韓国では「国民の妹」シンガーソングライターで女優のIU（アイユー）の盗作疑惑、告発者に却下通知！法務法人が反撃へ

2023年9月5日 12:34

歌手のIU(アイユー)が他人の音楽をパクったという告発があった事件で、裁判所が告発者に却下を通知したことが分かりました。

IUの法的代理人、却下決定を公表

IUの法的代理人を務める法務法人シンウォンは4日、「IUに対する著作権法違反の疑惑で5月に氏名不詳の人物から告発された事件について、8月24日に却下決定が出た」と明らかにしました。「捜査機関は先月24日、告発内容が犯罪に当たらないと判断して却下決定を下した」とも伝えました。

シンウォンは、「IUが告発された6曲のうち、作曲に関わったのは1曲だけであり、その曲でも告発者が指摘した部分はIUが担当した箇所ではなかった」と説明しました。「当法務法人はこのような事実を証明する資料と弁護人の見解を捜査機関に提出し、結果的に却下決定が出た」とも付け加えました。

また、「今回の告発行為は最低限の法的要件や根拠もなく、アーティストの名声や心理を傷つける悪意ある行為だと判断する」として、「捜査機関は告発者が虚偽告訴罪に該当するかどうか積極的に調べてほしい」と要請しました。

IUに対する盗作疑惑やデマをネット上で広めてきた勢力に対しても法的措置を取ることを予告しました。

法務法人側は、「数年前から特定の集団がアーティストを侮辱し、人格を冒涜する目的でさまざまな問題を流してきたことが確認された」として、「今回の告発行為もその一環であり、収集した資料を捜査機関に伝えた」と明言しました。

5月にはソウル江南（カンナム）警察署にIUが『The red shoes』『Good Day』『BBIBBI』『Pitiful』『Boo』『Celebrity』など6曲で他の歌手の音源を盗作したという告発状が提出されました。

IUの所属事務所イダムエンターテインメントは盗作疑惑に対して「虚偽事実だ」と否定し、「虚偽事実に基づいた無責任な告発や攻撃などの犯罪行為には強力な法的対応をするだろう」と警告していました。

以上、IUの盗作疑惑に関する最新情報でした。IUは現在新曲の準備中です。ファンの皆さんは応援してくださいね。