8.5週目:負けからの学び
8週目で毎週上げる!の目標に終了を迎えました(笑)
ということなので、今さらですが先週(8週目)の話を。
2月25日
神奈川県社会人サッカー選手権決勝がかもめパークで行われましたが、ONODERA FCに1-3で敗れ準優勝に終わり、天皇杯、全国社会人サッカー大会へのチャレンジも終了しました。そして同日昼間にはセカンドチームはTRMでしたがこちらも0-2に敗戦と、ダブルで敗れる日でもありました。
セカンドの方からの話になりますが、小川監督が試合後に話した「このチーム(セカンド)にいるのであれば、トップチームが求める動きを理解し、トップに上がってもすぐ適用できる選手にならないといけないが、そこから見ればいまトップに上げられる選手はいない」と言った言葉が全てだったTRM。
選手として自分の良さ、特徴を出したいのはわかるが、共通理解度が低い中でそれをやれば、スキルは圧倒的に上なはずなのに噛み合わず、気が付いたら試合に負けていた…となってしまう。確かにお粗末な試合だったが、負けから学ぶこと、負けから見えるもの、負けから気がつくことなどたくさんある。
不平不満のベクトルが自分にではなく、外に向いていませんか?
それを再確認出来れば、この時期は負けても問題ないし、平日練習時に監督、コーチがしっかり課題の修正に取り組んでいる。ただ昨日のTRMでは「もっと意識を変えないと…」という場面もまだ多かったので、次の週末の試合までに、もう一段階強度と意識を高めたいところ。
頑張れ、セカンド!
さてトップの方だが、意地悪な言い方をすれば「槇野、たいしたことないわ」と言われてしまう試合でもありましたが、それに対しての裏話も少々できればと。
相手のONODERAさんの良さと言えば、豊富な運動量から繰り出されるハイプレスと、素早いショートカウンターが大きな武器。相手の形、動きはセカンドとの公式戦からもスカウティングは出来ていた。だからこそ、そのハイプレスに対して品川がどう対処していくのか?がこの試合の焦点でもあったが、敢えてONODERA対策をせず現時点の力でそのままマッチアップする形でゲームに入っていく。
かなり言い訳じみた話(笑)にはなりますが、相手は1年掛けて積み重ねてきたチームであり、主力の移籍などもなく(企業の部活動なので当たり前といえば当たり前)あくまでも「いま現在での力関係」を冷静に読み取れば「そうなるわな」という試合でもあった。
ただ、プレシーズンでもあるいまの時期に、敢えて相手を研究し、型に嵌めて勝とうとしないところは槇野流。やろうと思えばプレスを外す対策は出来たが、チームが8週間積み上げたものを勝ちに拘って一時的にやめるのか?
当然ながら、監督にもチームにもその考えはなかった。
真っ向勝負。
らしくていいじゃない。
小細工して負けたのなら、それこれ恥ずかしいが、今年のチームにそんな意識はない。
ただ、どう言い訳をしても負けたという事実は変わらない。繋ぐ、握るの槇野サッカーをやるのも大事だが、立ち上がりのあのバタバタはいただけないし修正点。しかし、相手は1年以上掛けて積み重ねて来たが、品川はまだ8週間。本当の勝負はここからですよ。
怪我人別メニュー組に、新加入含めて「さらに強くなった品川」と、またリーグ戦でバチバチやりましょう!ONODERA FCさん!
次回の対戦、楽しみにしております!
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