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ごますて。その3

今回劇伴どうなるのかなと思ってたら、アプリ内の曲をそのまま使うって話を聞いた時はまぁビックリしたし焦ったw だって、当たり前だけど舞台用に作ってないし、舞台の劇伴製作経験なんてのもなかったので、音の使い方や鳴らし方とか、尺だとかなんだとかの要領もわからず、そもそも心配性な俺が色々あっちこっち心配心配になっていったんだけど、それを打ち消してくれたのが初稿確認の為に読んだ台本だったんですよね。

セリフと一緒に中に書き込まれた曲を自分で流しながら台本を読んでいったんだけど、曲の使い方や使う箇所に全く違和感がなかったんですよ。むしろ「おおぉ!なるほどこの曲こんな使い方があったか!?」「ここでこのBGM入れてくるのか!?」と、俺がこれまで作ってきた楽曲に新しい解釈を与えてくれた様に思えて、驚いたんですよね。この時点でほぼほぼ不安は解消され、もう期待値爆上げ状態ですよw 早くみたい!って。

事実、実際の舞台ではそれが遺憾無く発揮され、大変自画自賛では御座いますがw、てめーで作った曲がジャストな場面とタイミングで流れた時やっぱ泣いたもんw 我ながら良い曲作ったなぁってww

まぁ冗談はさておき(泣いたのはマジだけど)、ここまで楽曲をメインにフィーチャーされたのって経験なかったもんだから、嬉しいし有り難いし、これまで頑張ってきて良かったって思ったしで。

最初の戦闘のシーンで流れた、ごまおつユーザーさんが一番最初のステージで聞くことになる「飛翔、戦いの空へ」、この曲が大音量でバーン‼︎ってかかって戦いに突入した時なんかもうね、それだけでもうねw
5乙女の活躍と、アンサンブルの皆さんとのアクションと、効果的に入るライティングとSEと、全てが素晴らしく。やっぱこの曲は一番思入れが深い。

あと5乙女が名乗る時にかかったボーカルソング「わたしたち魔法乙女です」とかね、もうね、語彙力がねw ソロパートで連動してスクリーンに名前が出るところとか正にオープニング!と言うか。

あとはギルバトで使われる「大空の至宝」、これがまさかタイトルバックに使われるとは思わなんだ!この曲バックにシルクスクリーンに「ゴシックは魔法乙女」のタイトルがバーン!って出てきた時は本当感動した。舞台始まってまだ数分ですよw

それが落ち着いた頃に、高木さん扮するエリオがね、観客席の方から語り部としてステージに降りてきて、学園シーンが始まるとこからの「ホームルームと友達と」ね。そう、正にあんな感じのシーンをイメージして作ったのよあの曲は!(:.;´゚;盆;゚`;.:)

続く〜


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