大人発言が気になるトニセンのNext Generation。
2015年5月30日、番組放送から1000回を迎えたトニセンのラジオ、Next Generation。
記念すべき1000回目は、V6全員勢ぞろいというスペシャル企画。
関東圏では放送されないため、私もこの日のために、有料アプリをダウンロードしてスタンバイ。
久しぶりの6人のわちゃわちゃはヨダレもので、録音したラジオを何回もリピートしています。
それはさておき、酸いも甘いも噛み分けたトニセンの大人発言もこのラジオの良さのひとつ。
というのも、このおじさまたちの人気は同世代だけの女性たちだけでなく、若い女子までをも魅了しており、ラジオを聴いてるリスナーは10代〜50代の男女と幅広いリスナー層で成り立っているのです。
取り上げられる話題も、学校生活の悩みや恋の悩み、家庭や職場、社会生活、ジャニーズネタなど千差万遍なく展開されており、小さなネタを大きく膨らませるトーク術は、職人芸と言ってもいいのではないかと思います。(50代の男性からイノッチ以外の方は、声だけだと誰かわからないから名前を言って欲しいというメールが採用されたこともありました)
衝撃的すぎて、忘れられない井ノ原さん発言をひとつ落としたいと思います。
2015年3月21日放送の、中学3年生の女の子から寄せられた恋愛相談でした。
彼女は好きな男子がいるそうです。
仮にA君とします。A君には仲の良い友達B君とC君がいるのですが、彼女はB君から告白されたのです。
彼女は断ったそうですが、その後C君からも告白されたそう。
どうやらC君以外は同じ高校に進学が決まってるらしく、これからC君も同じ高校を受験をするそうです。
同じ高校になった時、気まずいのは嫌だし、男の子3人の友情を壊してしまうのではないかという心配です、どうしたらいいでしょうか?とトニセンに相談しておりました。
トニセンのみなさんのお答えはこうです。「C君が合格したら考えれば?」「C君が(同じ高校行きが)ダメだったら、C君と付き合えばいいじゃん」泳がせろ!と、トニセン大爆笑。
「だしそんな事で(友情は)壊れない!」
「壊れたら壊れたで、彼女に責任はないから大丈夫!」
はい!その通りです。ごもっとも。
そんな仲良し3人組、そして中学生ならボーイズトークしてるでしょうし…
トニセンのみなさんは後に続きます。
「A君に告白すればいいじゃん」
「3人のドッキリなんじゃない?」
おじさまたちは大爆笑でした。
もしドッキリだった場合「ふざけんなよっ!本気にしたっつーの!ドキドキしたっつーのっ!」って言ってやればいいとの事ですし、男なんてそんなに深く考えてないから大丈夫とのこと。
大人になるのに、中学生の頃の恋愛は恋と呼べる代物ではなかったことに気がついていきますしね。
なんかすごい。
確かにそうなんだけど、NEWSのリーダー小山さんがやってるラジオKちゃんNEWSだったら、そんな事は言わなそうだなぁとしみじみ思いました。
初期のNext Generationでは、アダルトビデオの変なタイトルを読み上げるというコーナーもあったそう、、。(この時のリスナーは女の子ばっかりなのに…)
ですしラジオではないのですが、昔のインタビューで、ファンから『背中に羽が生えたらどこに飛んで行きたいですか?』という、とてもファンタジーな質問に井ノ原さんは「羽をどう畳むか考えるよね」と、、。「だって渋谷とか歩くのに邪魔じゃん」と。
NEWSくんたちだったら素直に「海外行きたい!」とか応えそうですよ。
V6の開き直りという、男性アイドルなのに、アイドルっぽくなく、でもアイドルで…ギリギリアイドル。
グループデビューしたSexy zoneのグループ編成が変わった時も、「5人でいいじゃん!」って公言できる大人力。
遺伝子操作された作物の種は、どんなに改良されても核の部分に組み込まれた記憶は変わらないと深い話を始めたりもします。
坂本さんは、ネット詐欺にあったかも…と不安げに話しだすし…(結果、この話は詐欺ではなかったのですが)
キン消しとか、ファミコンとか、世代的にもわかるネタが多く、居酒屋で呑んでいる最中、隣の席のサラリーマンの会話かと思うくらいです。
なぜ関東圏で放送しないのか、不思議ですねぇ。これからもこんな風にゆるーくながーく続いていきますように!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?