見出し画像

#141_USD/JPY振り返り2024年4月29日~5月3日

今週の振り返り:今週は大きな値動きが連続したためトレードには注意が必要な週でした。うまくトレードできて利益がでた人もいると思いますが大きな損失を出した人もいたと思います。大きく動く時は普段よりロットを下げるなどしてリスクをコントロールする必要があります。今週は木曜日の戻り売りが出来れば良い週だったと思います。4月からリアルトレードに挑戦していますが4月の結果は-30pipsでした。勝率は50%程度なのですが利益を伸ばすことが出来ずR倍数が1を切っています。原因として自分で想定した波をとるトレードが出来ていないため目的値までポジションを保有できないからだと考えています。先月は焦りもあって無理やりトレードしてしまっていたので今月は自分の立てたシナリオ通りの値動きになるまでしっかり待つことを意識したいと思います。

週足

先週は430pipsの大陽線。3週前に2023年高値を更新して以来陽線が続いています。このままの勢いで160.0付近まで上昇する可能性もありそうです。4月は後2日ですが月足はほぼ陽線で確定しそうです。2023年安値からのN値では164付近までになってしまうのでまずは160.0を目指しそうです。
日足

前日は350pipsの大陽線。日銀会合、植田総裁の発言などにより円安が加速しています。2023年高値を更新した後は持ち合いはありますが目立つ押し目なく上昇しています。
4時間足

H4売り手の注目は160.0のレジスタンス。4月陽線の上ヒゲ形成
H4買い手の注目は上昇トレンド継続中。160.0を目指す流れ
TR中段先週高値と155.0急反発安値 上段の上160.0 下段の下先週安値
・H4Bearの視点先週高値に天井圏を形成すれば先週陽線の押し目までをショート。
・H4Bullの視点:先週陽線の押し目、156~157.0付近で下げ止まって押し目を形成すれば先週高値へロング。
4月29日(月)シナリオ

前日は350pipsの陽線。155.0への下値試し後V字反発して158.5付近まで上昇。東京時間にやや窓を開けて始まり現在は窓を埋めて先週高値への上値試し中。
・レジ:先週高値158.5。先週終値。      
・サポ:157.0
・Bearの視点:先週高値でWトップになってH1SMA21を下抜けば先週陽線の押し目候補157.0付近までの調整波をショート。
・Bullの視点:157.0付近まで売られて下げ止まれば先週高値158.5へロング。先週高値を更新すれば159.0へロング。
・狙う波と値動き:先週陽線への下値試し後の158.5先週高値抜けロング。
・セットUP:157.0、157.5付近の下げ止まりWボトムなど。
4月29日(月)値動き

東京時間、先週高値へ2回目の試しでWトップにならず売りを崩して先週高値をブレイク。その後急騰して160.0まで一気に上昇しました。その後159.0で持ち合いましたが再び160.0への買い手のフォローが入らず
1時間で450pipsの暴落が発生。先週安値をアンダーシュートしたのち2回目の試しで下がらず先週安値の上で終わりました。
4月30日(火)シナリオ

前日は560pipsのコマ足大陰線。週開け東京時間に160.0まで買われた後上ヒゲを出して持ち合い欧州時間を前に500pips暴落しました。前日の東京時間は休場であった為少ない資金でレートを大きく動かすことが出来る状況であったことが暴落の要因であるようです。155.0付近まで下がった後に戻り売りが何度が入っていますが155.0でサポートされる形となっており反発後の上昇は徐々に高値を切り下げていますのでレンジ相場になる可能性もありそうです。本日は4月最終日の為月末のリバランスに注意が必要です。
・レジ:前日の急落波、戻り売りの高値157.0
・サポ:先週、急落後の反発安値155.0
・Bearの視点:157.0付近まで買われてレジされれば156.0付近を目安にショート。
・Bullの視点:155.0付近まで売られてサポートされれば156.0レンジの中央付近までロング。157.0付近の戻り目が崩れれば158付近へロング。
4月30日(火)値動き

東京時間は急落波の戻り高値157.0の下で持ち合い。NY時間に戻り高値のレジスタンスを崩して下降波の戻り売り候補61.8%付近まで上昇しました。
5月1日(水)シナリオ

前日は150pipsの陽線。4/29陰線の実体部分を陽線で返しました。現在は先週金曜4/26の陽線のハラミの中とみています。金曜高値に近づいてきているので売り圧力も強まってきそうです。
・レジ:158.0。月曜急騰安値。      
・サポ:157.0。前日戻り売り失敗戻り目ブロック。前日陽線の半値付近。
・Bearの視点:158.0付近で上げ止まって戻り目形成後、前日陽線の押し目付近までショート。
・Bullの視点:157.0付近まで売られてWボトムになれば前日高値までロング。前日高値のレジスタンスが崩れれば前日終値サポート確認後先週高値へロング。
5月1日(水)値動き

東京欧州時間は158.0レジスタンスで横ばい、NY時間のFOMC待ちの相場でした。FOMCで月曜下降波の戻り売りが入り始めた後に再び1時間で450pipsの急落。450pipsの急落はFOMCの影響ではないようです。この下落によって月曜高値と水曜高値のWトップが完成しました。
5月2日(木)シナリオ

前日は500pipsの大陰線。158.0を試した後、FOMCで下がり始めて30日陽線の押し目で反応しましたがその後何かの要因で更に2週前安値まで暴落しました。現在は先週安値と日足SMA21で反応しています。先週安値と154.0付近はWトップのネックラインになっています。今週は月曜日から値動きが激しくなっているのでトレードには注意が必要です。月曜の160.0への試しと前日の158.0への試しでWトップになっているため買い手のモチベーションは下がっているかもしれません。
・レジ:30日安値、156.0 。急落波の50%付近。      
・サポ:先週安値、前日終値154.5付近
・Bearの視点:30日安値付近まで買われて戻り目形成後前日安値へショート。
・Bullの視点:前日終値まで売られてサポートされれば前日陰線の戻りをロング。155.5付近の戻り目が崩れれば156.0付近までロング。
5月2日(木)値動き

東京時間は前日下降波の戻り売り候補156.0、30日安値までの上昇。東京時間に高値を切り下げ始めて戻り売りが入りました。明確な下がり始めの値動きがなくズルズルと下がっていきNY時間の深夜に前日安値に到達して終わりました。
5月3日(金)シナリオ

前日は300pipsの陰線。5/1の急落波に対して戻り売りが入って前日安値まで戻り売られました。現在は5/1安値の153.0の上153.5で日足がクローズしています。H4で確認できる目立つ安値は2023年高値の152.0なので
そこまでは下がる可能性がありそうです。但し153.0付近は3週前高値に持ち合いがある為すんなり抜けていくかどうかわかりません。本日は雇用統計がある為それまでは様子見の相場になる可能性が高そうです。
・レジ:先週安値154.0付近      
・サポ:152.0、2023年高値。
・Bearの視点:前日安値のサポートが崩れれば152.0へショート。154.0付近まで買われてレジスタンスされれば前日安値へショート。
・Bullの視点:前日安値153.0付近でサポートされれば下降波の戻り目154.0付近までロング。
5月3日(金)値動き

東京、欧州時間は雇用統計待ちの相場、前日安値付近、153.0で横ばい。雇用統計で2023年安値152.0まで
急落しましたが反発して再び153.0まで戻ってきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?