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POOLO卒業制作-1年間で得たこと、これからの指針-

こんにちは、みきです。
発信に慣れてない上に拙い文章ですが、今の自分をぎゅっっとまとめました。
読もうとしてくださっている方、ありがとうございます!!!

◇自己紹介

青山学院大学経営学部4年次在籍中。
母の実家のある富山県生まれ。その後、埼玉→大阪→4歳から現在まで東京。
一人っ子、大学までall私立、実家暮らしで温室育ちの自覚あり。
しっかり者で成績が良かった幼稚園・小学校時代から、怠け者で何をしていたのかあまり記憶のない中学3年間。文化祭実行委員の活動に打ち込んだ高校生活。
高校卒業後は、大学受験予備校でチューターとして勤務開始。多忙を極める一方で、やりたいことを犠牲にしたくないと、ない暇を縫って旅行しまくる。大学3年次に自由を求めて退職。同時にPOOLO参加。

◇心が動く、心を動かす

私の人生の中で思い出に残る楽しい出来事。

小学校の吹奏楽部の活動。高校の文実。家族でのアメリカ旅行。同期と笑って泣いて打ち込んだバイト。生徒の志望校合格。フィリピンのスタツア。POOLOのみんなで行ったハワイ。

心が動く瞬間。これがほんとうに好き。
今までの人生で幾度となく心を動かされ、価値観が揺さぶられ、人生の
分岐点だったと感じる出来事がある。

そして人の心を動かせたってわかる瞬間も、好き。
感謝なんてされたら、もううれしくて、全てが報われる。
どんなにつらくても、その瞬間を求めて、どこまでも頑張れる。

そんな私が1年前に描いていた “この世界でやりたいこと”

”教育や人のキャリアに関わる仕事をしたい”

これが昨年の11月頃まで私が本気で考えていた将来像。

この考えに至った理由はシンプルである。

 ①元々教育に興味があった
 ②予備校バイトで人のキャリアに向き合い、これで生きていきたいと思った

①についての詳細は割愛するが、私は中学生の頃から教師になるか教育に関する仕事をしたいと考えていて、経営学部への進学を決めた後も、教育学科の授業を積極的に受けていた。

②については、2年間の予備校バイトで、人生で一番の喜びとやりがいを感じたから。

-予備校チューターについてもう少し-

生徒との面談や校舎運営の仕事、電話掛け、保護者への講座提案、他校舎との研修や会議など業務は幅広く、忙しいときは週6勤務、終電帰り、家で明け方まで仕事なんてこともあったブラックバイト。笑

なのになぜそこまで頑張れたのか。

それは、生徒の成長や心の変化を目の当たりにできたから。それが本当にうれしくて、やりがいで、そのためなら何でもできるくらいの勢いだった。

それで私は気づいた。人の心を動かすことはとても素敵なことだと。
そして教育やキャリアの分野でそれを仕事にしたいと考えた。


◇この1年間での心の変化、POOLOでの学び

そんな私は来春からIT企業に就職予定である。
それは、この1年間のPOOLOでの学びや心境の変化が深く関係していると感じる。

自分の感情を大切にすることは、POOLOで学んだことの一つ。
自分は他の誰のものでもない、自分の人生を生きるんだ。

今までの私は“誰かのために何かをしたい、期待に応えたい”という想いが強かった。
しかし、バイトをやめて時間ができ、POOLOで講義に参加したりみんなと学び合うことで、“自分のために学ぶ、生きる”という考えに大きくシフトした。

思えば私は小さい頃から周りの期待に応えることを目的に生きていた。
両親や親戚からの期待。先生からの期待。友達と合わせること。

そういう私の無意識がこの1年間で顕在化していき、それを捨て去ろうという勇気を持つことができた。
これはPOOLOでみんなと自分の心を表に出して話をできた成果だと思う。

自分が心から楽しいと思うこと。感動したこと。
心が動く瞬間を逃さず、自分の心のままに動きたい。と考えるようになった。

その結果が、IT企業の志望だった。

半年前までのキャリアや教育の仕事に就きたい想いは本物だった。
自分がその分野にやりがいを感じられるのも大体わかっていた。

でも、逆にそれを仕事にすることで思い描いたようにいかなくなった時の懸念もあった。

そして、何かやったことのないことへの挑戦にも興味があった。

新しいことへの挑戦、ダイバーシティな環境、フラットな社風。
そして何よりも心からわくわくを感じたこの会社に行きたいと直感で思った。

今まで人生の選択を迫られた時は、直感で決めたことなんてあまりなかった。
でも、この心が動いた瞬間を逃してはいけないと思った。

自分の意志で、自分の心のままに決めたかった。

いつだって、自分の心の動きは正直だ。


◇今の想い "これからの時代にこの世界で私がやりたいこと"

サステナビリティを意識して生きること。
そして、もっともっと旅をして、その経験を社会に還元していきたい。

私はPOOLOの講義をきっかけに、人生の指針を1つ定めた。

 “サステナビリティを意識しながら生きる”

一般的には地球環境が持続可能であることを指すが、私は自分自身や身の回りのサステナブルから意識していきたいと思っている。

自分自身が持続可能であるために、前述の自分の感情を大切にすることに加え、健康であること、友達や家族を大切にすること、学び続けることをまずは大切にしたい。
それを意識したうえで、環境や社会といった大きな単位でのサステナブルに対して行動していきたい。
(これはハワイキャンプと四角さんの講義の影響でかなり意識が変わった!)

そして、旅の経験を社会に還元すること。

私は旅が好きだったけど、ただ楽しむためだけの旅というのはなんとなく腑に落ちていなかった。
なんかもっと、自己満足では終わらないようにしたいという想いがずっと心のどこかにあった。

それがPOOLOに入ったきっかけだった。

POOLOに入って、旅の経験は、多様性を認め、お互いを許し合えるような器の大きさを与えてくれると気づいた。

そして何より、自分が本当に自分でいられる場所に出会わせてくれる、と思う。

私は自分の心が動く瞬間を大切にしながらこれからも旅をし続けたいし、たくさんの出会いを通して人生を豊かにしていきたい。

そして、その経験を活かして、人の心を動かすことで社会に還元していけたら、と思う。

元々好きだった、自分の心が動くこと、人の心を動かすこと。
そしてPOOLOで気づかされた、自分の感情を大切にすること、旅をする意味。

これをつなげて、伝えていきたいというのが今の私です。

最後になりましたが、
Tabippoのみなさま、POOLOのみんなに心から感謝します。
このご縁を一生大切にしていきます。

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