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【イベント・ホライゾン】割とガチのSFホラー映画でした

こんにちわ、まっきーです。最近、ゲーム『OBSERVATION』が楽しくてSFづいてる今日この頃。という訳で、今日も以前鑑賞し面白かったSF映画の話をします。

※基本ネタバレなしですが、未見の方は読む際は予めご注意願います。

映画:イベント・ホライゾン(原題:Event Horizon 上映時間:95分)

本作は、1997年のアメリカ映画。監督は バイオハザードシリーズや、最近では「モンスターハンター」などを手掛けたポール・W・S・アンダーソン

主演にはジュラシックパークのアラン・グラント博士役のサム・ニールや、マトリックスのモーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンが名を連ねます。

物語は、7年間ものあいだ消息を絶っていた、深宇宙探査船イベント・ホライゾン号が海王星に突如現れ、そこに調査に向かった乗員の恐怖を描くSF・ホラーとなっている。

あらすじ

西暦2047年、救助艇ルイス&クラーク号が海王星へと向かう。途上、ウィリアム・ウェアー博士(サム・ニール)から、“怖いもの知らず”と評判のミラー船長(ローレンス・フィッシュバーン)そして彼を信望厚く慕うクルーたちに、海王星への航海の目的が初めて明かされる。

イベント・ホライゾン号は、ウェアー博士の理論による超光速で空間を移動する重力駆動装置「コア」が搭載された人類初の深宇宙探査船であったが、極秘のうちに出発した処女航海で行方不明となり、7年ぶりに突如として海王星近傍に姿を現したのだった。

D.J.医師は消息を絶った後の通信にラテン語で「助けてくれ」という音声が含まれていることに気づく。海王星に到着したミラー船長らはイベント・ホライゾン号を見つけて調査し、乗組員たちの惨たらしい死体を見つける。

一体、この船の中で何が起きているのか-。隊員たちの”悪夢”が始まる。

ゴア描写多めのガチホラー【閲覧注意】

本作は、かなり気合の入ったガチ目のホラー映画でした。普通っぽいSF映画のようなパッケージからは想像できない、過激な描写が本作では使われています。そのため、苦手な方は注意した方が良いかも知れません。

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”心の中の闇”が見せる地獄

本作は、いわゆるエイリアンやそれに類するモンスターのようなものは一切登場しない。”心の中の闇”、一種のトラウマのような過去が幻覚のようなモノを見せたりして、隊員たちを苦しめ始めます。

精神を乗っ取られ、何者かによって人間の精神が破壊されていくようなイメージ。だけど、こちらの方が怖くないですか?

ただ、それが何かは、実ははっきりと描写されません。一体何が人間の心の闇を暴き、本人を苦しめるのか。作中で”地獄”と表現されていましたが、上記のおぞましい映像を見るに、それはまさに”地獄そのもの”なのかも知れませんね。

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鑑賞にはご注意を

この映画は割とガチ目のSFホラー映画なので、SF映画は好きだけどホラー映画は苦手、という方は十分に注意して鑑賞して欲しいです。また、本作はやや古い映画だからなのか、2021.4.27現在では動画配信では無料で観られませんでした。

近くのレンタル屋さんを2~3店舗で探してみましたが見つからなかったので、amazonプライムでレンタル(299円~)がおススメです。ちなみに私は1,500円でHD版を購入しましたが(;'∀')

ホラー映画好きの方は、貴重なガチのSFホラー映画としてぜひ鑑賞してみて欲しい一作です。

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