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世の中で未解決の問題の多くは、誰かと誰かが出会うことで解決する

たしか孫泰蔵さんの言葉だったと思います。

間違っているかも。まあたとえ誰の言葉だとしても、僕はとても共感しています。さあて一筆書きスタイルのこのブログ。今日はどんな内容になるのでしょうか。

問題を問題として認識することもまたハードル

まず普段、普通に生きてるだけでは問題にも気がつけないと思います。日常に問題意識を持つということは疑う目を持たなくてはいけない。かといって、常に疑ってるとしんどいし「細かいやつ」とか変に思われても損なので、僕は"メガネ"をかけるようにしています。

メガネをかけるときだけ「あれこれって普通に受け入れてるけどおかしくないか」という思考を優先する。そうすると普段素通りしていた何気ないことを真剣に考えます。そして「あれこれって」がたまに見つかるんです。

それが全く気にせず普段の生活をじゅんじゅんと送っていたら認識できなくなっていく。何もかもに慣れる。感度が鈍る。メガネを曇らせる。

なので課題解決の前に、課題を認識すること自体に真剣に取り組む心がけが大切だというのが僕の意見です。

解決したいキモチと技術と時間の掛け算

これまた持論ですが、何かを解決しようと思ったときに必要なのはキモチと技術と時間じゃないですかね。

解決するまで諦めないキモチ。解決できるだけの技術。そして時間。三拍子が揃えばなんとかなるはず。技術は自分でできなくてもメンバーを募ればよい。そしたら使える総時間も増えます。IT系の課題であれば今後AIという超優秀パートナーが技術面をフォローしてくれるかもしれません。AIは間違えないし疲れないし給料がいらない。ん、給料?

「お金」も必要でしたね。4つ目追加っす。笑

ただこのお金も集める方法は今の時代いくらでもありますよね。単純に何かビジネスで利益を生むか、銀行からお借りするか、クラウドファウンディングをするか。などなど。

お金を介さないという方法も個人的にはアリだと思います。できることの等価交換。直接交換。得意分野の物々交換。

つまりキモチ、技術、時間、お金のうち、技術、時間、お金はいくらでもアウトソーシング可能。アウトソースできないのは唯一キモチです。このキモチだけは自ら作り出さなきゃいけないし、人間が人間たる価値でしょう。

なにかに向かうキモチを作れる人を応援したい

キモチに技術も時間もお金も集まるコミュニティは相当面白いと思います。世の中万物の解決のスピードが飛躍的に上昇するはず。LENGA@では「キモチ」を尊重したチーム構成を考えています。

超流動的。同時多発的。非中央集権的。

コアメンバーというのはLENGA@の運営面を手伝ってくれるメンバー。バーチャルメンバーというのはそれ以外のメンバー。

コアとバーチャルに全く優劣は無く、コアというのも「この瞬間は」というだけで、明日バーチャルになる可能性もある。個人の自由意志を尊重するという意味です(おそらく僕と佐藤さんはずっとコアメンバーです)。プロジェクトにコアメンバーをいれなきゃいけないこともないです。

図のような組織図が理想形ですが、まずはコアメンバー内でプロジェクトをいくつか作って実験をしている最中です。どんな仕組みがもっとも適切か。徐々に探っていくつもりです。

世の中で未解決の問題の多くは、誰かと誰かが出会うことで解決する

だからこそLENGA@組織は空のように自由で、川の流れのように流動的な、人と人との出会いがたくさん生まれる場所にする。人ありきでプロジェクトが生まれるこの組織で世の中にどれほど影響を与えることができるのか、チャレンジです。

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