人材開発支援助成金:9つのコース 7*建設労働者認定訓練コース
建設労働者認定訓練コースについて
【概要】
建設労働者認定訓練コースは、建設業に従事する労働者の技術向上を目的とし、職業能力開発促進法に定められた認定訓練を実施した中小建設事業主や建設事業主団体に対し、訓練にかかる経費と訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
【対象となる事業主】
建設業の中小企業(資本金3億円以下または常時雇用労働者300人以下)
都道府県から認定訓練助成金の交付を受けて認定訓練を実施
雇用管理責任者を専任で配置する事業主
【助成額】
経費助成: 支給対象経費の1/6相当額
賃金助成: 認定訓練を受講した労働者1人1日あたり3,800円
(1事業年度の上限1,000万円)生産性向上助成: 認定訓練受講者1人あたり1,000円
建設業における人材育成を後押しするため、国家資格を有する専門家による一定の質が担保された認定職業訓練について助成が行われます。
経費面と賃金面の両面で支援を受けられるうえ、生産性向上助成も設けられているのが特徴です。ただし対象は中小建設事業主等に限定されています。
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