ありがとうの最上級がずっと知りたい

明日から、卒業制作展が始まります。

ここまで、毎日が本当に長くて、でもずっと幸せで、制作に向き合えたことがずっと、私にとってこれだけが救いでした。ここまで私が1人で手を動かし続けられたのは、私のことをそばで支えてくださった、私の大切な方々がいてくれたからです。

この1年、ずっと、刺繍をしている間、いろいろな人の顔が私の頭には浮かんでいました。今なにしてるかな、元気かな、今度会えるのが楽しみだな、とか。特に私の近くにいてくれるみんながいるから、私がここにいられるのだという事実に、何度も何度も感謝で心が一杯になっていました。奇跡が積み重なって出会えたこととか、ともに生きられた時間があって、私は本当に幸せ者だと思います。本当に、みんなが大好きです。

私はずっと、ありがとうという言葉の最上級を探しています。ありがとう、と言うときにそれ以外の感情もたくさん内包していて、だからこその言葉だとは思うのですが、もう本当に感謝でいっぱいのとき、なんて言えばいいんだろうなってずっと、考えています。

まさに今がその時なんだと思います。この卒業制作展では、大切な方々になるべくお越しいただけるように声を掛けさせてもらいました。展示期間中は、感謝を伝えるときとしたいです。制作の横にあるキャプションにも、このポートフォリオサイト内の卒業制作のトップページにも書きましたが、ちゃんと直接伝えたいです。

みなさまにお会いできますこと、心よりお待ちしております。