忘れないうちに書いておこう

 去年秋から話題沸騰の某小口映画、「ゴジラザウルス」と「G細胞」という、2つもの平成VSシリーズの大ネタをこすってるのに、ちゃんと生前に大森一樹に仁義を切ったんだろうか?(笑)
 そのネタは両方とも少なくとも昭和の時代にはまったく存在しないネタなんだから、誰でも使っていい基本設定なわけでもないと思うんだけどな。
「あれは“ゴジラザウルス”じゃない、“呉爾羅”だ!」とかなんとか言う輩も絶対にいるだろうけど、ネタの名称が違ってりゃいいってもんじゃないだろうし。

 特に「G細胞」の方は「撮影のときに思いつきでやった」とかいう話だし、あんな余分なことしないで普通にハッピーエンドで終わりゃいいのにな。
 冒頭に「東宝マーク」がついている、ということを忘れるな! こっちは「いつも楽しい東宝映画」を見に行ってるんだ!(いやもうとっくに有名無実化してるんだけどさ)

 いや、オキシジェン・デストロイヤーのない時代に「科学の力」でゴジラを倒す、というコンセプトとそのアイディアについては素直に「すごい!」と思ったんだけどなあ。

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