テスト

最初の投稿をするにあたって、本気で記事を書く勇気が私には備わっていない。

勝手のわからない新しい媒体なので、全力で創意工夫を凝らした2万文字の文章を書き上げたとして、その投稿が満了出来る保証がないからだ。

なので文章の校正などもしないし、誤字脱字もあるだろう。

でもそんなことは関係ない。これはテストなのだから。

人の目に触れる事があるかわからないこの「テスト」と題されたnoteだが、それでもこうやって「テスト」として必要以上とも言える文量を書いているのはなぜなのか。

5分程筆を止めて思考を巡らせてみた結果、これは自分の「ユーモア」という奴だろうと言う結論が出た。

そう、投稿する練習としてのnoteなのであれば、タイトルを「テスト」と題し、本文に「これはテストです」と一行記すことで充分に事足りる。

しかし、自分の中の「ユーモア」という奴がそれを許さないのだ。

無駄な取り組みに時間をかけ、周りの人にそれは無駄だろうと言われる。自分の人生で無数に繰り返してきた行為だ。

平成を丸々生き、令和の時代をひた走る私の稚拙な考えでは、

無駄の中にのみ娯楽は存在するのだ。


今こうして駄文を書いている中で、太文字表記の機能を見つけてしまった。

この無駄とも言える行為の中で私は成長を成し遂げてしまった。

無駄を楽しむことの出来る人間はついでに成長するのだ。


なんだか格言みたいな事を偉そうに書いてしまっているが、大丈夫。

このnoteが誰かの目に触れることは無いのだから。多分非公開みたいな設定も出来るだろう。


画面上部には色々な機能を表すアイコンが並んでいる。

大体はWordなんかのソフトを使用した時に見た事のあるアイコンなので、わざわざ確認する必要もないだろう。

どうせなんか書類をまとめる「クリップ」を二つ繋げたようなアイコンは「リンク貼り」のアイコンだろうし、四角の中に山とお日様が描かれているアイコンは「画像挿入」のアイコンだろう。

まともな社会生活を営んできていない私でもそのくらいは判断できる。


さて、ここらで一旦テスト投稿を完了してみたいと思う。

もう2度と日の目を見る事のない文章の為に、データを保存する保存領域を提供して下さっている「note.com」さんには少し申し訳ない気持ちを抱いているが、今後とも利用させていただく予定なので、今回は許してほしい。

それでは、自分の創作意欲が高まるその日まで、少しの間このワークスペースともお別れさせていただこうと思う。


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