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踊れオーケストラ

皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

そして初めての方は初めまして、お友達の方はまた会ったね。

あずおじさんです。

先日は、氷鷹北斗くんの18歳のお誕生日ということで、ニコニコ動画に『踊れオーケストラ』を投稿させて頂きました。

まだ見てないという方はこちらから、どうぞ。そして、見てくれた方はこれを見てからもう1回。


今回は『こんな事考えながら作りました』っていうのを伝えたくて、こちらで綴ることにしました。

私と繋がってる人はわかると思うんですけども、『自分』の言葉を綴るのが苦手なので、長くなると思います。

⚠︎これはあくまで北斗側の気持ちであるので、明星側の解釈は想像するか明星に聞いてください⚠︎


感じ方や捉え方は人それぞれだし、何が正解って訳でもないので、そうだったのか〜程度の軽い気持ちで読んでみてくださいね。


--------キリトリ線--------

▽はじめに▽

誕生日だから、1人で踊ることも考えたんですけど、自分の中のビジョンとしても、北斗くんの気持ちにしても、明星がいてこそ『今の自分がいる』って伝えたくて、とても大切な魂の双子に一緒に踊ってもらいました。

そしてそして、いつも物語をキラキラとさせるような魔法を沢山かけてくださる、ふにさんがいてこそ最終的な、あの動画になってます。


『2人がいなくちゃ氷鷹北斗として成り立たなかった動画だ』


って、言えます。言い切ります。
私一人じゃ、こんなにも素敵な動画にならなかったなって、すごく思います。

そんな気持ちを大前提にしていた、北斗側のお気持ちがこちらです。

大変大変長いですが、どうぞ。


▽星組『踊れオーケストラ』構成▽

この踊れオーケストラは、元々1人用の振付なのですが、今回はこちらの方のアレンジver.を参考にして踊らせて頂きました☺️

私の動画の説明文にも書いてあるのですが、1度そちらの方々の動画とこちらの解説ブログを読んでみてください。

そうすれば、なんで北斗があのパートで、スバルがそっちのパートなのか、ピンと来るかな〜と思います。

動画内でお互いにやりたいことを上げたあとに、深夜練の時に林部が固めてくれた構成を見た時、思わず大声で『エモッッッッ』って叫びました。

そんなエモエモ構成は下記の第3部で構成されております。

①メインストーリーDDD編
②キセキストーリー(SS編)+Linkストーリー
③ズ!!魂の双子覚醒!!!!!


さて、ここからひとつずつ注目してお話していこうかなと思います。
既に長いですよね。


お付き合いくださると嬉しいです。

ここからはスバル→🧡 北斗→💙で表記します


第1章 DDD編

英智くんに「Trickstarは解散しなさい☺️」と言われたあとの時間軸、つまりメインストーリーのおはなし。

『さあさあ この指にとまれ』

解散宣言を受けても1人ステージに立つ🧡。💙にノってきて欲しくて指を向けます。
🧡の気持ちに気づいていながらも、1度🧡から離れたことや親に手回しもされfineに移籍することなど様々なことに葛藤している💙は、答えを出せずに視線を向けて逃げるように逸らしました。

『後悔、後でしても知らないぞ』

🧡→💙へ向けての言葉みたいですよね。
お前は本当にそれでいいのか!?俺たちならできるって言ったじゃんか!って。

その後、ステージ上で『アイドル』として振る舞う🧡を客席から見ている💙は、どんどんと「これで良かったのか」と考えます。

『両親と同じように。けれどそんな俺のそばに明星たちはいない。笑顔は、幸せは、ないんだ。』
『独りぼっちで立ち尽くすしかないんだ』

誰か、教えて欲しい。どうしたらいいのかを。


『おいでよ』

そうやって俯き踊っている💙を🧡はステージ上に引っ張りあげます。(割と強引に)

『街を包み込んだ超常現象〜』

突然引き上げられ困惑気味の💙は、そのままぎこちなく踊り始めます

そんな中で、アイドルとして楽しそうにしている隣の🧡が気になって、

視線を向け、そして、引き寄せられるように

徐々に自分の正直な気持ちに対して、少しずつ向き合うように

(💙は制服だったので、アイドルとして立ってるわけでなく対🧡、または対内面をイメージして、視線は前じゃなく🧡を追う感じにしたり、俯き気味で自分の内側へ向けて、当時は踊っていました。)

表情もまだ硬めかな?


『孤独な愛を埋めよう』

ほんの一瞬ですが💙が顔を前に向けます。
心做しか、踊り方にも力強さを出しました。

自分の進むべき道を決めたそんな決意の瞬間。


『君は聞こえた?』

おばあちゃんのお手紙を読んで、自分のやりたいことに気付いた💙が、🧡に(というかトリスタに)俺の思いを伝えたい、聞いてくれるかなと

心做しか心の負担が取れたのか柔らかめの表情を、意識しました。あとはしなやかな指先。


『過去に負けない 廻る力を〜間奏前』

誰かの言いなりになる必要は無い、俺は俺のしたいことをするんだ。
『俺はここにTrickstarとして立ちたい』という気持ちを明確にした💙

1番の曲中の中で、1番力強く踊ることを意識しました。
最後のタタン🎶のところ、若干ドやってるぞ。こいつ。


(1番をで、葛藤(fine加入トリスタ脱退、両親のこと etc.)から決意(自分はTrickstarの氷鷹北斗である、もう🧡からは離れたりしない)への気持ちへの変化を意識してました。)

視線の対象も🧡から少しずつ前へ

▽間奏カットイン▽

🧡が💙のユニット衣装を渡したい!!との事だったので、じゃあ、💙はおばあちゃんのお手紙読んでるとこに

🧡「ホッケ〜?何読んでんの〜?」と突然現れ、ユニット衣装羽織らせて「行くぞ!!!!!ホッケ〜!」って💙を引っ張っていきます。

💙は一瞬の事だったので、「ちょっ、まて!!」みたいにプチ困惑、でもそんな🧡の事が嫌いじゃないなって思いながらフレームアウト。

魂の双子の絆の回復というか、再確認みたいな描写です。🧡に振り回される💙、私は好きです。

ここで第1章は終わり。

💙の感情というか、なんというか伝えられてるでしょうか😂

ちなみに、踊る立ち位置は🧡より少し後ろで踊ってました。

▽第2章▽ SS→Link編


『空いたIを描こう~景色のその向こう』

DDDが開催された後、サマーライブやオータムライブを通じて、Trickstarの絆や結束力が強く感じる中

💙はDDD後、自分に自信を取り戻し、周りを見る余裕や他者の気持ちも汲み取れるようになってきていた。この瞬間さえも愛おしいというように動きに重たみを持たせたり、🧡をしきりに見たりと工夫していましたね。

『予定調和のほころび モノクロの望遠鏡』


時間軸はSS、何が悪い予感がして、どこか元気がない🧡

決勝前の『あの明星を覚えていますか』という、パンドラの箱を開けられ、で落ち込む🧡 

目の前で落ち込んだ🧡を見て、そっと手を差し出し助けあげる💙という描写。

キセキシリーズでもアニメでも💙が何とかしてやるって奮起していたことが印象的ですよね。

『アイドルの明星スバルの1番のファンだ』
『周りが全員敵だとしても、俺は俺たちはお前の味方だぞ』

っと言う気持ちを込めて、手を差し出しました。

「触れ合えばきっと分かり合える」

2人にしか分からない、不思議な信頼関係というか、魂の双子だなあ〜っていう。

手を握ってから、吹っ切れたように立ち上がってブンブン腕を振る🧡を見て、「こいつなら大丈夫だな」って、カメラに顔見えてないことをいいことに多分すごい笑顔だったと思います。

▽2番サビ▽

🧡も💙もアイドルとしてステージに立つことが楽しい!!!!!

お互いが負けないくらいに輝くぞ!!!って気持ちで踊ってました。

『いつも目が合うアイツと手を繋ぎ踊ろう』のアイツは紛れもなく🧡だな

絶対この歌詞では、🧡の方見るって決めてました☺️
手を繋ぐのはアンコールの時とかかな。
(中の人は割と軽率に手を繋いだり、距離感ゼロだったりしてます。)

1番で少しバラバラだった振りのタイミングが、綺麗に揃い始めているな〜って感心したり。

🧡が表情コロコロ変えるから、💙の感情の起伏が見えづらいかもしれないですが、ちゃんと楽しいって伝わってたら、嬉しい。


▽何度も泣いて鳴いた心のエレジーを
僕は聞こえた だから今のここにいるんだ▽

🧡のソロカットです。
実はここのパート、💙が踊るか🧡が踊るかギリギリまで迷いました。
💙の誕生日だから、パート的には💙が踊る方がいいけど、私的には🧡くんが踊った方がしっくり来たので、お願いしました。

3年生になったからか、表情が大人びて見えて、見ながらゾクッとしました。

あー負けてらんないなこれは。って。密かな闘争心沸いた。

どんな気持ちでどんな情景を想像して踊ったのかはしべにしかわからんけど、本当に踊り方というか表現の仕方がド好みなんです。


▽制服3年生▽

3年生着るのは当日に決まったパート。ネクタイ全部持ってきててよかったね。

私自身、ここの振付めちゃくちゃ好きです。綺麗に音ハメができると、気持ちいい〜!ってなります。

前のソロパートでいいもの見せて貰ったんで、💙も頑張りましたね。顔が一番キリリとしてるし、踊り方もキリリとしてる。


そして、その後は参考振付とは逆パートで💙が🧡に傅くように手を差し出す。

『お星様に願ったら王子様が振ってきたのかと思った』
『王子様〜🌟🌟』『王子様って呼ぶな』

金星杯の2人の出会いを彷彿させるような振付だなと思って、『王子様』やらせてもらいました。

昔は王子様って言われるの、きっと嫌だったろうけど、今は自分の強みにしてるだろうなって。

『正体は実は案外〜』のところからは、主にLinkストーリーのエピローグ①ストら辺の気持ちなのかな〜と、これは、後付けになりますけど。

『俺たちは何もかも足りないところばかりだが、互いに支え合い、補えあえば誰にも負けない』

『そう教えてくれたのはお前たちだろう?』

『独りじゃ壁にぶち当たるけど、もう俺は独りじゃないから大丈夫!』

目が合うだけで幸せで、笑顔を見てるだけで幸せで。
同じ目標に走ってることが嬉しくて嬉しくてさ。

どれだけ走ってもこいつらならついてこれるって知ってるからこそ、手は抜かないし抜かせない。

これからも一緒なら乗り越えられない壁なんてないんだ!ってお互いがお互いの信頼を確信した、そんな風に踊ってます。


そしてここで第2章が終わり。

踊る位置は対等に、しています。やっと同じフィールドを走ってる!みたいな。


▽第3章 ズ!!軸 魂の双子覚醒▽

これまでは🧡、💙が各々で変化してきましたが、新ユニット衣装を着て、2人で共に変わっていく


🌟『おいでよ』のカットイン🌟

首から下を抜いてくださいってお願いして、後ろから振り向いてのショット。

画面の向こうの貴方、アイドルになりたいと思うみんなに向けての『おいでよ』


です。

手の開き方とか位置、口角とか🧡💙それぞれ違うんです。細かいとこまで見てみると面白いかな。


🧡ラスサビ💙

動画の中で一番彩度も光度も高く、フィナーレに向かっているのがわかるような編集。

この動画ももう終わりが近づいてきてる。

世界が変わったように輝いていて、それが何よりも幸せで

その幸せを噛み締めるような表情で


🌟最終演奏 アンサンブルを🌟

1番お互いの顔を見て踊った振り付け。

本当に本当に楽しくて幸せで
ずっとこのまま踊り続けたい。

ふにさんの編集の力も相まって、
ライブしてるぞ!フィナーレだぞ!って、

終わりたくない
終わらせたくない

そんな気持ち。

キミは聞こえた?

画面の向こうのあなた、アイドルを目指すあなた、アイドルが大好きなあなた。

そして、隣で踊っている大切な仲間たち

あなたにはどんな音が聞こえましたか?

💙はとってもとっても楽しくて幸せで、
ああ生まれてきてよかった。

『氷鷹北斗として、生きてきてよかった』

そう思いを込めて、踊ってました。

星に舞う旋律はきっと自分たち自身。

いままで、たくさん泣いてたくさん苦しい悔しい思いをしてきたけれど、

それは決して無駄なんかじゃなくて、

それもこれも必然でなんなら、『氷鷹北斗』を形成する養分で、

全部全部力に変えて、音に変えて

今、光を反射して解き放つ!!!!!


『踊れ踊れ オーケストラ』

ここに最大限の力を注ぎ込みました!


🧡をのむ勢いの全力の全力で


『今だけは俺を見てくれ!みんな!』と、でも言うかのような


私の北斗の、初めての『氷鷹北斗』としての自己表現


何も後悔がない。
俺は今ここで幸せだ。
ありがとう。

そう、伝わっていたら、私も北斗も幸せです。


『次は君もステージで』

あなたも、きみたちも、みんなみんなステージにおいで。大丈夫、怖くない。俺がついてる

後悔なんてさせないから。


💙『さあさあこの指とまれ 後悔、後でしても知らないぞ』

目の前のみんなに向けて、この指とまれ!ってしていたその指に、嬉しそうに止まったのは🧡

想定外の出来事に「お前、何してんだ」


っていう……わけではなく、


🧡が止まりにきてくれるって期待していた💙


構成があがる前々からずっとずっと、こうであって欲しいって私も💙も思っていたことなんですよ。

参考振付では、『バイバイ〜』の時点で、🧡側が消えちゃうんです。
悲しい意味で消えるわけじゃないんですけど、🧡が『消える』ということが、どうしても想像できなくて

というか、そんな事🧡に限ってありえないなと思ってて。

本人に「本家消えてるけど、消えない方向で構成を考えて欲しい」って、伝えて。

構成を貰った時に「💙の指に嬉しそうに止まりにいく」って書いていた時は、本当に嬉しかったなあ。


最後は1人で前向いて踊ってるから、完成して始めて、🧡がどうしてるかを見たんですけどね、

優しい顔したあとに、嬉しそうに飛びついてきてるな🤦🏻‍♀️可愛い!ってなりました。

思わず笑みがこぼれてしまうほどの可愛さは罪ですね。


そして、ラストの

『耳を澄ませて 僕らと踊るだけ』

一連のステップを踏み込んだ後に、深深とお礼をする2人。
ここで🧡の方が深いお辞儀してるんですよね。💙はお辞儀したあとの余韻が長い。

🧡は起き上がったと思ったら、嬉しそうに楽しそうに捌けていきましたね。
💙は踊りきった達成感を噛み締めている感じ

いやでも、実際本当に達成感はありましたよ。クランクアップしたな〜という気持ち

そんな中で🧡がくす玉を用意してくれました。それがエンディングに繋がるんですけどね?

首からメダルの様に掛けようとするんです、💙に(わざとね)
しかもパーンパーカパーンパーンのBGMつきでね

あ、ここは突っ込むとこかと感じたので『なんで〜やねん』と突っ込んだら、喜ばれました(なんで。)

立ち位置的に最後の方は💙が前、個人的な気持ちですが、一人の人間としての自立を少し意識してました。


と、言う感じで、1曲全箇所の解説と作ってる時の気持ち、作ってる気持ちをつらつらと書き並べたんですけど

めっっっちゃ長いな〜。

動画受け取った時、毎回ワクワクするんですけど、ワクワク通り越して凄いクソデカ感情持ってるやないか~!ってなってます。

そんだけ思い入れ強かったってことだけど、

ここまで書き連ねてきて、なんだかやりきった感と共に、それを上回る虚無感に襲われていますね。

『あー、終わっちゃったんだなぁ』っていう気持ち。

割と今回ドタバタと撮影まで駆け抜けたから、本当に嵐のような忙しさで

撮影日の一週間前に無理やり深夜練ねじ込んで、構成をみて、細かい演出考えて、撮影日まで気持ちを作りこんでって

ほんとうに一瞬だったな〜って。

こんだけ、長く連ねてきたけど
今回は、本当に本当に難産でした。

深夜練でダンスと大まかな構成を詰めたあと、仕事場とか家で振り確認しながら毎日考えるけど

いつも以上にどうしたらいいんだろうか?って気持ちになって

ストーリー読み返してその当時の気持ちを感じ取ってキャパオーバーになって頭抱えたりとか、昔の写真見返して、感情確認したりとか

いつも以上にふわふわしていたなあと。


『今回は、北斗が主役なんだから!!!!』


と、しべにも何度も言われて、あー、ちゃんとしなきゃなあって思いつつも『主役』ってなんだろうな〜って考えたり

考え込みすぎて変なこと考えちゃったりもしましたしね、本当に。

感じ方や捉え方は人それぞれだし、『正解』も『間違い』も明確じゃないからこそ、難しかったです。

大切な日だったし、余計に。
でも、当日踊る🧡を見たら、色々と気持ちが軽くなりましたね。

『舞台上でも考え込んじゃうの、北斗の悪い癖だよね、長所でもあるけど』

って言われてるみたいで。

動画の注意書きの映像みてたらわかると思いますが、踊ってない時はめちゃくちゃ笑ってました

いつも撮影外はあんな感じで和気あいあいとしてます。

裏話とかもまたお話出来たらしたいな、とか思いますね。
ほんと、めちゃくちゃだっさいNG出しまくったので、私が😂

あと最後になっちゃうんですけど、動画全体通して


Trickstar4人で踊ってる気持ち持ってました

(背景の色合いとか注目してみて貰えたら、ここにズッ友、今いるな〜とか、感じられるかもです)

来年は、4人で踊りたいなあとか(元気だったらの話)

さて、


そんなこんなで
長々と今回の北斗生誕祭2020の北斗側のお気持ち解説、ここら辺で終わろうと思います。

なんだかんだで書き終わるのに3日もかかった。
愛だけはめちゃくちゃに込めてる動画です。


ここまで読んでくださった精鋭陣ありがとうございます🙇🏻‍♀️

最初にも言いましたが、これは、うちの、北斗の気持ちなんで、色んな気持ちで動画をこれからも見て貰えたらな、と思います。


そんな中で、少しでもなにか心に残るものがあればな、と思う限り


踊ってみたやコスプレに興味持って貰えたら嬉しいな〜って思います!!

表現することを怖がらなくていいんだよ。



2020.12.19 あずおじ