青森の田子町に行ってみたい

青森に行きたい。
青森の田子町に行ってみたい。

きっかけはX(旧Twitter)
青森県観光国際交流機構(旧:青森県観光連盟)さんのニンニクの日の投稿
どうやら、うるう年である2月29日はニンニクの日でもあるらしい。
投稿された画像にはたくさんのユニークなニンニクアイテムが並んでいる。

青森県観光国際交流機構(旧:青森県観光連盟)さんの投稿

特に目を引いたのは、右下、4枚目のニンニクの照明。
ニンニクと聞くと、刺激的な匂いを想像することが多いが、この照明は形と白い光がなんともおしゃれである。

ニンニクの照明があるなら、ニンニクの街灯もあるんじゃないか、と呟いたところ、数人から「ありますよ!」と教えてもらった。
ならば見に行きたい。
ところで田子町とはどこにあるのだろう。
Googlemapで調べてみると、青森県の南の方、秋田県と岩手県に隣り合う場所にあるようだ。

ニンニク街灯のある場所は田子町役所の近くだ。
田子町には鉄道がないため、路線バスで行くかレンタカーでいく必要がある。

自分が住んでいる福岡から行く場合、飛行機で青森空港へ、そこから青森駅に行き青い森鉄道で三戸駅、さらに南部バスの田子線で田子町役場に行く。
青森空港から田子線まで、ざっと3時間半かかる。
田子線は1時間に1本、もしくは2時間に2本なので十分行ける。
田子町内はコミュニティバスもあるので、移動は大丈夫そうだ。
田子町で宿泊しようとすると、山川旅館という旅館が1件あった。
八戸駅周辺であれば、ホテルは多くあるので、八戸市に泊まってレンタカーで行くのもありかもしれない。
八戸市からであれば車で約1時間、そこから十和田湖まで行ってみるのもいいかもしれない。

田子町に行くのなら、ご飯も田子町で食べたい。
田子町と言えばニンニクなので、Googlemapでニンニク料理を探してみる。
そしたら、田子町ガーリックセンターというピッタリな場所を見つけた。

おにぎりもニンニク、丼もニンニク、カレーもニンニク、パスタにラーメン、あろうことかソフトクリームまでもがニンニクという凄まじいニンニク推しだ。
その中でも推されているのが、田子ガーリックステーキごはん、略してガリステごはん、前日までの予約がおすすめらしい。
名前だけで十分美味しいと分かる料理だ。

調べてみると、単純なニンニク・肉・ごはんではなさそうだ。

まず、ウエルカムドリンクとして「ニンニク入りコーラ」が出てきます。

田子ガーリックステーキごはん 公式サイト

ウエルカムドリンクがニンニク入りコーラ!?徹底している。

続いて、お膳が出てきます。最初に、前菜の「9種類の創作ニンニク料理」を食べてください。

田子ガーリックステーキごはん 公式サイト

ガーリックステーキごはん、という雑に旨い!みたいなネーミングなのにお膳!?

メインはガーリックステーキ寿司で、シャリと自分で約タイプの焼肉が用意されている。

食後に、デザートとして「ガーリックアイス」が出てきます。

田子ガーリックステーキごはん 公式サイト

出た!デザートにニンニク!

会計時に、ニンニク臭い消しのグミをお渡しします。良く効くかどうかは保証しません(笑)。

田子ガーリックステーキごはん 公式サイト

一応、ニンニク料理ということを気にしてはくれているんだ。
とてつもなく美味しそうだが、これは人に会う前には食べづらそうだ…。
ここまで手が混んでいる料理となると、前日までに予約をおすすめされるのが納得できる。
とは言え、とても美味しそうなので一度食べてみたい。

より一層、田子町に行ってみたくなった。

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