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10年ぶりに情報処理技術者試験を受けてみた

前回、基本情報を受けたのが2010年。

約10年ぶりに、情報処理技術者試験の応用情報技術者試験を受けてみました。

受験したのは、令和元年10月実施の令和元年度秋期試験です。


受けようと思ったきっかけ

受けようと思ったきっかけは、社会人になってからしばらく資格を取得してなかったので、何か挑戦してみようと思ったから。
応用情報を選んだ理由は、国家試験であることと、試験範囲が広いため今後のキャリアに活かせそうだし、逆に、実践している知識を試験に活かせそうだなと思ったため。

1年くらい前まで「言っても、所詮座学だしなー」と思っていましたが、実際にエンジニアになって6年経って、実務経験積んだ身で勉強したらすごく学びがあったなと思いました。

試験結果

結果は「合格」。午前試験が7割、午後試験が8割でした。

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午前については、マネジメント系が9割、テクノロジが7割ということで、普段の業務がそのまま得点に現れたなと。

午後については、どの分野も普段の業務に割と近い分野を選択できた(= すごく難解な問題ではなかった)ので一安心でした。

勉強方法

現在社会人6年目になりましたが、本業で管理職やりつつ、副業の開発やりつつの中、試験勉強する時間を確保するのは非常に大変でした。

時間は作るものなので、時間がないとは言いません。優先順位の問題です。が、本業も副業も締め切りがあります。資格も試験日があります。

その中で実践したのは下記。

・電車で毎日、応用情報技術者試験ドットコム の一問一答を解く(午前対策)
・週2回、始業1時間前に会社の最寄りのカフェで勉強する(午前の筆記系 & 午後対策)
・同じ試験を受ける人と集まってもくもく会をする
・自分に合う参考書を見つける
・過去問を5回分解く
・(特に午前問題で)わからなかったものは、基本情報の本も見直す

勉強となると、どうしても優先順位が下がって先延ばしになりがちだったので、習慣化するために仲間を募ってもくもくと勉強しました。

あとは、自分に合う参考書を本屋でじっくり選びました。必ずしも自分に合う参考書が、レビューがいいものとは限らないため、自分で中身を見て確認することをおすすめします。

使用した参考書

「自分に合う参考書を〜」と書いておきながらアレですが、参考程度に、私が使った参考書を貼っておきます。

特に、最後の午後試験対策の参考書は、出題傾向順かつ得点しやすい順に勉強できるのでよかったです。

さいごに

社会人なりたての頃に一度受験を断念していた応用情報技術者試験でしたが、実践を積んでからのリベンジは非常に学びがありました。

そして、これからも勉強を習慣化していかねば、と改めて思いました。。。

次の春は予定が合わずに受けられないので、秋期に情報処理安全確保支援士でも受けようと思います。

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