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ごますて。その2

シューティング歌劇「ゴシックは魔法乙女」。今回は一部実際の声優の方が演じる役もあるものの、全体的には舞台化の為の女優の皆さんが起用された。

で、まずその女優の皆さんが、外見から演じ方まで完成度が本当高くて、ゲネプロの時点で驚いた。「確かにこのキャラだったらこう言う仕草や動きをするな」って言うのが自然で、「ごまおつのキャラが動くと言う意味」ではこの舞台が初めてになるわけだが、あの数点のイラストやストーリー資料、ボイスなどからこの一連の仕草や動き、立ち振る舞いを生み出したのかと思うと本当に凄いと思うと同時に、これまで培って来たごまおつの世界観がちゃんと伝わってるんだなと嬉しくも思い。

また、今回衣装も雰囲気がコスプレにならず、きちんとキャラ然と着こなしていて。その衣装は衣装で、学園乙女の制服やアンサンブルの皆さんのそれぞれの完成度もさる事ながら、オッズオンジャパンさん御提供の衣装のイメージも5乙女のそれになんら遜色無く自然に馴染んでいて、あまりに自然で後になってそれに気付いて驚いたくらい素晴らしいものだった。

あと女優の皆さんと言えば声と喋り方。原作であるアプリのそれをきちんと踏襲してて。それがあったからより入り込めたのもある。原典へのリスペクトが強く伝わる演技であり、今回俺はゲネプロ入れて都合4回見たんだけども、それは回を増すことに強くなっていったのを感じた。

ことラナンとヴォルクレスとの対決後、「ラナン」が「ラナン」へ想いを伝えるシーンは、俺アプリ制作時にサウンド作る関係で読んだ時もちょっとグッと来てたし、本編ラナン役瀬戸さんボイスでストーリー聞いた時もウルっと来たのもあって、あの熱演みたらそりゃ涙も出ますよほんとw (;´Д`A

今回はほんと色んなとこでちょいちょい泣いたわこのおっさんw

続く

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