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いまこの瞬間を誰と過ごすかという選択。

おひさしぶりです。

不要不急の外出や帰省の自粛、商業施設や飲食店の臨時休業、接触8割減という異例のGWが終わりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

我が家は買い出しに出かける私と、タイヤ交換で家の敷地の駐車スペースに出た旦那以外、完全引きこもり生活でした。

しかも、旦那がGW最終日に体調を崩したわけですが・・・それはまた後日触れることにします。

とにかく、おうちに家族四人が何日間もずっと一緒にいる。

こんな事態は初めてかもしれません。

そして、「コロナ離婚」や「コロナ破局」なんて言葉を聞くくらいですから、同じようなご家庭は多かったのではないでしょうか。

いざGWが始まるまでは私も、「5日間(我が家の場合)もどこにも行かずに家にこもっているなんて、どう過ごしたらいいんだ」なんて思っていました。

「ずっとご飯の支度のことを考えなきゃいけないじゃん」とも。

しかし、5日間過ごしてみて感じたのは「あれ、意外と辛くなかったな」でした。

オンラインで繋がれるという楽しみ

大きく違ったことは、気分転換できるコンテンツがたくさんあったということです。

GWが始まった頃には「せっかくだから読書や映画鑑賞をしよう」と考えていたのですが、結局私がハマっていたのは、オンラインライブでした。

これまでも、さまざまな動画配信サービスにおいてライブ放送自体はあったかと思います。

私も新型コロナ騒動になる以前にもドラマの出演者がインスタライブを行う際やYouTubeのゲーム実況ライブなどを観たりしていました。

しかし、「三密を避ける」「不要不急の外出を避ける」という「物理的に人に会えない」事態になって初めて、オンラインで繋がるという手段の価値が格段に上がったように思います。

本来であれば、芸能人や有名人など「会いに行くことが難しい人に気軽に会える機会」だったものが、「出かけられない、集まれない、人に会えない」という状況によって、無限大に楽しみが広がるコンテンツに変容したのではないでしょうか。

ちなみに、私は「のがちゃんねる」で5日間、朝11時に行われていたワークアウトのライブ配信「NOGAGYM」にかなり救われました。

ライブ配信によって感じた家族の対応の変化

開始時間になったらテレビを切り替え、リビングにヨガマットを敷いてワークアウトに参加していたことで、読書やスマホで動画を観ている時にありがちな子どもたちからの「ママ見て!」「ママ来てー」「ママママママママ・・・」攻撃がなくなったことが大きかったです。

(ソファに座っていた旦那は、私のへっぽこ振りにニヤニヤしていましたが・・・笑)

むしろ「ママ頑張ってー!」という声援を送ってくれたり、何ならお水やタオルを持ってきてくれたり、時には一緒になって参加もしていました。

これは恐らく育児中あるあるかもしれませんが、「何かを中断されない」というのは、精神衛生上とっっってもありがたいことだったりします笑。

最初は「ライブ配信だと予め録画されている動画と違って、どんどん進行してしまうから子どもたちに中断させられるかもしれないし、その間に放っておくのも嫌だな。。。」と思っていました。

そのため、最初の二日間はすでに配信されている短めの動画を観ながら自分でワークアウトに励むくらいで、実際に私が参加したのは3日目からでした。

しかし、実質45分のワークアウトではあるものの、短めのプログラムをいくつも組み合わせた内容になっていて、途中に1分半の休憩を挟んでいたので、全く無理なく進めることができました。

むしろ、結果的には「誰にも邪魔されず、かと言ってコミュニケーションを遮断するでもなく、良い具合に一体化しながら自然体に過ごせたな」というのが本音です。

これが、自分にとっては一番の驚きでもありました。

もちろん、子どもの年齢によっても反応は違うでしょうし、我が家の場合は二人とも小学生なので、状況を理解しているというのが大きいかと思います。

汗をかきながら身体を動かした効果

参加していたNOGAGYMは【5日で痩せる覚悟はあるか】鬼の筋トレ&脂肪燃焼フルコース DAY5というタイトルだっただけあって、短時間で運動量をしっかりキープできる内容でした。

毎回、家で動いているとは思えない量の汗をかきながら身体を動かしたことによってストレスが解消され、「やり遂げた!」という達成感を得られる喜びはありましたが、一番良かったのはライブ感だったかもしれません。

配信者である「のがちゃん」が励ましてくれたり、コメントを読んで反応してくれたり、Twitterやインスタでいいねやリツイート、ストーリーズにアクションまで送ってくれるなんてびっくりでした。

そして何より、「みんなが同じ気持ちで頑張っている!」というのが励みになったと思います。

実際に私がライブで参加したのはたった3日間で、残りの2日分はアーカイブだったのでリアルタイムではありませんでしたが、残りの2日分もこなすことができ、無事コンプリート。

スタンプカードも用意されているので、思わずコンプしたくなる仕組み♪笑。

継続して身体を動かしたおかげで少しずつ身体が引き締まってきたような実感があり、同時に背中や開脚のワークアウトを取り入れていたので、肩や首の凝りが解消されたことに加え、少しずつ身体の柔軟性も上がった気がしています。

始めたばかりなので、まだまだですが・・・。

毎日身体を動かす習慣ができたことが一番の収穫だったと感じています。

家にいながらにして誰と過ごすか選択できるということ

今回のGWでは「のがちゃんねる」の他にも、DAISHI DANCEの無観客インスタライブや元同僚の実験系ワークショップのライブ配信などもあって、楽しく過ごすことができました。

「今日は11時からワークアウトで、14時からワークショップに参加して、夜にはインスタライブだ!」と、何なら普通に外出できる休日より忙しかったかもしれません笑。

家にいながらにして、誰と過ごすかを自由に選択できるというのは、何とも贅沢なことだなと感じました。

しかし、そうやって家で過ごしていられるのは、もちろん医療従事者や運送業、スーパーや飲食に携わる方々のおかげであったことは言うまでもありません。

本当にありがとうございます。

世の中を支えてくださっている方々に改めて感謝をするとともに、いま自分にできることをしっかりと考えながら、行動していきたいと改めて感じるGWとなりました。

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