プロットめも

(プロット)
『君が心から願えば、なんだって叶うんだ。さぁ、僕と一緒にーー!』

 ぬいぐるみが大好きな女子高生【兼守 みか】が、小さい頃から大切にしていた親友である”うさぎのぬいぐるみの【ルナ】”に連れられてぬいぐるみの国へ行く物語。しかし、クラスメイト数人が、みかのことを『ぬいぐるみが好きなんて幼稚だ』とバカにしてきた。何も言い返せなかった自分に腹が立ち、さらに幼稚だと思われるのが嫌で、部屋にいるぬいぐるみたちを薙ぎ払ったりして八つ当たりをしてしまう。慌てて拾い上げるが、ぬいぐるみたちはショックを受け、国へと帰ってしまう。必死に謝るが届かない声。残ってくれたルナに助けを求めるみか。みかは、ぬいぐるみたちと仲直りすることができるのかーー。



(簡易的)

ある日、主人公の女子高生(名前:兼守みか) はぬいぐるみが大好きである。
部屋にはたくさんのぬいぐるみが並べてある。ひとりひとりに名前をつけ、大切にしてきた。
みかのとくに好きな子…いや、親友は『ルナ』といい、小さい頃に両親が誕生日に買ってくれた15cmくらいのうさぎのぬいぐるみ。
ルナの腕には小さな月や星の飾りがついたアクセサリーがついていた。それは外すことができ、人が身につけると指輪になる。
しかし、みかは『これはルナのものだから』といって外そうとしたことはなかった。
みかとルナは、いつどんな時でも一緒に過ごしてきた。学校も、出かける時も、寝る時も一緒。
そんな彼女のことを微笑ましく思う人もいれば、バカにする人たちもいた。

とある休日、みかがルナのことを持ち上げると、その衝動でルナのブレスレットが取れてしまい床に落ちてしまった。
慌てて拾い、元に戻してあげようとするが、アクセサリーのじっと見つめるみか。初めて手に取ったルナのアクセサリー。折角の機会と思い、指にはめてみる。
外はまだ日中だが、みかの指には小さな月と星がキラりと輝く。「わぁ…すごく綺麗…..”なんと!この指輪があればルナとお話できちゃいます!さらにー?ぬいぐるみの国にご招待しまーす!!”……ふふっ、なーんてね。 」そう呟いてルナを抱きしめた。その途端、『それじゃあ、ボクと行こう!』と言う声が。驚いて部屋を見渡す。すると突然、指輪が強く光る。『レーーーーーーッツゴーーーーーー!!!!!』みかは、あまりの眩しさに目を瞑ってしまう。

ゆっくりと目を開けるとそこに広がっていたのは、ぬいぐるみしかいない”ぬいぐるみの国”だったーーー。



《みかが国へ行く条件》
・みかが指輪をつける
・みかとルナが側にいること
◎みかがぬいぐるみのことを大切にする心

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