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"タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)、JAY-Zとディディ(Diddy)からのレコード契約を拒否"

先日、人気ラッパーのタイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)がDJドラマ(DJ Drama)の新ポッドキャスト、「Gangsta Grillz Podcast」に出演し、驚きのエピソードを明かしました。

JAY-Zとのタコスパーティー

JAY-Zとディディからのレコード契約を断ったと明かしたタイラーは、JAY-Zとは彼のロサンゼルスの自宅で一緒にタコスを食べながら契約の話が出たと話しています。

ストリート系のアートのオーダーもできる

しかし、彼はこの申し出を丁重に断り、クリエイティブな制作を自身でコントロールしたいという理由からディディの申し出も辞退したそうです。

ただ、契約は結ばなかったものの、タイラーとJAY-Zは良好な関係を築き、2017年にはフランク・オーシャン(Frank Ocean)の「Biking」で共演を果たし、また、タイラーは以前のHot 97のインタビューで、JAY-Zから「数年間にわたって素晴らしいアドバイスをもらっている」と話していました。

自身で成功へ

タイラーは、Goblin、Wolf、Flower Boyなどのアルバムで独自の芸術的ビジョンを築き、ファンベースを構築しました。

そして、2019年には初のNo.1アルバム「IGOR」をリリース。
このプロジェクトで彼は初めてグラミー賞を受賞し、ベストラップアルバム賞を獲得しました。

彼の成功はその後も続き、Spotifyのビリオンクラブにも名を連ねています。

ちなみに、タイラーだけでなく、ジョーイ・バッドアス(Joey Bada$$)もまた、彼のブレイクスルーミックステープ「1999」の成功を受けて、Roc Nationからの契約を断った過去があります。


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#音楽の自由 #クリエイティブコントロール #成功の秘訣

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