シェア
【 牡羊座を表す言葉 】 「 I am.(私は存在する)」 ◇奇数/活動/火◇支配星:火星 ◇身体部位:頭・顔・頭脳 ◇対応する数字:1 春分点を起点として黄道を30度ずつに区分した黄道12宮を受け持つ最初のサインである牡羊座は、あらゆる意味において「新しく始まる」という性質を持ちます。 火の活動サインである牡羊座は、「火をおこすこと」に関係しますが、全てのサインの起点ともなる牡羊座は、他の誰かに勧められて火を燃やすのではなく、自ら自発的に燃やします。
【 牡牛座を表す言葉 】 「 I have.(私は所有する)」 ◇偶数/固定/地 ◇支配星:金星 ◇身体部位:喉、首、耳、甲状腺、舌 ◇対応する数字:2 牡牛座の持つ「2」の数字は、「身体性」を意味します。 牡羊座で起こった火を、自分自身の身体の中に閉じ込めて発達させていくイメージになります。 精神や情熱として存在している牡羊座の火が、牡牛座で身体の中に宿ることで、身体性が持つ潜在力を思いきり活性化させることができるようになります。
【 双子座を表す言葉 】 「 I know.(私は知る)」 ◇奇数/柔軟/風 ◇支配星:水星 ◇身体部位:肺、手、指先、腕、神経系 ◇対応する数字:3 「1」の牡羊座で存在が発祥し、「2」の牡牛座でその存在が肉体を持ちました。続く「3」の双子座は、その肉体を持った存在が、個人という明確な自覚を持って動き出す段階になります。 双子座は、外界のあらゆるものに対して好奇心を抱き、様々なことにチャレンジしていこうとします。小さな子供が好奇心の赴くままにあちこち動き回るようなイメ
【 蟹座を表す言葉 】 「 I feel.(私は感じる)」 ◇偶数/活動/水 ◇支配星:月 ◇身体部位:胸、胃 ◇対応する数字:4 蟹座に対応する「4」という数字は、安定やそこに定着する意識を表します。 牡羊座から双子座までの個人的な発達や動きを一旦止めて、目の前にある集団の場に落ち着こうとします。 人間というものは、一人で生きていても感情や情操の育成はできません。 自分と他者との間でやり取りをすることで初めて、何かに共感したり、自分と違う考え方や感じ方をする人がいる
【 獅子座を表す言葉 】 「 I create.(私は創造する)」 ◇奇数/固定/火 ◇支配星:太陽 ◇身体部位:心臓、脾臓、背中 ◇対応する数字:5 心理占星術では、直前のサインを否定して次の段階へ進むという人間の心理が働きますが、獅子座は、蟹座で得た大衆性や一般性というものを否定し、もっと大胆に個人を打ち出していくことを好むようになります。 蟹座で学び、自分の中に蓄積された情感的なものを、もっと外界に向けて表現したい衝動が芽生えてきます。蟹座が家族だとするならば、そ
【 乙女座を表す言葉 】 「 I analyze.(私は分析する)」 ◇偶数/柔軟/地 ◇支配星:水星 ◇身体部位:腸、下半身 ◇対応する数字:6 一つ前の獅子座で大胆に打ち出した個性や人よりも目立とうとする行為が、乙女座では一旦否定されることになります。 蟹座の囲いから飛び出た獅子座の行き過ぎた表現や悪目立ちというものを分析し、それを抑え込む働きをします。 時に、重箱の隅をつつくかのような細かい点まで批判する精神に基づいているのが乙女座です。
【 天秤座を表す言葉 】 「 I balance.(私は調和する)」 ◇奇数/活動/風 ◇支配星:金星 ◇身体部位:腎臓、副腎、腰 ◇対応する数字:7 12サインのうち、牡羊座から乙女座までの前半6サインは、「個人」をいかに発達させるかが課題でしたが、この天秤座から魚座までの後半6サインは、「社会性」を発達させることに焦点が当たります。 天秤座以降のサインでは、自分とは全く異なる感性や考え方を持つ人々とどのように交流し、その中でどのように自分を生かすことができるかを探究
【 蠍座を表す言葉 】 「 I desire.(私は欲する)」 ◇偶数/固定/水 ◇支配星:冥王星、火星 ◇身体部位:下腹部、生殖器、直腸 ◇対応する数字:8 一つ前の天秤座では、周囲のあらゆる環境に注意を払い、社交性に磨きをかけてきましたが、蠍座ではそれが一旦否定され、特定の相手との深い一体化を目指すことになります。 考え方や感じ方、そして生き方も違う相手との深い関係性の中で、お互いの様々な面がぶつかり合い、お互いの人格にも干渉し合います。 そのような過程の中で、自
【 射手座を表す言葉 】 「 I understand.(私は理解する)」 ◇奇数/柔軟/火 ◇支配星:木星 ◇身体部位:大腿部、尻、肝臓 ◇対応する数字:9 一つ前の蠍座では、特定の深い関係性の中での体験や、その中で深い情感を得ることが目標でしたが、射手座はその深さから抜け出し、もっと広い場所へ移ろうとします。 射手座は、外国や異文化交流などに関係するサインですが、国境を超えるということは、蠍座が作り上げたような狭い範囲の集団性やその拘束から個人を自由に引き離し、「個
【 山羊座を表す言葉 】 「 I contribute.(私は貢献する)」 ◇偶数/活動/地 ◇支配星:土星 ◇身体部位:骨、膝 ◇対応する数字:10 山羊座から魚座までの最後のサイクルは、「牡羊座から双子座までの個人の育成」、「蟹座から乙女座までの個人の感情や情操の育成」、「天秤座から射手座までの社会的な人格の育成」というこれまでの三つのサイクルを経た、総まとめ的なサイクルになります。 山羊座の一つ前の射手座は、それまでの蠍座的な集団から個人を解き放ち、個人がもっと広
【 水瓶座を表す言葉 】 「 I connect.(私はつながる)」 ◇奇数/固定/風 ◇支配星:天王星、土星 ◇身体部位:足首、くるぶし、静脈、血管 ◇対応する数字:11 一つ前の山羊座では、会社や組織という特定の枠組みや秩序・ルールの中に自己を従属させ、その枠組みの中で社会的な責任を果たしていくことを学びましたが、水瓶座になると、その「特定の枠組み」の中でしか通用しない秩序やルールというものを否定し、どのような場所においても通用するような普遍的な価値を探し求めるように
【 魚座を表す言葉 】 「 I accept.(私は受け入れる)」 ◇偶数/柔軟/水 ◇支配星:海王星、木星 ◇身体部位:かかと、内分泌機能、リンパ腺 ◇対応する数字:12 12サインの最後の段階である魚座は、これまでの牡羊座から始まった各段階における学びや体験の全ての総まとめに入ります。 水瓶座では、山羊座の特定の枠組みから抜け出し、共鳴しさえすればどの場所にいてもつながることができるようになりましたが、全てのサインの総まとめの段階の魚座は、水瓶座の意識さえも超えてい