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ガレキの山。その2

俺のガレキ遍歴。

1:スーパーZZ(コトブキヤ) 1/144スケール

漫画家・小林誠さんの作品に出てくる、頭がリーゼントの如く突き出て、肩とつま先がが極端にデカく、腕がもっそ長くて腰が折れちゃうんじゃ無いかってくらい極細の、超絶極端なスタイルのデザインアレンジされたZZガンダム。全長30cmオーバー。
漫画で読んでこんな極端なアレンジなのにカッケェってなってたらガレキで出てたってなって。最初に手を出したのがこれで制作にすげぇ苦労した記憶。いきなり手を出しちゃいけないやつだった、初心者にはオススメデキナイ。
アンテナは真鍮線、頭のリーゼントハイメガキャノンにはエッチングパーツなど、精密さも凄かった。

2:Gコマンダー(コトブキヤ?)1/144スケール
漫画家・近藤和久さんの漫画に出てくるモビルアーマー。上半身がνガンダムHWSで下半身が超巨大なホバーユニット、背部のコンテナに2機の無人ミドルMSを搭載って言う、なんかもうデタラメにゴテゴテで巨大なやつ。それがほんとかっこよくて。背中のミドルMSは、格納状態とMS形態とで選択式だった。スーパーZZもそうだけど、基本この頃のガレキは固定式モデルで、フル稼働なんて技術はまだまだ先の話。

3:GM寒冷地型改造キット
(B-クラブ)1/144スケール
最初にこう言うやつから手を出すべきだったんだよw これは当時発売されてた0080ポケットの中の戦争シリーズの「GMコマンド」を、物語に出てきた「GM寒冷地型」に改造するキット。頭部と胴体ほか細かい改造パーツ、バックパックとかがレジンキャストで入ってる。キット側も取り付けに少し加工が必要だったり、スナップキット(接着剤の要らないやつ)が台頭してきた頃に、まず表面処理からしなきゃいけないガレキはやっぱ難易度が高かったんだと思う。
俺此間池袋のサイド7wで普通にプラモデルで売ってて買っちゃったもんな、寒冷地型。良い時代になった。

続く

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