1年の振り返り
今の職場に来て間もなく1年が経ちます。研修期間は2年間あるので、そろそろ折り返し地点を迎えます。
今年度最後の会見対応も終え、細々した仕事は残っていますが一旦の区切りとしてこの1年を振り返ってみようと思います。
ドタバタの中でのスタート
昨年の2月、人事から研修で行ってみないかという話を受け、妻に背中を押してもらい今の職場に飛び込んでみたものの、4月の初っ端から重い案件を2つも抱えることになり、かなりドタバタしていたように思います。前任者からの引き継ぎはありましたが、手探りでのスタートした感じでしたね。色々なことを同時並行で進めなければならず、毎日仕事に追われていたせいか、GWまで本当にあっという間でした。
夏に開催された東京大会では、競技会場には行くことはありませんでしたが、業務を通じて大会を盛り上げることに貢献できたかなと思います。
その後、私的なことになりますが、2人目が生まれる予定日と会見の日が被ってしまう可能性があることが発覚!そこで息子は胎児ながらも空気を読んだ(?)ようで、予定日よりも早く生まれることとなりました。会見対応も大きな問題なく無事に終えることが出来ました。
そのまま冬に突入すると、私が担当する委託事業で新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける形となり、現在はその追い込み期間です。
次に向けて
行動の制限が多々あった中でしたが、それでも濃い1年間だったなと思います。ただ、4月のドタバタ劇は後任には味わって欲しくないので、出来るだけ自分がこれまで担当してきた業務を記録として残すようにしています。特に秋以降はそれを心がけながら業務を進めました。そもそもマニュアルのような作業手順が示されたものすら無かった案件については、メモ程度ですがWordに書き残すようにしています。こうして書き残したことが研修の報告書に転用できたりもするので、地味で意外と抜けてしまいがちですが大事な作業だと思います。
広報の仕事に関しても、色々な経験をさせてもらいました。何に気をつけて仕事をするべきか、特に会見対応は世の中で起きている事柄に関心を向け、そこからどのような質問が出るかを予想して準備をすることが大切だということを身をもって学ぶことができました。
日々の業務では、SNSやメールでやり取りに共通して、情報を受け取る相手のことを配慮したメールや文章の書き方を学びました。私の場合、どうしても時間に追われて端折ってしまうところがあるので、より一層留意していきたいと思います。
来年度も引き続き広報業務に従事することとなりましたので、残りの1年の研修期間も充実したものとなるよう努めたいと思います。