CuBaseハッカソン
概要
本記事では12月15日にテラボ(株式会社CuboRex東京ラボ)で実施した弊社が提供する汎用クローラモジュールCuBaseを用いたハッカソン「CuBaseハッカソン」の実施結果についてレポートする。
イベントページ
イベント目的
本イベントの目的としては下記の内容の検証することを目的とした.
・CuBaseの組み立てを参加者の人が実施したときにどういった問題が発生するか確認する。
・CuBaseを使って参加者によってどういったアプリケーションが生まれるか確認する。
参加者の期待
参加者の人たちに事前にどういった意図で本イベントに参加を決断したか確認した。それによると
・CuBaseの仕組みが知りたい
・ハードウェアづくりに興味がある
・他人のアイディアに興味があるなどが多かった
普段CuBaseレベルのガチメカハードウェアにふれる機会はそれほど多くなく、それらの経験をえるために参加される方が多い印象であった。
当日のイベントの流れ
当日のイベントの流れについてかんたんに説明する。
12:00 開演
イベントの趣旨説明
Cubaseの組みたて事前説明
組み立て開始
明らかにプロの風格をもってる人(実際に製造業におけるプロの人だった組み立て激速)
CuBaseを購入した芋にーさん ご参加ありがとうございます。
メイカーズ・ラブの運営者さん。本イベントについて告知記事作成頂きありがとうございます。
ベルトを組み付け固定する様子
モーターへの配線
参加者達によって完成したCuBase
運搬車にCuBaseをつけてみた
イベントの実施結果
今回の実施結果として参加者の全員がCuBaseの組み立てを終えることができた。組み立てにはおよそ3時間程度の時間がかかった。当初2時間程度を想定していたが参加者ごとに組み立て速度の違いやまちがった組み立てなどを行っていたこともありそれらの組み立て直しが時間が多めにかかった理由である。その結果残念ながら本格的にアプリケーションの組み立てまで実装することはできなかった。
今後に向けて
次回以降は今回の内容を踏まえてマニュアルづくりを見直し改めてCuBaseハッカソンを実施しこんどはアプリケーションの開発まで実施していきたい。