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【コラム~一聴して惚れたボーカリスト】第2回 ISSAさん(DA PUMP)

統率力のある歌声

青春時代を彩ったボーカリストを振り返るコラム。
第2回はISSAさん(DA PUMP)です。

DA PUMPを知ったのは例にもれず<if…>のヒットからでしたが、その後<CORAZON>を歌い踊る彼らを見て本格的にファンになったと思います。
それまでジャニーズグループばかりを追いかけていましたが、彼らを見て思ったのです。

「同じダンスと歌ならこっちの方が断然レベル高くないか( ゚Д゚!?」と。

DA PUMPのパフォーマンスを見てはじめて、「ダンスってかっこいいな」と感じ、MVを見様見真似で体を動かしていました。現在のようにレッスンの動画等がネット上に落ちているはずもなかったので、基礎がわからず断念したのですが。
よく考えたらジャニーズを見ていても踊りたいなと思ったことがなかったんですよね。
同時に今までジャニーズの何がかっこよかったのかを冷静に分析し、辿り着いた答えが「顔」「バック転」でした。小~中学生の時なんてそんなもんですよね笑。
この答えとこの出会いがきっかけでジャニーズを卒業 (=゚ω゚)ノバイバイ
中3~高1くらいの間の出来事なので、なにかひとつ階段を昇りたかった時期でもあったんですかね。ジャニーズを好きになったのが周囲の影響というのも少なからずあったので、DA PUMPに出会ってはじめて「自分がかっこいいと思う基準」が完成されました。
そして私の辞書からは” ひと目ぼれ”という単語が抜け落ち、代わりに”ひと聴きぼれ”という単語が加わったのです。

ISSAさんの歌声から感じた”ハリ”と”ツヤ”は、とても馴染みがよいものでした。耳によく通り、雑味が残らず、言葉(歌詞)の存在感だけ残るというような。
この声で歌われる元気の出るダンスミュージックは、当時の自分にとても華々しく映り、ラップという音楽に触れたのも初めてでしたが、こちらはマネしていたら歌えるようになったので当時は1人DA PUMPの日々でした。
いちばん聴き込んだアルバムは『THE NEXT EXIT』です。
<Thril><Do The Bad Thing>など、不安や惑いを跳ね返すような楽曲が詰まっているアルバムかなと思います。<U.S.A>のヒットにより、ここ最近は“パリピ感”の溢れる楽曲が多いのですが、ダンスボーカル界を牽引してきたISSAの勇気や信念を感じることのできるこうした楽曲からも、ISSA・DA PUMPを堪能してほしいかなと思います。
そして昨年はじめてライブに行った後、またひとつ違う魅力にとりつかれました。それがバラード曲でのISSAです。
メンバーと共にステージを動き回り、観客を盛大に煽り、ヒット曲を惜しみなくファンと楽しむ姿もさすがでしたが、ひとりきりで立ち、ステージ上の1点から真っ直ぐに客席へ伸びてくる歌声は、壮大な優しさがありました。
メンバーやファンを引っ張る力強さと、包容力、愛を持った歌声。
改めて私にとってこういうのが“かっこいい”のだと気づかされました。
あれからふと口ずさんでしまうのは、バラード曲ばかり。
こうしてバラード曲のみに目を向けてみると、隠れた名曲が多すぎる!
というわけで今回は『切ない楽曲から堪能するISSA』というランキングで締めたいと思います(=゚ω゚)ノチェケラ
※( )内はアルバムタイトルです※

No.1 Sparkle(THE NEXT EXIT)
No.2 Without you(EXPRESSION)
No.3 Let’s get back your Love(BEAT BALL)
No.4 Medicine of Love (Higher and Higher!)
No.5 Baby,Baby,Baby(Higher and Higher!)

特にNo.1の<Sparkle>はDVD『LIVE DA PUMP 2018 THANX!!!!!!!』に収録されているライブ映像が至高です!
ISSAさんのボーカルを彩るYORIさんU-YEAHさんのコーラスがとにかくキレイ!
YORIさんの上ハモは女性たちをキュンとさせるし、私はU-YEAHさんの下ハモが切ない男心をすごく煽っている感じがして好物である。
男性たちもこの曲にキュンとしてほしいなぁ(=゚ω゚)ノ
アルバム曲でセルフカバーが出るとすれば、これはぜひとも収録してほしいです( ゚Д゚)願
9月30日には今年2枚目となるシングルのリリースも発表されました。
続報を待て( ゚Д゚)ノチェケラ

以上、第2回『ISSA』さんでした。
第3回は『堂珍嘉邦さん・川畑要さん(CHEMISTRY)』をお送りします(=゚ω゚)ノ

最新シングルはこちら(=゚ω゚)ノ


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