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#147_USD/JPY振り返り2024年6月10日~6月14日

今週の振り返り
今週はCPIで2週前高値から売られましたがFOMCの結果で雇用統計安値の手前で安値が切り上がりました。その後金曜日のBOJの発表の影響で5/1の戻り高値まで買われましたが週足終わり値は先週高値の下でクローズしました。今週はファンダメンタルをきっかけに動いてテクニカルで止まった週だったように思います。今週は週の中盤から出張だったためチャートはリモートで見ていただけなのでトレードできない状況でしたが見ていたとしてもトレードできない週だったと思います。来週は気持ちを入れ替えてリアルトレードと学習に励みたいと思います。

週足

先週は290pipsの陰線。下ヒゲの長いピンバーで買いの抵抗が見られます。以前5週前の陰線にはらまれた状態でハラミの上を目指しています。
日足

2023年高値からの上昇で2番天井を形成中。5月高値のレジスタンスは強い抵抗に見えますが安値を徐々に切り上げています。現在は5月高値へ2回目の上値試し中です。
4時間足

H4売り手の注目は5/1戻り高値158.0のレジスタンスからの高値切り下げ。
H4買い手の注目は2023年高値からの上昇波安値切り上げ。
TR中段5/1戻り高値158.0と155.0雇用統計安値。 上段の上160.0 下段の下4週前安値。
・H4Bearの視点:先週高値でレジスタンスされて高値を切り下げれば先週安値抜きのショート。先週安値のWボトムの押し目が崩れれば3週前安値へショート。
・H4Bullの視点:先週安値にWボトム完成。雇用統計上昇波の下値試し後先週高値抜きロング。
6月10日(月)シナリオ

前日は200pipsの陽線。先週の雇用統計の上昇で4週前安値からの上昇波の押し目候補にWボトムが完成。再び5/1戻り高値158.0を試す流れ。現在は2週前高値の三尊天井と先週安値のWボトムの戦い。152.0から安値を切り上げてきているのでやや買い手が優勢と見ています。
・レジ:前日高値157.0付近      
・サポ:Wボトムネック156.5付近
・Bearの視点:前日高値の手前で上げ止りのサイン(M15Wトップ)が出れば雇用統計上昇波を押し目候補156.5、156.0付近までショート。
・Bullの視点:雇用統計上昇波を押し目買い。Wボトムネック+H1SMA21サポート、あるいは156.0付近まで売られてサポートされれば前日高値までロング。
・狙う波と値動き:雇用統計上昇波の押し目買い。
・セットUP:M15持ち合いブレイク
6月10日(月)値動き

東京時間に先週高値を更新。欧州時間に先週終値を試して下げ止まりましたが2週前高値からの売りと雇用統計上昇波からの浅い押し目買いが攻防してその後は横ばいで終わりました。押し目買いを狙っていましたが下押しが浅かったためノートレード。
6月11日(火)シナリオ

前日は60pipsの陽線。先週金曜のハラミをブレイクした日足陽線の高値を更新しましたが先週高値のレジスタンスで上値が重い値動きとなりました。現在は2週前高値の天井圏、157.0の抵抗帯の中にレートがあります。
・レジ:前日高値、上抜けば先週高値157.5。      
・サポ:Wボトムネックライン。下抜けば雇用統計安値。
・Bearの視点:前日終値でレジされてWトップになればM15ネック抜けで156.5へショート。先週終値のサポートが崩れれば156.0へショート。
・Bullの視点:前日安値でサポートされれば仮ネックから2番天井157.0へロング。前日高値を上抜けば157.5へロング。
・狙う波と値動き:雇用統計上昇波への下押し後、2週前高値への押し目買い
・セットUP:先週水曜高値付近への下押し後持ち合いを上にブレイク
6月11日(火)値動き

東京時間は上値試しで前日高値を更新。2週前高値からの売りが意識されて高値更新後の買い手のフォローが弱く先週終値まで下がりましたがその後V字で反発して2回目の上値試しがありましたが高値更新できずに終わりました。翌日にCPIとFOMCが控えており待ちの相場になりそうだった為ノーポジション
6月12日(水)シナリオ

前日は60pipsのコマ足陽線。5/1レジ寸タンスに2番天井を形成中。雇用統計の上昇後、5月終値でレジスタンス。本日のNY時間の指標発表で売られるか、あるいはWトップを崩す動きになるかという所。本日はNY時間にCPIの発表とFOMCがある為それまでは待ちの相場になりそうです。
・レジ:先週高値 157.5。     
・サポ:前日安値、156.5ネックライン。
・Bearの視点:先週高値から高値切り下げで上げ止まれば156.5ネックラインへショート。
・Bullの視点:先週のネックラインまで売られてサポートされれば先週高値へ押し目買い。
・狙う波と値動き:NY時間のCPI、FOMCがある為様子見
6月12日(水)値動き

東京、欧州時間はCPI待ちの相場。前日高値付近まで買われてCPIで急落。雇用統計安値の手前で下げ止まった後、FOMCをきっかけに先週終値まで買い戻されました。
6月13日(木)シナリオ

前日は160pipsの陰線、下ヒゲの長いピンバー。CPIで売られ後にFOMCで戻り目候補まで戻されています。
・レジ:前日の戻り高値、CPI下降起点      
・サポ:前日安値、先週雇用統計安値
・Bearの視点:CPI下降波を戻り売り。前日下降波戻り目、先週終値でレジされれば雇用統計安値へ戻り売り。
・Bullの視点:戻り売りを受けて安値を切り上げれば先週高値へロング。前日終値付近の戻り目が崩れれば急落高値へロング。前日の下落で高値を切り下げているので売り手の参入に注意。
・狙う波と値動き:前日下降波の戻り売り。戻り売りのくずれでCPI高値までロング。
6月13日(木)値動き

東京時間、CPI下降波の深い戻り目の持ち合いを上にブレイク。CPI高値まで買われましたがその後はレジスタンスされて終値まで売られたことで方向感がなくなりその後は浮動して終わりました。
トレードするならば戻り目崩れからCPI高値まで上昇でしょうか。
6月14日(金)シナリオ

前日は60pipsの陽線。CPI下降波の戻り売り候補からの売りが崩れてCPIの下降起点まで上昇して下降分はほぼ全戻し。CPI下降起点からは上昇できずに現在はもち合い中。
・レジ:CPI高値。      
・サポ:前日安値。
・Bearの視点:前日安値をして抜けば水曜安値FOMC安値までショート。
・Bullの視点:前日安値のサポートで安値を切り上げれば先週高値までロング。CPI高値を上抜けば158.0へロング。
・狙う波と値動き:先週高値を上抜けば押し目を待って158.0へロング。
・セットUP:先週高値ブレイク待ち。
6月14日(金)値動き

東京時間に先週終値を試して急騰。5/1戻り高値まで買われましたがレジスタンスが強く買い手のフォローが付かずに欧州時間に急騰安値まで下落。その後は押し目買いと戻り売りで持ち合って終わりました。

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