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変わったとことそーでないとこ。その6

当時は丁度FOMAが始まるかどうかのところで、シューティングゲーム作ってる側で携帯コンテンツを作り続けていた様で、着メロサイトの業務拡大と言うことで、その制作アルバイトとして入ってのが俺のケイブ歴の初め。周りはみんな元々音楽畑の人達で、音大生とかミュージシャンとかバンドマンとか、みんなそれぞれのジャンルの音楽に精通している人ばかり。その中にただ耳コピがうまく出来た30のおっさんがポツン。
今思えば、よくあんな精鋭揃いの中で俺生きていけたなww このテキスト書いてて思ったわw
まあでも生き残れた理由は明白で、仲間に恵まれてたんですよね。ほんとしょっちゅうみんな一緒にいて、昼飯だ飲み会だって。その中で俺は割と年齢上の方だったんだけど、みんなに良くしてもらって。

で、1年くらいたったある日、偶々部長と昼飯食いに行った時にボソッと
「俺、ゲームの音の仕事したいんすよねぇ〜」
って言ったら部長が目の色変えて、
「やる??やる???マジでやる???」
って。聞けば当時からガラケー用のゲームアプリは作ってたんだけど、そのサウンドを部長が業務の側作業してたらしく、それを全部くれてやるからやってくれ、となり。

ここでようやく俺のゲームサウンドとしてのキャリアが始まるわけですよ、長かった。

よくよく考えてみると、最後ゲーム会社に就職したものの業務はゲームじゃなかったし、結局最後までゲームに関わる仕事に「直接」就く事はなかった訳だな。

でもそこに至るに色んな縁ときっかけがあって、その中で極々マクロだった目標がもっと大きな枠へと変わってって。でも対して芯の部分は小6から今でも変わってない。

まあ、、何が言いたいかって言うと、こんな経歴で目標を達成した人間もいて、変わったとこと変わらないものがあるよって言う、なんともまとまらないお話でしたw

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