昭和の黒電話はとってもオシャレ🎵
その昔、、、
まだ液晶画面付きのポケベルも無い頃の
昭和の家庭には
黒電話が玄関、廊下 等に
オシャレな佇まいで鎮座しておりました。。。
味気無い真っ黒のお電話様に
多くの人がお洋服を着させていたのです笑
オシャレに敏感なお家の
黒電話様は、フリフリのレースで
ダイヤルの部分までカバーするような、
それはそれは、たいそうな お嬢様っぷりの
ルックスに変身してる黒電話様も有りました(笑)
ちょっと長電話をすると、
ついつい手持ち無沙汰になってしまい。
横にあるメモ帳に無意識に落書きしてしまったり。。。。
(俺はドラえもんを描くのが多かった)
そして、、
受話器(若い子は分かるのか?)の口元には、
爽やかな香りを放つ
芳香剤を付けてたり。。。
とにもかくにも、当時の唯一の通信手段である
黒電話様は、たいへん丁寧に取り扱われておりました。。。
何かとお多感な中学生ぐらいの思春期の頃は
女子友達に電話するときにも、
「あ、あの、夜分にすみません、、マッサンと申しますが、
〇〇さんは、いらっしゃいますか?」
みたいな、緊張感バリバリで
覚悟をして電話したもんですわな。。。
たくさんお喋りしたい!
でも、、長電話してたら怒られるし(T^T)
前もって電話が来ることが分かってる時には
なるべく電話の近くで待機して、、
「チン、、、」と電話が鳴るや否や、
家族の誰よりも速く、受話器を取る!
という反射神経も鍛えられたもんですわ。。
ま、この、少年時代に培われた
【受話器の速取り殺法】は、
のちのち、大ブームになった
"テレ〇ラ"という
今で言うところの、出会い系のシステムで、
おおいに役に立ったような、、、、
立たなかったような(。-∀-)
、、、、と
ウン十年前の若かりし頃を振り返る
今日この頃。。。(笑)