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気になる展示を紹介します(2021年2月号)

気温変化が激しいですがいかがお過ごしでしょうか?紙もの大好き妖怪みつなみです。
ひと月前のぼくへ、びじつかん通い続けてました!!!!!なんだかんだ有料の展示も見に行っちゃうようになったし、おもったより無料の展示もやってたり、関連ショップに気になる商品があったり、図書館的なところもあって美術蔵書や過去の展示をまとめた本があったり・・・特にこの時期(1月~2月)は近くの美術系の学校の卒業制作が見れるのでおすすめです。入場も無料の場合が多いし卒業生も見てもらうために制作してると思うのでぜひ。ついアンケートとか書いちゃうよね。
あと展示のすてきなポストカードとかつい買っちゃうよね、住所知ってるお友達にはある日突然ポストカードを送り付けるかもしれないからよろしくね(?)

そんなわけで気になる展示紹介第二弾です。
3月以降~の展示なのでお近くで気になるのがあればぜひぜひ!

カランドリエ ミュシャと12の月展

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びじつかんに出入りしてたらきっとそのうち会えると思ってたよミュシャ!!!!!リーフレット見たときは美しさにフワア!て声出ましたね!!!
ミュシャのカレンダーのお仕事を中心に12の季節に合わせた作品を展示される予定みたいです。合わせてミュシャが生きた時代の大阪・堺(展示の美術館が堺市にあるので)で当時の商店が配布していたチラシ等々の展示もあるみたいで、こちらも気になるところ・・・昔の日本の商店ポスターもレトロ感が良いじゃないですか・・・!!
リーフレットの一番惹かれポイントとして数字とミュシャの絵がナチュラルに合わさってるのが素敵。多分なんだけどこれ数字は制作にあたりうまいこと切り抜いて組み合わせてると思うんだよねえ・・・センス!!四隅にそっとイラストが忍ばせられてるのもポイント高いね。こちらは3/27から7/25までと展示期間が長いので機会があれば見に行きたい・・・おのれコロナァ!!!


電線絵画展-小林清親から山口晃まで-

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電柱っていいよね。いや景観を損なうとか災害時に危険だとか鳥害が・・・とか言われちゃって最近埋める計画があると聞くけども、高度経済成長の象徴というか、張り巡らせられている電線ってなんかかっこいいじゃないですか。スカイツリーの手前の下町の電線が張り巡り具合がカッコいいーッ!!ってなるもんね。そんな電線にピントを当てた展示みたいです。
気になったのが裏面に掲載されてたこれ

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なにかと思ったら「碍子(がいし)」と呼ばれる電線を電柱や鉄塔に固定するために必要なものらしく明治39年の陶磁のものとのこと。絵だけじゃなくこういう電線を支えるモノの造形美も楽しめるみたいで、正直今回まとめるために調べるまでこういうものを気にしたことがなかったので新たな発見のありそうな展示でとても気になるぞ・・・!
今月の展示一覧を眺めてて一番グッッッときたのはこのリーフレットでした。電線にちなんで企画タイトルが線でつながってるデザイン良~~~~~~~~~~~~~!!!!しかもこれ、紙がちょっと厚手で表はザラッとしているのに裏はツルッとしていて、実際に手に取らないとわからないこのこだわりが!!!紙大好き妖怪としてはたまらん!!!!見かけたらぜひ手に取ってもらいたい・・・このこだわり・・・作り手のこだわり・・・!!


今回はこの2点でした!相変わらず展示の紹介なのかリーフレットの紹介なのかピントが合ってない文章にお付き合いありがとうございます!!(完全にノリと勢いで書いてます)展示のリーフレットはサイクルがいいみたいで(?)行くたびに知らない展示が紹介してあって、また気になるのがあったら次回もやりたいね。こんなご時世だけどもときめくものには出会いたいし、知らないものは知りたいし、会いたいものには会いたいのだよ・・・!そんなわけで滅びてくれませんかねコロナ(暴言)お出かけしていいものを浴びたいよ~~~!!!!!!

お出かけの際は感染症対策に十分お気を付けください。

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