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足立区の寺の住職がCO中毒で殺害された事件、容疑者2人の逮捕状が出される


今回は、東京都足立区の寺の住職が一酸化炭素(CO)中毒で殺害された事件についてお伝えします。

事件の概要

7日、捜査関係者への取材で分かったことによると、警視庁捜査1課は、足立区入谷にある源証寺の住職大谷忍昌さん(70)を殺害した疑いが強まったとして、殺人容疑で墓石販売会社の男女2人の逮捕状を取りました。2人は共謀して大谷さんを殺害したとみられています。

事件の経緯

大谷さんは、多数の練炭が見つかった寺の納骨堂で倒れているところを発見されました。死因は一酸化炭素中毒で、現場には自殺を装うようなメモもありました。しかし、警視庁は大谷さんに自殺する動機がないと判断し、他殺と断定しました。


容疑者の関係

逮捕状が出ているのは、霊園開発や墓石販売を手がける業者の代表の男(50)=千葉県鎌ケ谷市=と、役員の女(63)=東京都練馬区です。2人は大谷さんとトラブルがあったことを認めており、警視庁は2人が大谷さんを殺害するために納骨堂に練炭を持ち込んだとみています。

今後の展開

警視庁は既に2人に対して取り調べを始めており、7日中にも逮捕する予定です。事件の詳細や動機などについても引き続き調べています。この事件は多くの人々に衝撃を与えました。住職が信仰心や慈悲心を持って仏教を広めていたにもかかわらず、残忍な方法で命を奪われたことは許せません。被害者のご冥福をお祈りします。

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