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<無人コンビニ「TOUCH TO GO」@高輪ゲートウェイ駅・・・百聞は一見に如かず。まずはお試しあれ!!>

6月2日午前7時、JR山手線「高輪ゲートウェイ駅」(3月14日開業)に来た。
目的は同駅で導入されている無人コンビニ「TOUCH TO GO」を見るため。
開業間もないからか、あるいはコロナの影響からか、駅そのものが想像以上に閑散としていた。
駅中にはまだ店舗は出店されておらず、あるのは無人コンビニのみ!!

無人レジ2


まずは、試しに自分でお茶を買ってみた。初体験だったが、意外に簡単だった!!
①商品を手に取る

無人レジ4

②レジに進む(この時点ですでに何を手に取っているかが天井カメラで判別されている)

無人レジ3


③レジに置かれたモニターに、手にした商品と金額が表示されている

無人レジ6

④交通系電子マネーで支払い完了

無人レジ5


それから、約1時間(8時過ぎまで)お店の前で観察していた。(どれくらいの人が利用されるのだろう?みんなスムーズに使っているのか?とにかく店員がいないのだから、何が起きてもおかしくない・・・・興味は尽きなかった)
店内が混雑するほどにはならないにせよ、常にお客さんが入って、買い物して出てくる。滞在時間は3分もないくらいか。
初めて利用されるふうな感じの方もいたが、店内に流れる案内動画に従っていくことで、問題なく買い物できているようだった。
もちろん、誰も見てなくても、みなきちんと支払いをしていく!!

通学途中らしき男子高校生グループは「すごいなこれ!!」を連発しながら、駅のホームへと降りて行った・・・・

近未来を象徴するシステムのような気がした。

実は、このシステムを提供しているのはサインポスト株式会社
私たち大分トリニータのユニホームスポンサーでもある一部上場企業だ。

同社の蒲原社長と初めてお会いしたのは2年ほど前のこと。
そのときに口にされていたのが、「孫の代まで豊かな日本を創る一翼を担う」という言葉だった。
その言葉を語る際の表情、語気、身振り手振りなどすべてに魅了された。
綺麗ごとで社会貢献を口にする経営者は世の中にたくさんいるけれど、
蒲原氏は違った。本物の経営者だと感じた。

昨年大分でセミナー講師をしていただいた際にも、「このような先端技術は、人口減少・労働力不足に直面する地方こそ利用価値がある。これによって生産性向上を図り、事業をどんどん伸ばせば地方は元気になる!!」と仰っていた。

こういう高い志をもった企業・経営者のお役に立つために、徹底的に知恵を出さねばいけない。それが僕らの使命だ。やれることはいくらでもある。

「IT/技術 × スポーツ × 地方創生」といった構図でニュース・雑誌記事などでは取り上げられることも多いが、「言うは易く行うは難し」の面が多々ある。
新しい取り組みだからこその生みの苦しみもあったりする。

リーグ再開が近いとはいえ、無観客試合や入場者数制限試合が多くなる。
秋以降の第2波も心配だ。
それでもやはり、「非接触」で商品購入できる、人の配置無しでオペレーションできる、キャッシュレスだし、レジ袋も要らないし、、、、、、
さまざまな観点で、これからの社会ニーズにマッチした要素がふんだんに取り込まれている。もちろん、今後の技術改良は必要だろうけれど、その積み重ね、さらには応用転用することで、日本経済発展における一つのエンジンになり得ると思う。

僕らができる、「機会・場・情報発信」提供の最大化を目指して、パートナーとして共にチャレンジしていきたいと思っている。


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