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TensorArt でLoRAを作ってみた
こんにちは。
TensorArt 日本アンバサダーのまとばっくすです。
今回は、LoRAトレーニング機能が追加されましたので、その機能の紹介をしたいと思います。
LoRAとはそもそも何か。
Low-Rank Adaptationの略称で、ざっくり言うと自分の好みの画像を学習データとしてAIを再学習させることができます。 自分で作成したLoRAを使うことで、特定のイラストのスタイル調整や、特定の人物やキャラクターで画像を生成することができるようになります。
AIイラスト生成ツールでは
軒並みオンライン学習機能が搭載されていますが、この程TensorArtにも導入されたと言うわけですね。
やり方はわずか3つ。
①学習したい画像をアップロードする。
アップロードした画像は30枚。学習時間はやく6時間程でした。
②AIが学習する。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128944405/picture_pc_feccc292054af93a89c35273c90f2014.png?width=1200)
③Epochを選択。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128944477/picture_pc_6fcf1512467178403776b5be412ab4e1.png?width=1200)
④設定をして公開する。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128944510/picture_pc_2dd7d7298ec144b0c86571e2010bdb4a.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128944512/picture_pc_5f72ecc33f31a28d73361b051adb63da.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128944509/picture_pc_e83a8dca056e7a98f4cc960605eed20b.png?width=1200)
なんですが!
ここでマジ注意して欲しいのが、
収集する画像の著作権関係には注意が必要であること。これが原因でかなり揉めている事例が散見されています。実は、運営元や販売元がフリー素材としてもそれが実態では無く無断アップロードによるものだと判明するケースがあり、実際の作者が訴えを起こす事例が海外ではよくあります。
我が国においても他人事ではなく、他人の作品を盗用したマネタイズがアンチAI生成を生み出したのではないかと考えられています。
インターネットはワールドワイドなのでなかなか難しいかもしれませんが、技術の発達に遅れを取らぬよう、法の整備は必要だが、逆の発想でそうならぬように自主規制なりガイドラインなりを組まないといけないと思います。
TensorArt では、オンラインLoRAトレーニングコンテストを実施しています。
ルール等は以下公式文をご確認下さい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128944818/picture_pc_34c650a7f34ddb645a09ef406dae1a77.png?width=1200)
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