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dji mini2での360度画像作成

本日雪予報でしたが晴れたのでちょっとdji mini2の隠し機能の360度画像作成をしてみました。
多分隠している訳ではないと思いますが、一般的に利用頻度が低そうなのでメニューの奥まった所に配置されておりますが、今日使ってみて意外と良さそうなので積極的に使ってみたいと思いました
とりあえず使い方としては飛ばしてココと思った所で地球マークをタップするとその場で360度方向にドローンが勝手に写真を26枚撮ってくれます。
その後DJIのスマホアプリ内で合成をしてダウンロードすると360度画像が出来ていて見られるようになっています。1枚辺り2MB弱の画像となっており、画像が小さいなと思ってフォルダを見ると26枚の画像が残っていて、そのバラバラの画像1枚辺りの大きさは2MB弱と、それ程出来上がった画像と変わらず、360度画像だと横4096ピクセル、縦2048ピクセルとなり、バラバラの画像は2000×1500ピクセルとたいしてかわらず、設定がおかしいのかなと思いながらも見てみるとそれらしき設定は見当たりませんでした。
それでもリサイズされてしまうともったいないのでなんとか26枚の画像をスティッチするソフトは無いかと調べてみると良さそうなソフトがありました。
ソフトウェア名はPTGuiという外国製のソフトですが、きちんと日本語にも対応していて、とにかくレタリングが速いです。またちょっとしたズレなども細かく設定、修正ができて、かなり気に入りましたが値段が¥ 16316円とちょっと高いです。しかしながらdji mini2とPTGuiで作った画像の大きさは9562×4781ピクセルで大きく解像度も満足できるレベルです。ちょっと比較画像を貼ってみます。上がDJIアプリ出力で下の画像がPTGui合成です

画像1

画像2

下は試用版なのでロゴが入っていますが解像感は雲泥の差です。またPTGuiでは他のカメラで撮った画像でもちゃんと360度分の画像が揃っていれば360度画像が出来上がります。それなので一眼レフカメラで広角レンズや魚眼レンズを使って撮ればかなりキレイな360度画像が出来上がると思います。建物の内装や車の中の360度画像を作る場合はとても重宝しそうです。

その昔(20年前)coolpix950というnikonのカメラを使用していて、魚眼レンズで2枚前後の画像を撮ってIPIX Suiteというソフトで合成すると360度画像ができた時がありましたが、お試しで2枚まで作ることができて200万画素なのに合成で10分位掛かっていたのを覚えています、お試しが終わるとライセンスキーを買わなくては合成することができず1枚あたり700円とけっこう高かったので使わずにしばらく寝かせていた画像もありますが、今ようやく陽の目を見る画像がいくつか出てきました。(たいした画像では無いです)
https://ascii.jp/elem/000/000/313/313134/
↑ IPIX Suiteが掲載されているリンクがありました

当時20年後の今ドローンで360度画像撮ってるとは想像もできませんでした。この先20年後はいったい


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