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ゲーム【OBSERVATION】の感想と考察

こんにちわ!まっきーです。先日OBSERVATIONを無事にクリアしましたので、感想と簡単な考察をしていきます!

【ゲームの概要】

本作は、スコットランドのスタジオNo Codeが開発し、Devolver Digitalが公開したSFアドベンチャーゲーム。 

プレイヤーは宇宙ステーションの AIである「S.A.M. 」の視点(レンズ)を通して、 エマ・フィッシャー博士やその他のクルーに起きた出来事を解き明かしていく。

価格は2580円[税込]。PS4やSteamなどで購入可能。セールで安くなっている事が多いので、セール時が狙い目。私は1,000円ほどで購入しました。

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【あらすじ】

「ヒューストン、聞こえますか? こちらOBSERVATION搭乗のエマ・フィッシャー。応答願います。ジョシュ、エイルサ、誰か!」

 地球上空410キロ、国際宇宙ステーション“OBSERVATION”の静まり返ったモジュール内には、何の音も聞こえない。一体、OBSERVATIONで何が起きているのか・・・?

 正式名Systems Administration & Maintenance、通称サム(SAM)。プレイヤーは宇宙ステーション“OBSERVATION”のシステムをコントロールするAIのSAMとなり、ステーションのカメラやシステムを駆使してエマを助け、施設の謎や消えたクルーの行方を追う・・・と言う内容。

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【プレイ時間は7~8時間前後】

プレイ時間はもちろんプレイヤーにもよると思いますが、本作のプレイ時間は7~8時間前後といったところ。一部やや難解な”謎”や、宇宙ステーション内で”迷子”になってしまう事もあるため、それらを加味すると7~8時間前後かと思われます。

【美麗なグラフィックと独特なプレイ感覚】

本作のウリの一つは非常に美麗なグラフィック。いわゆるインディーズゲームとはいえ、ぱっと見では実写かな?と思わせるほど非常にグラフィックが精巧でリアル。これによりゲームへの没入感を非常に高めてくれます。

そして、もう一つの特徴はプレイヤーの視点が人間ではなくAIの”SAM”であるという点。そのため、本作の主人公と思われるエマ・フィッシャーをサポートする役割となる。例えば、何かを調べて欲しいとエマに頼まれれば、SAMとしてその内容を調べ、分析のうえエマに報告する、という流れになる。

【分析と報告が主な役割】

”SAM”としての操作例を一つ挙げます。以下の画面にてロケーションマップを開き、調べたいステーションを選択してカメラをオンラインにする。オンラインはボタン一つで操作可能。

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その上でカメラへ侵入し、カメラ越しに表示された室内を調査。下記画面であれば画面中央に見えるノートPCらしき機器にカメラを通じてPCにアクセスする。するとPC上で様々な操作が可能となり、必要に応じて調査や何らかの操作をする、と言う流れだ。

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【エマ博士からの要求に応える】

また、ゲーム中にはエマ博士から様々な要求をされる。正直、初見だと何をすれば良いか迷う事もあります。下記画面がいきなり表示され、何を操作すべきか一瞬戸惑う事もある。

しかし、カーソルを様々な場所に合わせて操作していくと、やるべきことは比較的簡単に分かるようにはなっています。但し、一部の操作ではしばし悩む場面もあり、やや不親切に感じる場面もありました。ここは何らかの救済措置があった方が良かったかな(ヒントが表示される等)と思います。

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【後半の展開は賛否あるかも】

ゲーム冒頭で何かしらの”事故”が発生し、それを調査し謎を解明しつつ、エマ達クルーを地球へ無事に生還させるのが目的のゲームかと思ってました。しかし、中盤あたりから思わぬ方向に物語が進んでいきます。

ネタバレは避けたいので内容については名言しませんが、後半にすすむにつれ、よりサスペンス的な要素が増していきます。ここは賛否が分かれるかもしれません。決して万人受けする内容にはなっていない、と言う事だけ明言しておきます。

とは言え、個人的には非常に楽しめた作品です。SFやサスペンス、ホラーゲームが好きな方なら、ぜひプレイをして欲しい作品です。比較的安価で購入可能なゲームなので、セール時などを狙って是非購入しプレイしてみてください!

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なお、本ゲームについてはプレイ動画もアップしておりますので、ゲーム内容に興味があるようなら、ゲーム冒頭だけで観る事をお勧めします!


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