[エッセイみたいな]ハーフハーフ


今日、ふと思い立った。
フィギュアスケート、久しぶりに見ようと。

羽生結弦選手の演技を見た。

一年ぶりくらい。

でも感じたことは、去年と全く違う。

今日見たときは、羽生選手の演技にかける大きな思いがずしずし伝わってきた。


演技後の表情を見て、納得した。

あの満ち溢れた顔になるくらい、たくさんの努力をしてきたんだな、と思う。


ふと、その後に思い出した言葉がある。

「ハーフハーフですかね。」

浅田真央さんの、引退会見での質問の答え。

なんの質問だったかは覚えていない。

けれど、そのハーフハーフという、今までに聞いたことのない言葉が、小学生の私に強烈な印象を残した。

それから私は一度、「ハーフハーフかな。」とどこかで使ってみたことがある。

「なにそれ、どういうこと?」

と聞かれたので、そのエピソードを話した。

けれど、それきりハーフハーフは使ってはいない。


ハーフといえば、キューピーのマヨネーズが思い浮かぶ。

キューピーの3分クッキングの前後に流れるCM。

私はあのCMがなんだか好きだ。

あと、番組の前後にある、キューピーとその仲間たちの踊り。

あの番組を見ると、なんだか火星にでも行ったような気分になる。




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