ミュージシャンのフィールドレコーディング入門

フィールドレコーディングをはじめて1週間くらい経ちました。

ある意味、音楽制作の究極の形であり、ふつうの音楽を作っている人たちも学ぶものが多いと思う。

今回は、自分でやってみて気づいたことをメモしておきます。

風防は必須

これは実際に体験してみるまでわからなかったが、屋外ではわずかな風でも「吹かれ」てしまう。

慣れないうちは屋内で録るのもいいけど、やはり外の空間の音が好きなので、常に装着するようにしている。これから始める人は必ずレコーダーやマイクと一緒に買うといいです。

これもきっと消耗品なんだろうな。

初心者は雨の日は避ける

雨音が魅力的なのはわかるが、かなり念入りに準備しないと難しい。レコーダーを買って次の日いい感じに雨が降っていたのでさっそく出かけたのだが、録れたのは自分の傘の音だった(機材も濡れた)。

あと、初日に無理して遠出しないのも大事だなって思った。

必ずモニターする

よほど特殊な環境でないかぎり録音中もずっと聴いているほうがいいです。

外の世界の音をマイクを通して真剣に聴く機会なんて滅多にないだろうが、それをやることに意味がある。

密閉型ヘッドフォン、カナル型イヤフォンがあると理想。


レコーダーを持って近所を歩き回っていると、やはり音楽から逃れることの大変さを思い知った。よさそうな公園を見つけても、近くの商店街で鳴っている音楽を拾ってしまったり、思ってもいない音が入り込むことが多い。

いつかこれでアルバム作りたいですね。

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