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<他クラブに学ぶ・他クラブと共に動く>

(はじめに)
大相撲春場所も中日を迎えた。「無観客」で行う相撲がどんな風になるのかとても興味深かったが、すっかり見慣れてきた。そして、想像以上に白熱した相撲が多く、力士の頑張りに拍手を送りたいと感じた。

サッカーはどうなるのだろうか?
どんな形にせよ、当たり前のことだが万全を期したいと思う。

<こんなときだからこそ、クラブ間連携で頑張るっていうのもありじゃない?>
通常にシーズンが運営されている時は、アウェイ・スタジアムに行ったり、他クラブから発せられる情報も豊富にあるので、「他が何している?」についての情報は比較的容易に把握できる。

ところが、中断決まって3週間も経つと次第に「他は何をしようとしているの?」がだんだん見えなくなってくる。
みんなネタ切れになるのか、「おお==!!」と思わせるようなニュースはなくなっている。

さて、どうするか?

内にこもっていても仕方ない。
外に出よう、話を聞きに行こうと決めた。
いつも面白そうな仕掛けをしているクラブ、すごいなと感じられる経営者、一歩前を行っていると思ってベンチマークしているクラブ・・・・・

そして、せっかく話を聞いて、意見交換したら「何か一緒にやろう!!」と働きかける。
でかいことじゃなくていい。
まずは動くことが重要じゃないか!!
「こういう時期にそんなこと・・・・」「慎重にやったほが・・・・・」等いろいろ言われるかもしれない。
それはそれで真摯に受け止めながら、Action First & Fast の精神で行きたい。

<ちょっと小ネタだし・・・・・アイデアベース・議論中・・・・でも、実現したいと思っていること>
●クラブ間・サンプリング・ネットワークの設立●
 基本的に企業が自社PRや商品宣伝できるのは、スポンサーになっていチームのホーム・ゲームに限定されている。
 例えば、大分トリニータのスポンサーは「大分で行われる、トリニータのホームゲーム」でのみ、チラシをまいたり商品サンプリングすることができる。これはこれで重要なことだけど、よく考えてみると、大分の企業さまのことは大分の人たちはすでによくご存じです。もちろん大分の人にもより一層知ってもらいたいけど、できることなら、全国の他の地域に販路を拡大できたりPRにつなげられたらもっといいはず。
これまでにも、直接対戦するチームの地域特産品などの相互交換的なことはあったけれど、何もそこにこだわる必要はないんじゃないの?対戦するか否かではなく、大分の特産品や銘菓、あるいは観光地などをできるだけ全国の人に知ってもらえる体制はできないものか?
こんなことを、働きかけたら、いくつかのクラブの仲間が「それ面白そう」「一緒に考えようよ、実現させようよ!!」と言ってくれた。
小さな一石を投じて、みなの知恵とやる気で徐々に大きな波になっていけたらいいな・・・・と思いつつ・・・・・

●都市圏マーケットの協働開拓●
都市圏にはたくさんの地方出身者が住んでいる。いやそもそも、地方出身者の集合体が都市圏だと言ってもいい。
2年前からトリニータは独自で「東京観戦会・大阪観戦会」(いわゆるパブリック・ビューイング)を開催してきた。
その時から、この市場の大きさに注目している。
そしてこの市場は確実に変化している。(親は地方出身でも、子供は東京生まれの東京育ち・祖父母もすでに他界して田舎に帰ることもめったにない。など。年月が経てばそうなってくるのは自然のこと)
さあ、ここをどうやって市場として取りこんでいけるのか?
1サッカークラブだけでやろうとする必要もない。ローカルクラブがみんなでやればいい。必ずしも自分の地域だけ「好きになってもらう」必要もないし、出身地関係なく「好き・応援」し合えるようになったらもっといいなじゃい?

そんな話をしていたら、クラブ+企業さんも加わって新しい商品やサービス開発に話が広がって・・・・・一緒に市場を取りにく、その仲間ができつつある!!

ピンチはチャンス。
全部自分たちでやろうとしていたことを、目線を変えてみれば意外にやれることは多いと信じている。

・・・・なんか最近、サッカーネタばかりになってきた気がする。もうちょっとビジネス寄りの話に切り替えよう・・・・・・

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