答えは相手が持っている、但し正解とは限らない

仕事でも家庭・プライベートにおいても相手が存在している。
そこに相手とのやりとりがある。
相手が嫌がることをすれば、当然関係性は悪化する。
相手が望むことを行えば、相手との関係性も悪くなることはない。
この原理原則は、それほど異論はないと思う。
ただ、注意が必要なことがある。
それは、相手が望むこと、即ち「答えは相手が持っている」からと言って、その全てに応えていくことが、果たして本当に「正解かどうかは、分からない」ということを念頭に置いておくことが大切なことです。

答え・・・相手が正しいと思っていること
正解・・・見識や知見が豊かな人から捉えた答え

テストをやって、自分としては正しいと思って「答え」を書いても、答え合わせで解答を見たら「正解」ではなかった。

なんてことはよくある話ですね。

その為、相手の期待値(答え)を聞く?探る?ことは大切ですけど、それをそのまま応えても、期待値は越えられないです。

相手の価値観を探り、その価値観に基づいて相手が予想もしていない行為が感動を生み出しますからね。
通り一辺倒に「手段」を行えば、相手の期待値を越えられる訳ではないですから、注意が必要ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?