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3Dプリンターの家のメリット・デメリットはまだ言えない。

この3Dプリンターの家について、前回の記事でもいっているが

まだ、メリット、デメリットを言える段階にはない。

なぜなら、実質まだ建築が不可能だからだ。

実際にまだ一般住宅として提供がされてないし、そのように法整備もされていないので、まだ誰も一般住宅として使ったことがないし、実績がない。

だからメリットはわかるが、デメリットはわからない。

強いて言えば、地盤の状況により基礎の施工費用が跳ね上がるかも?ということくらいだろう。

これは、別に3Dプリンターの家に限った話ではなく、RC(鉄筋コンクリート)建築に共通する普通のことで、単純な話だが、RC造は重たいからだ。

軟弱地盤の場合、おそらく杭打ち基礎になる。


最近、実用的な低価格な家は何か?といろいろみて回っているが、

コンテナハウス、いわゆるトレーラーハウスというのも実用的で今すぐ使える選択肢ではないか?

実際のところはどうなんだろう。

私の想像するに、断熱はおそらく問題なさそうで、断熱材をしっかり配置すれば隙間風もなく高断熱高気密住宅になるだろう。

あとは、広さ、40Fコンテナであれば、内寸長さ約12m x 幅2.3m、約27m2。

ミニマムなワンルームマンションだと思えばよいのかもしれない。

ただ、構造によっては固定資産税もかからないし(建物部分)実用的な選択肢かもしれない。


一つ懸念点が、台風設計というか、風に対する強度は全く問題ないと思うのだが、浮き上がり処理が必要かもしれない。

そして、強風時にやっぱりやや振動が出るのかなぁ?

ちょっと実際住んでいる人に聞いてみたい。


ただ価格が1000万円超えるの?

まじですか?

ちょっと中抜きしすぎじゃない?

と思いますけどね。。。


コンテナハウス程度だったら、ユニットバス設置、標準電気工事だけ行った半製品を格安で売って、その代わり内装とか、ベランダやデッキ(必要な人)は自分で趣味のような形でやるという形にしたら

結構広がるんではないか?

なかなか住宅に何千万も何億もかける時代じゃないあなぁとは思ってはいますね。

だって35年後、あなたは何をしていますか?

という質問に答えられる人は、誰もいないのですから。

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