。
11月19日(金)シナリオ

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昨日は調整の値動き。戻り目候補からの戻り売りが一度入ったが下げきれずに持ち合い中。もう一度前日高値を試してWトップを形成しに行くかもしれない。
Bearの視点:水曜下降の戻り売りの続き。前日高値(114.5)をためして上昇できなければ水曜安値付近までのショート。上昇して強者の高値、深い戻しFR76.4まで買われればロング利確に被せたショート。
Bullの視点:前日の安値試し。下降の戻り売りを受けて2番底サポートWボトムから木曜高値へロング。
下降の戻り売り崩れで水曜日高値までをロング。

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この日は都合があり夕方からチャートを見ていなかったのですが、欧州時間に強い下げがあったようです。(114.5)より上のレートで週が終わると5週前高値を更新することになり売り勢が不利になってしまうので週足レベルの売りが入ったのかもしれません。ポンド円ではこのような値動きが多くありドル円ではあまり見かけないなーと思っていたのですがドル円でもあるんですね。チャートを見てたら欧州初動の上昇でエントリーしていたかもしれません。(114.5)で利確できればいいですが、戻り売り崩れと考えていればその後の強い下げでやられるパターンです。
売りのシナリオでエントリー待ちできていれば強い下げに乗れたかもしれません。強い下げは発生しましたが終値は(114.0)付近。週足は上ひげ長い陽線で終わり2018年高値の更新はならず、4週前の陰線ハラミの中に納まっている。

つぶやき
まだまだMTF分析ができていないのと現在がどの性質の波でこれからどういう波が来るのか?という想定が出来ていないと思いました。
シナリオ立てに使う節目はおおよそ把握できるようになってきているのですがそこまでの波のイメージが出来ずに今がその節目に到達したかどうかが明確に判断できていないのでエントリーできないんだと思います。
今は週間チャートナビのなぞりを重点的に行っていますがこれからはそれに加えて自分のパターンを見つけられるような学習も併せて行っていきます。


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