故障 / evorideを買ったよ / 最近のランニングコツのログ / 「なんで走るの?」→「飛ぶこと」≒「跳ぶこと」


今週の話題はまず故障だなあ。。自分的には。世間はコロナが都内にもタクシーで侵入してーとかゆってるんだけど、あるいは槇原敬之二度目のドラッグ逮捕とか。自分的にはそういうのどうでもよくて故障した膝がつらい。。

月曜の朝に故障してそれから未だ治ってない。週末のランには間に合うかなー/早ければきょうのうちに治るんじゃね?とか思ってたのだけどけっこう長引いてる。まあそういやこうなっちゃうとけっこう時間かかるんだよなあ。。経験的に。

症状としては左の膝の腓骨(膝の外のボコっと出てる骨)周りのベルトが傷んだ感じ。自分は左膝内側の靭帯だかなんだかが切れてるので油断するとそっち側に膝が不自然に折れ曲がって、結果として膝の外側のベルトが過度にひっぱられて損傷しがちなんだけどそれが生じてしまった。肩に脱臼癖がある人なんかいるけどあれの膝版みたいな感じ?なのでジョギングなんかはほんとは無理かなあって思ってた。でもここ最近は以前よりうまく走れるようになってたのもあってそういうのもなかったんだけど(´・ω・`) まあそのせいもあってたぶん本来ならサブ3.5くらいの実力にはなってるはずなんだけどなもどかしさがある。そしてインターバルトレーニングなんかで脚のピッチあげてると不安になる。

故障したのはあたらしいシューズのため。シューズのせいというか「シューズの性能に気を取られて」って感じ。本来もっと走りの質を高めてくれるはずだったあたらしいシューズを買って履いた途端に故障してしまって(´・ω・`) ナンジャソリャ 的なかなしさがあるのだけど。てか、先週から今週にかけて調子よくなってきてたのでそこでブレーキがかかってしまったのが口惜しいしもどかしい。。

先週は平日で労働後なのに6km走ってたし、日曜日のランもいい感じだった。んでも次の日の朝に故障してしまったんだよなあ。。2.5km程度はしったくらいで。。まあ「ためし履き」段階で


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直後にRuntasticにのこしたメモ


左膝がかくっと内側に
ペコッと音がした

そのせいで外側の排骨のとこのスジを痛めた。すぐに走れるかと思って痺れが取れた頃に走ろうとするも痛くて無理。脚をちょこちょこと探るように出しつつ歩いて帰ることに。とんだEvorideデビュー…泣 「Evorideのロッカー機能を歩くので実感してるなあ」的に爪先カランコロン

失敗の原因としてはEvorideのロッカー機能に気を取られていつもの着地を意識して出来てなかったから。特にEvorideだといつもより内股気味に(股関節の内転が自動化しやすい?)なってたのだけど、この着地時に左側は特に足の中指で受けるようにしとけば良かった。そうすれば少し外向き着地になってたかもしれない。それで大転子につなげて吸収する。


現時点のコツ、感覚としては

大転子で着地する(その際、中指で着地するとフォア気味になりやすい?/すくなくとも指の付け根着地ぽい

かかとはポンっとする程度、あるいはつかない
(Evorideの場合特に指の付け根で着地して前に沈ますと勝手に進むようにガイドされてる感じだった

かかとがポンッするのと同時かその前に着地して後脚になってきてる側の上半身をひねり込む、上手くできると母指球にぐりっと力が伝わり上半身のひねり込みで地面を蹴れる。ピッチはここの回転であげる


ストライドは未だ課題。ただ、巻き込み→股関節からの振り上げ→振り下ろし、の「振り上げ」がきちんとできるよあになるとストライドも伸びるぽい。多分この振り上げは脚の力ではなく半身の上半身のねじりこみ次第で自動で上がるはず


「上半身をひねりこむ → 拇指球に力が伝わり上半身のねじり込みで地面を蹴れる」のあたりは高岡さん(「ゼロベースランニング」)のドリルを参考に、このランか日曜日のランの直前にこのドリルをしてやっと感覚をつかめた(・・ように思える)。まあとりあえず以前よりは良くなった感じ。


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これで今の時点での課題、「大転子にちゃんと乗ってダメージを流しつつ速度を上げるには?」がまた少し進んだ感じ。

忘れないように現時点での取得スキルをメモっとくと、

・着地時に大転子周りで受けるようにする  ○

・着地時に親指ではなく中指で着地するようにする
(そうすると自然と指が扇形に広がる感じ

・着地時に膝より足を前に出さない / 背中あたりで着地する感覚をもつ △

・大転子周りの筋肉群に乗る  ○
(これにより次の動作までの滞空時間 / ランニングエコノミーを稼げる

・大転子周りに乗りつつ上半身のねじり込みでピッチをあげる ○

うまくできると軸足の拇指球に自然と体重が乗ってグリって感覚になり、それが「地面を蹴る」ということになる) △

大転子に乗るとき/上半身をねじり込む際に「耳、肩、腰(大転子)」あるいは「鼻、へそ」の線を合わせ「まっすぐ」にする  △

(ランナーバランスの飛行機のポーズのときもこれを意識する


それぞれの項目の○とか△は現時点で自分ができてるかできてないかについての感覚メモ。

大転子で着地 / 大転子周りに「乗る」あたりはいまからでも感覚→動作的に思い出せそうだけど「上半身ねじり込みで拇指球に自然に乗る」はもうちょっと手応えほしかった(´・ω・`) 次のランのときにまたやり直しか。。あるいはその前に室内トレでたしかめてから。

「中指で着地」はそちらのほうが力が出やすい気がするというのもあるのだけどフォアフットを意識するあまり爪先着地してると親指でつんのめるように着地してかえってブレーキになる感じだから。なので中間の中指くらいで着地/地面キャッチするくらいの感覚で着地して同時に小指もつける/「着けていい」くらいの感じで、実際には足指の付け根のアーチで着地するような…… この辺、きちんと意識しないと足先を外側にして着地しそうになってた。。新しいシューズにしたら股関節が前よりも内旋しやすくなったみたいで、その分足先を外に向けた方が良いのでは?と思ってたので。「それは故障の要因だからやめたほうが良い」と。

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故障してすぐ、てか免許更新から帰って風呂でケアしたあとはこんな感じにしてた。バンテリンサポーターを下に、膝とか肘用の部分サポーターでがっちがちに。赤いのは部位ピンポイントで着脱できるので良い。


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それで日記的振り返り( ˘ω˘ )

日曜に良いジョグが出来て満足で、ほとんどダメージもなかったので風呂って出てからすぐ上野に旅立った。ジュエンだとevorideが2割引だということで。


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新発売かつこの価格帯のランシューのなかだと安い方のevorideからさらに2割引。。2000円はお得になるので交通費だしてもお釣りが来るので。

乗り継ぎで東北線へ。吉池とちゃばらで買い物をするつもりだったので御徒町で降りることに。

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上野で降りてアメ横通っていくよりは混雑しなくて良い。あとから考えるとちゃばらまで行くのだから秋葉原で降りれば良かったのだけどはじめてだったのでちゃばらがあんなに秋葉原側とはしらなかった。御徒町からのほうが近い / 御徒町と秋葉原の間くらいかと思ってた。

まあとりあえず、もう小腹もすいてたので昼食から。吉池食堂が気になってたので行こうかと思ったけどイマイチな感じ。整いすぎてて面白みがない。もうちょっと「吉池の仕入れたて魚のお得食堂定食」みたいな感じのほうがよかったのだけどどっかのデパートの食堂街みたいになってた。

そういうのもあり肉食いてえもあったのでケンタのランチにしようかと思ったけどそれも味気ない。せっかくお出かけ来たのに。そういうわけで「ガード下を進んで行けばなんかあるだろ」とちゃばら目指して歩き出したところわりとすぐになんか面白そうな中国酒保があったのでここにすることに、昼の定食メニューの中からスーラービーフンと鶏丼とやらを。注文するときもメニューの中からAとかBとか言わないとわかりにくいほど中国の人な店だった。味はまあまあ。疲れて酸っぱいものほしかったのもあっておいしくいただく。てか、注文後に茹で山羊があることに気づき口惜しく(´・ω・`) 次回リベンジか。。

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店から出るとその2つ3つ進んだとこで若者たちが並んでおりなんかのカフェぽい。まあなんか雑誌とかで紹介された店なんだろうなあ / こいつらしょせんそういうのでしか店選べない / 味ではなく情報を食ってる耳からうどん族なんだよなあ。。とか思いつつ通り過ぎる。耳からうどんにこだわるのも音質がほんとにわかってるわけでもなく雑誌とかでそれがブランドになってるからだろうしな。Bluetoothイヤフォンなんかほかにいっぱいあるのに。

パンダ好きに着せたいシャツとか(´・ω`・)しつつ、思えばこのとき買っておいても良かったなあとか。まあこれはこれで( ˘ω˘ ) 着るものだから当人の趣味とかいろいろもあるだろうし

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途中で例のマリオカート公道野郎たちの基地みたいなの見かけてここかぁとか思う。しばらく進んでちゃばらに。まあ御徒町から1kmか2kmくらいか。都心の駅間なんかそんなもん。

ちゃばらって地方の物産の店だったんだあと着いてから知る。ほくほくしながら店内をめぐる。主婦感覚になりつつ主にお弁当で使えるものを。あとは自分を含めた職場なかよしへの甘いものとか。

だいたいで買い物して離脱。まあこれならナンダッタラ程度の気が向いたときでいいかなあとか思うに地方物産のこういうのが欲しいときにはいいかもしれない。今度は秋葉原で下車してから。

帰りはめんどくさくなったのでジョグで帰る。トレイル程度のナップサック装備だったのでトレイル程度のジョグだったのだけどこのときは元気だったのでそういうのできてたなあと膝を痛めてる現在遠い目(ヽ´ω`)…

吉池ではマグロコーナーから流すも特に( ˘ω˘ ) カニグラタンに悔いがあったのでそれを買い、この日のお得品を探すもこの日は特になく。キハダマグロかなんかの刺し身ブロックが200円行ってなかったので漬けにしようと買う。後はなんか買った気もしたけど忘れた程度。それでさらっと離脱。主要目的のジュエンランニング館を目指す。

アメ横を通るも屋台・出店通りを通ると混んでるので一本外した通りを。店にはまったくよらず素通りしていく。ポケゴーのギフト集める程度で。

それでジュエン。さらっと「evorideはいってます?」と聞いて試着して、大丈夫だったので買って帰った。そのまま寄り道せずに帰宅。16時くらい。良い時間。



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「足が自然に前に進む」ロッカー機能がひとつの売りのシューズなので先端に反りがある。あとはうわさのエーハー的な。見ただけでフォアからミドルの着地を想定してつくられてるシューズだなあという感じ。

軽さとかガワの無骨な「必要最低限」な安心感はGT1000を想わせた。ロッカー機能のついたGT1000。

グライドライドに比べて安い/軽いから初心者向けかなってのはあったんだけど、ランニング速報の住人評やらサブ3な人の評価みてるとどうも「サブ3.5からサブ3くらいの人のシューズかも」とかなんとか。

エボライドの感想は固い
固いというか蹴り出しの時に薄さを感じた正に固いペガサス
ただ厚底ロッカーを毛嫌いしてる人は気に入るかもしれない
走らされてる感んじなんだけど
しっかりした反応というかダイレクト感があるので何かターサーのような感覚もある
ついでにナイキのインフィニティラン履いたけど
ニンバスよりもニンバスしてた
そしてすごい安定感とコロン感
あれは確かに怪我は抑えられる
ただ値段高いし重いから安くなったら買うかな
グライドライドや他のシューズと比べてどう?
グライドライドはクソ気に入ってるからエボも気になるんだけど、期待値が大きいだけに買うの怖い
硬いって言うのは、ソールの硬さ?地面の硬さ感じる系の硬さ?
FFプロペル一枚だから、ロードホークFF2に近いんかな
67: ゼッケン774さん@ラストコール 2020/02/07(金) 18:07:42.92
エボライドはビギナーでも履けるけど
どっちかというとレース志向な感覚なのでちょっとびっくり
72: ゼッケン774さん@ラストコール 2020/02/07(金) 21:11:18.52
>>67
エボライドは実は快足シューズ。
初心者向け、と言ってるのは営業トーク。
靴底は、中部から前部にかけて軽量でクッション性に優れた「AHAR」を、後部に耐摩耗性に優れた「AHARPLUS」を採用しています。
ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)は、軽量で高いクッション性と反発性をあわせ持つ独自開発のスポンジ材「FLYTEFOAM PROPEL」を採用しています。




「爪先反りがパッと見気になるけどグライドライドやメタライドに比べてそれは2割程度で、evoの場合は重心移動(ロッカー)は2割程度で8割は蹴り出しをサポートしてる感じ(重心移動サポートはグライドライドが5割、メタライドが8割な感じ)」「ミドルについてるエーハーはサブ3,せめてサブ3.5速度になってから真価を発揮するように思えた」とのこと。

んじゃ俺の実力だとグライドライドのほうが良かったんじゃんやっぱ(๑•́ ₃ •̀๑)とか思うもインターバルでなら試せるか。

サブ3.5だと平均12km/h (4.58/km)、サブ3だと平均14km/h (4.15/km)となる。「平均」なので感覚的にはもうちょっと速く、13km/h から 15km/h というところか。

てか、1kmあたりで考えたほうがわかりやすく、4分35 /km から 3分59 /km くらい。

まあ4分から4分30ってことでそういう速度は自分的にはインターバルでしか出せないなあという感じ。なのでインターバルトレーニングで試したくはある。現状。

もともと「レベルアップのためのシューズも欲しいなあ」ということで買ったので、これを使ってインターバルで主に「真価」な感覚を感じつつ、それに合わせるように走りを矯正していければ良いのだけど。。

まあでもその際にそれまでに掴んだコツを忘れないように。こうやってコツコツと掴んだコツを書き出しておくのは良いのだろうなあと思った。

それぞれのコツはRPGにおけるスキルみたいなもので、それらが合わさってようやく次のレベルの敵を倒せるようになる。

1kmにあたりだいたい10秒くらいラップが縮まると1レベル上がった感じで、10秒 × 42km = 420秒 → 全体でいうと7分縮まる。ふだんにやってる10km走だと100秒(1分40秒)、15kmだと150秒(2分30秒)。

そうなるとようやく「1レベルアップ」て感じなのだろう。  自分的に。


いまの自分のペース走は5分/km前後なのでこれをとりあえず4分50/kmで定着するくらいにしたい。VO2MAX高めたり、ピッチとかバランスとか調整しつつ。

そうやっていって4分30 / kmくらいまでふつーに出せるように目指したいけど、そのためには・・・あと3つレベルアップが必要なんだな。。(ヽ´ω`)…亀の歩み


ちなみにシューズの先にちょこんといるのはこの日につれかえった500円ガシャポン亀


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うちにもとからいた亀の小物と見合わせていい感じ


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第一回しそ鉢杯という感じで

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そういえば月曜の朝にはこんなことをつぶやいていた


まだ仮説段階のわりに誇大なところもあってびみょーっていういつもの自分の悪い癖 / 偉そうなこといいつつこのあと脚故障したんだよなあっていうのもありつつ、まあそういうものとしておいて( ˘ω˘ ) それとは別にこの一節は我ながら良かったなあとおもった。


飛べない動物である人間が飛ぼうとすることが走るということ、飛べない代わりに跳ぶことを連続することが走るということであり、その連続をできるだけストレスなく「飛ぶこと」に近づけること、近づけたとき人の走りはアートとなる。

それは高速かつ長距離移動の中でのバランスを極めるということ。

知っての通り人はチーターほど速くは走れないけれど人ほど連続で長距離を走れる動物はいないのだ。


「なんで走るの?」っていわれたとき自分の走りの目標はそこにあると答えられる。距離とかタイムというよりは。もちろんそれもある程度の目標にはなっているけど「気持ちよく走る」ためのもので、自分にとって「気持ちよく走る」とはなにか?といえばこういうことになるのだろう。

まあそうはいいつつ当面はサブ4か3.5周辺完走、できるだけサブ3に近づけて行きたいけど。まあ膝の故障持ちなので無理かもしれないなあとかも思いつつ。



そういうわけで今後の課題ドリル

「巻き込む、振り上げる(股関節)、振り下ろす」

要はこれペダリングだろ?ってことなんだけどわかっていても実践はしにくい。

んでも今回故障して股関節に寄りかかって歩いてることで却ってこの感覚がわかりかけた感じ。前脚は股関節を内旋して出てその股関節によりかかることで膝にダメージがかからないようにするわけだけど、その前脚の股関節を「またぐ」イメージで後ろ脚をペダリングするとよいのでは?

そう思って歩いたりしつつ試したりしてるのだけど走ってみないとわからない。

んでもやっぱ「ペダリングとランニングは同じ、てか、ペダリングというのはランニングの理想のこの型に補助器具を付けたもの」という考えは変わらず、すなわち「自転車ロングライドはランニング筋肉のトレーニングにもなるのだよな」ということの再確認だったりするのだった( ˘ω˘ )

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