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何をするにもまずは「自分の人生なんだから」からでしょ

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都内某所某企業にお勤めのA君。24歳独身男性。

平日は毎日深夜に帰宅。やりがいは特に無い。土日は休みだが仕事の疲れで何もする気が起こらない。6畳一間の2階建てアパートに一人暮らし。こんな生活もかれこれ2年くらいか。

趣味は特にない。特技は昔から得意だったことが1つあるけど今はもうやってない。そしてここで語ったところで何かが変わるわけじゃない。今の自分には仕事が大事だ。

生活には満足してる。この前調べたら同世代のサラリーマンの平均年収よりも100万円多くもらってる。満足だ。そして職場に女性も多い。今彼女はいないが、あと2,3年のうちに見つけて結婚すれば幸せになれるはずだ・・・

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全く架空の思いつき設定です。こんな人が実際にいるかどうかはわかりませんが、はっきり言って「僕が死んでもなりたくない人物像」です。というかこの人、もう死んでる。

こうなったら自分の中ではオシマイ。これがたとえ年収が1000万でもなりたくない。

なんのために我慢して働いてるのかわからない。そもそもなんで我慢してるのかわからない。やりがいが無いことを深夜まで毎日やらされて、どうして満足だとか思っちゃうのかわからない。周りの流れにプカプカと漂っていて、おそらく目的が何もない。総じて覇気もない。憧れない。カッコよくない。

自分の人生なんだから。一度しかねえ人生なんだから。

世界一長寿といわれる我々日本人のポテンシャルを持ってしても平均寿命は80歳くらいで、健康寿命は75歳くらい。「LIFE SHIFT ―100年時代の人生戦略」という本によれば、僕たち20代の平均寿命は107歳になるといわれてます。健康寿命はどのくらいだろう。計算しやすいように100歳としましょうか。

健康寿命が100歳になるとしたら、残りの人生はあと76年。65歳まで働くとしたら内41年は仕事。全体の53%を占める割合です。

毎日6時間寝てるとしたら4分の1(25%)は睡眠。残りの22%のうち、食事、入浴、歯磨き、その他生活にかかる時間を10%としたら、自由に空いてる時間はたったの12%です。
76年×0.12=9.12年(9年と約44日)

図にしちゃうとこんな感じ

おいおい、自分の人生なんだから。せっかく一度しか来ねえ人生なんだからよ。仕事を楽しんでないと、楽しむチャンスが9年と44日間しかねえ。それで本当にいいのか?本当に幸せなのか?健康寿命ならぬ「ワクワク寿命」でいうと、コレ余命10年無いじゃんか。お医者さんも宣告してくれないぞ。

冒頭の例のように働いている人はさらに悲惨で、その12%すら「仕事の疲れで何もする気が起こらない」といってます。12%も消えるのか?尽きるのか?カラータイマーは間違いなく点滅してるぞ!!

ワクワク寿命を81歳にしたい

残りの人生76年間のうち19年間は寝ています。この時間は仕方ないにせよ、残りの57年間は楽しくワクワクしながら生きていたい。24歳+57年=81歳。ワクワク寿命81歳にしたいなあ。

そのためには残りの12%だけでなく「仕事」「生活諸々」を楽しく幸せに彩ることは僕の中で「必須」であり「最優先事項」です。

幸いなことに僕の周りには仕事も家庭もすべて全力で楽しみまくって生きている大人の人がたくさんいます。だから決してこれは絵空事なんかじゃない。本気でやろうと思えば誰だってできるはずだ。できてないなら原因が必ずある。対策法も必ずあるんだわ。

自分の人生なんだから。まずは何をするにも思考は「自分の人生なんだから」から始まるべきでしょう。

人生に夢中になるっておそらくこういうことで、自分の人生を自分でデザインすることなのだと思う。そして例えば仕事にノリノリな人はその分成果もゴリゴリ出せるイメージ。スポーツ選手でいうところのゾーン状態。やっぱり努力じゃ夢中に敵わない。夢中なやつは何度でも何度でも立ち上がって最後まで全力投球ができるから。だからクロコダイルじゃルフィに敵わない。

なので東進川越校コミュニティ「LENGA@」のプロジェクトは、誰かがノリノリになってないならすぐに閉じます。代わりに他のことを始めたほうがいい。プロジェクトの新陳代謝をあげて、皆のワクワクを増強し、チームでワクワク寿命を伸ばすコミュニティにしていく。

わーい、人生楽しみだ(^^)

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