![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43413875/rectangle_large_type_2_a3e02a90ae594b644320378cd1f9c68d.jpg?width=1200)
日産エクストレイルの装備や燃費は?オーナー目線でポイントを解説!
(最終更新日:2022年3月20日)
2020年2月に日産エクストレイル(中古)を購入し、実際に2年で2万kmほど乗った感想をまとめました!
北海道や雪国でSUVの購入を検討されている方、エクストレイルに興味がある方などは、ぜひ参考にして頂けたらと思います。
私が購入した車の詳細
私が購入した車は、2017年式のグレードが20Xのガソリン車で型式は「DBA-NT32」。
中古で購入しましたが、走行距離が4.4万kmであったことやレンタカーアップ(レンタカーで使われていた車)であった事から、相場よりかなり安く入手できました。
なんせ、本体価格だけなら139.9万円でしたからね!購入したのは札幌清田区にある「SUV LAND」というお店。
現在は中古価格自体が高めという事もあり、現在では同型のエクストレイルでは、まずあり得ない価格設定ではないでしょうか?
とは言え、エクストレイルは同じ車格の車(フォレスターやRAV4)の中ではかなり中古の数も多く「コストを抑えつつ自分にあった車を選びやすい」というのが特徴があると思います。
あって良かった装備
2年近く間利用してみて、私が『装備されていて良かった!』と思う装備を3つ紹介します。
①エンジンスターター
あくまで北海道での利用という前提ですが、マイナス10度前後まで冷え込む土地柄と、駐車場が立体駐車場3Fにありやや遠く、あると非常に便利な装備でした。北海道では必須の装備です。
基本、ほとんどの車には装備されていないため、後からオプションで付ける必要があります。
②オートブレーキホールド
電動パーキングとセットですが、ブレーキを踏みこみ停止すると、その状態をキープできる機能。いわゆるクリープ現象を防止する機能で、足の負担を大きく軽減できます。
エクストレイルでは20S以上でないと装備されないため、購入の際はグレードにご注意ください。
③プロパイロット(全車速追従機能付クルーズコントロール)
20Xでは標準では付かない機能ですが、私が購入した車にはオプションで付いていました。
高速道路などで一定のスピートをキープしつつ、先行車との車間も自動で調整してくれる優れもの。
一般的には「アダプティブクルーズコントロール」なんて言われている機能ですね。全車速追従機能付のため渋滞時も利用可能。これに関しては、実際に使ってみないとその良さが分かりにくい機能かも知れないですね。
これがあると運転時の疲れ方が全然変わってくる。
運転が長時間であればあるほど、その効果を実感できますね。次に車を乗り換えても、この装備は絶対に付けます!
但し、雪が降る季節や雨の影響によって、利用できない時もあるため、その点だけ注意が必要です。
その他、始めから付いていた機能として「ブラインドスポットモニター」「衝突軽減ブレーキ」「ソナーセンサー」などの安全装備や、「電動バックドア」、「シートが全て防水仕様」なのも非常にありがたい機能でしたね。
![エクストレイル内装](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43415777/picture_pc_2f10ec343a2a0c24cf087664cf81bd30.jpg?width=1200)
欲しかった装備
逆に、これは付けておきたかった!という装備は以下3点。新車なら間違いなく付けていおきたい装備ですね。
①シートヒーター
北海道では必須と言っても良い装備。4WDの車なら、最近では標準で装備される事が多くなってきましたが、エクストレイルはオプション装備であり、私の車には未搭載でした。
エンジンスターターであらかじめ車内を暖めておけるとは言え、やはり真冬ではすぐに車内は温まりにくく、冷たいシートはキツイですね。すぐに温まるシートヒーターは、やはり欲しかった機能。
②ステアリングヒーター
車内が暖まってもステアリングはキンキンに冷たく、握っているだけで体温を奪われますよね(笑)。これも寒冷地では必須と言っても良い装備。
残念ながら、ステアリングヒーターはエクストレイルにはそもそも設定がありません。これも最新の車には装備されている事が増えてきた機能ですね。
③360°アラウンドビューモニター
エクストレイルのように車格がやや大きい(全長4,640mm×全幅1,820mm×全高1,740mm)車だと、やはり狭い駐車場に停める時はやや苦労します。
そんな時は360°アラウンドビューモニターがあれば良かったなぁと思います。エクストレイルではオプションで設定が可能です。
その他、不満な点など
①Aピラーが太く視界が悪い
「Aピラーの太さ」はやや気になるところ。写真のとおり、Aピラーからドアミラーにかけて死角が多いですね。運転に支障があるとは思いませんが、決して視界が良いとは言えないですよね。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43405123/picture_pc_7337146d6d2b29191dfea3b5b100a9be.jpg?width=1200)
②ヘッドライトがハロゲン
これはグレードにもよりますが、私が購入した20Xはヘッドライトがハロゲンでした。V字のライト部分が白色だからハロゲン色がアンバランスで余計に目立ちます。
私は購入後に2~3万かけてLEDに交換しました。ただ、雪国だとハロゲンの方が熱で雪を溶かしてくれる、という以外なメリットもあるため、そこは悩ましいところです。
![ヘッドライト2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43415751/picture_pc_ba11e94213e7b8c11d9310672dce76c1.jpg?width=1200)
エクストレイルの実燃費は「12.3km」
私が乗っているエクストレイル(ガソリン車)での、実際の燃費です。
満タン方式で計測し、走行モードは常にECOモード。全期間での平均燃費は「12.3km」でした。
最高は9月ごろで「15.6km」ですが、ワーストは12月の「9.6km」。冷暖房を全く使わない春秋は燃費が良く、特に暖房をガンガン使う冬は極端に燃費が落ちる印象です。
もちろん街乗りでは燃費が悪くなり(春秋でも10Km前後)遠出すると燃費が良くなります(15~16Kmほど)。
冬の時期は雪の影響で遠出がしにくい為、その影響でより燃費に差が生じたのだと思います。
但し、エクストレイルの車格で街乗り10kmなら、まだ良いのかも知れませんね。
これまで乗ってみた率直な感想
2年弱乗った率直な感想は「概ね満足している」です。
エクステリアのデザインもとても好み。もちろん欲しかった装備も幾つかありますが、中古での購入なのでこれは仕方ないですね。
また、2017年式だから購入時は3年落ちでしたが、他のSUV(CX-5やフォレスター)に比べると価格もかなり安かったですね。他のSUVよりも50万前後は安い、という印象でした。また在庫自体の数も多く、選びやすかった点も良い点ですね。
北海道は1年のうち、半分近くが雪のあるシーズン。冬道はSUVにとってその能力を発揮できるし、実際に乗っていて安定感があります。
雪道を走っていて正直楽しいんですよね!北海道や雪国に住み続けるなら、SUVという選択は大きな魅力になるだろうと私は思います!
![エクストレイル](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43414221/picture_pc_b1f70c5c56b2856fc2bcafba4a4ce126.png?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?