空き家多いの大変

土曜日に札幌の友人が東京に来た時、一緒にお酒を飲んだんだけど、「古民家再生事業」を狙ったビジネスの話がめちゃくちゃ刺さりましたよね。

今って日本中どこでも空き家が増え続けてるじゃないですか?

自宅を所有する高齢者が老人ホームなどの高齢者住宅や自分の子ども宅に転居するからっていうのが一番の理由で。

で、こういったことって都心よりも、そこから離れた利便性の良くない地域の住宅街が深刻で、空き家が増えていくというのは今後ほぼ確実に起こりうる確定事項なんです。

友人によると、今、北海道の余市あたりの空き家がめちゃくちゃ安く売られてて、それが150~200万くらいだとか。

そういう古民家をリフォームして使えるようにして、マンションやレストランとかに生まれ変わらせて、それを欲しいという業者なり個人なりに販売する。

粗利で500万くらい抜けるんじゃないだろうかって話してました。

もちろん購入する人がいるのかって問題はありますが、その友人はリフォームに関する知識も詳しく、自分でもある程度はやれる上に、安い業者もいっぱい知ってるんですね。

だから、聞いていて、そういうツテとか専門的知識のある人にとっては夢のようなビジネスだなって思いましたね。(僕にはそういうのがないけど)

なにしろ「リフォーム代」って技術料じゃないですか?

リフォームするための道具や材料はもちろん掛かりますが、あとはそれに上乗せする料金って全て技術料ですよ。

その人に頼むしかなければ、相手の言い値で頼まざる得ないわけです。だから「こんなに高いと思わなかった!!」って額が後で請求されたりするのはそういうわけですね。

でも、それが自分でめちゃくちゃ安くやれちゃうなら、空き家を買っての転売事業はかなり儲かるだろうなぁってそんなお話。

こういうのは情報が命のようでいて、結局それをやれる備えがあるのかどうかってことのような気もしますねぇ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?