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読書と小さい不思議

本屋さんで、表紙のイラストがきれいなので思わず手にした文庫本です。
一冊目「純喫茶トルンカ」八木沢里志さん

仕事の行き帰り、電車待ちの時に読みました。物語の世界が好みだったし、亡くなった人との心の奥での繋がりも、人の温かさも心地よく、すぐに2冊目も購入しました。まったく表紙を見ているだけでも幸せな気分になれます。

ついさっき2冊目の「しあわせの香り」を読み終えて、解説に目を通しました。
渡辺豪太という人です。
私はここ数年テレビをまったく見なくなり、以前にも増して今の俳優さんがわからなくなりました。勝手に渡辺というだけで郁恵ちゃんの息子さんかな?と想像して読み進めると…。

違う!夕方買い物に行く前に何気なくつけたテレビの番組に出ていた人だ、と驚いています。
それもだいぶ前の再放送、「古カフェ系 ハルさんの休日」というNHKの番組でした。

本の解説で、その番組のことが書かれており、「あ!夕方のだ!」と驚いた次第です。

テレビをたまーに何気につけると、その時見た番組にあとでびっくりすることはよくあり、ちょっとだけ楽しみでもあります。

たった2、3分、つけた途端にそれを見るんだなぁ。
ユーミンの歌にありましたが、「全てのことはメッセージ」というようなことがよくあって、だから何なのよ?ではありますが、びっくりしますもんね🫢。

アレなんだっけ?アレだよアレ‼️
というのは最近とみに増えており、困ったもんだの日々です。たまにそのあと車に乗って、カーラジオから答えが返ってきたりすることもよくあり、いやー参るわ〜と喜んでもいます。

ユングのコガネムシ🪲の話を思い出します。偶然の一致、シンクロニシティー。
どうなっているんだろう?
と興味津々ですが、私の場合はなんか誰かが見えないところでケケケと笑っている気がすることも多く、そのユーモアのセンスは恐るべしな時も多々あります。

「思考は現実化する」という種類の本を読んだ時は、好奇心から一円玉実験というのをやったことがありました。毎日家を出る前に「さ、今日も1円玉を拾いまーす!」と玄関で宣言してから、出かけてごらんなさい。あなたは1円玉を見つけることでしょう云々。
やってみたよ。10日間連続。
9日目まで本当に思わぬところに1円玉があり、残すところあと1日。残念、ありませんでした。9日続くとは上等だ!と家に入ってその時もテレビをつけたら…。
画面いっぱいに1円玉のアップが写し出されました。

再現! ピントが合っていない


ひっ!と思ったら、その頃食品に1円玉をイタズラで突っ込む事件が続いているというニュースでした。何?このタイミング。

そこに意識が行く時、それをよく見るようになるとは、忘れてしまいましたが心理学で何とかという名がついているようです。しかし、ナイスなタイミングはやはり感動ものです。もっと言えば、現実化するならば、もっとどかーんと現実化してよ。ちまちましたことしかだめじゃないとは言わないでおきましょう。

さて、今日読んだ本の解説を先に読んで、後からテレビに出てきたのではない。そこに意識を向けていたから見たのでなく、何というかコレは「予知能力」かも😀と思えばそれも楽しい。

長くなりましたが、そう思いました。
終わります。

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