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デザイナー目線のブランディング

クーーーイズ!!

人間が、視覚的に一番最初に認識するものって、なんだと思いますか?

こんばんは!和歌山で出張ママカメラマン(+デザイナー)をしています、ふじの まやです!今回は、カメラマンですがデザイナーの私目線から、お客様のブランディングを考えるお話をします。大切なお話です。


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さきほどの答えは、「色」です!

どうでしょう、あってましたかー?

あってようがなかろうが、どうでもいいんです。

そう、「色」です。
もちろん「光」!と応えた方も正解ですが、一旦そればスルーします(ぬぉぃ)。そして「柄(シルエット・形)」と応えた人は、大変博識なのでこのnoteは不必要です。


色、シルエット、コントラスト。
共にアイコンとしては好印象な画像。
そしてここからどう切り抜くかでも、印象は変わります。

さて、色は温度をもっています。
赤はあつい、青はつめたい、ピンクはほの温かい…

そして、色は感情をもっています。
赤は情熱、青は冷静、ピンクは穏やか…

ほか、格式や潜在意識など、色はいろんな要素も含んでいます。
もちろん国や文化によって意味が違うこともありますが、音が人に与える影響と一緒で、色にも傾向があります。

人が一番最初に認知して、そして遠くからも分かるということは、人に与える「印象の刷り込み」にはとても重要ということ。
目にして「わかりやすい」ということが、一体どれほど重要か。簡単、単純なことのようですが、こねくり回した頭の中からはスッポリ抜け落ちてしまいがちなんですよね。


さて、

あなたの今のSNSのアイコンは、色を意識して作っていますか?適当な自撮りや、拾ってきた画像の切り抜きではありませんか?

あなた「そのもの」が「そのもの」として0.5秒で認識できますか?

そしてそのアイコンは、とおおおおーーーーーーーくから見ても、「あなたのアイコン」だと一発で分かりますか?

もちろん色だけじゃなく、冒頭でも言いました「シルエット」も同じくらい大事です。

マクドナルドを思い出してください。
あれはロゴですが、どんなにあのロゴを小さくしても、マクドナルドの「M」はマクドナルドの「M」と認識できます。色・シルエット、共に唯一無二の、「M」です。
ナイキもコストコも、イオンもエバグリも、オークワもナフコも、ファミマもローソンもセブンも。

いろんな情報の中なら、ロゴやアイコンで認識される世の中です。
人・会社の名前やアカウント名はわかんなくても、アイコンみたら「あ〜!ね!」となるでしょう。


デザイン垢のアイコン。
切り抜き方で印象がだいぶ変わりますが、シンプルでにこやかで、接しやすそうで、自分を主張しすぎない印象になっていると思います。「さあ、行こう」という姿勢です。
(ストーリーズ残ってる表示ですみません汗)
写真垢の現在のアイコン。
青い・元気そうを重視しています。
(暑苦しいから変えたい)
名刺もアイコンも1mm、0.5mmの勝負。


しつこいくらい言いましたが、それくらいアイコンの色やシルエットが大事だよ、ということなんです。

(ちなみに余談ですが、写真を学ぶにあたってとても効果的なのは、カメラの知識じゃなありません。色に関する学習、あとはデッサンです。私はデザイナーをする前から学生時代にデッサンやっていたんですが、本当に良かったと思います。光と影の見方、構図、写真というかグラフィックにまつわる全てがデッサンには詰まっています。絶対やった方がいいです。目が変わると思います。)(追加で余談ですが、カメラマンとして生計を立てたい場合に必要なのは、集客・マーケティング理論と、あとは割り切る強い心です。写真やカメラの知識はYouTubeで十分すぎるくらい)

いまはパーソナルなカラーコーディネートの関心も高まっているので、特にポートレート(人物撮影)は色の勉強は必須だと思っています。

さて、その色とかたちを使って、あなたは「どう見られたい」ですか?
グラフィカルなブランディングとはそういうことです。

どんな風に見られたいか。

私が名刺やアイコンを作成させていただく時に、必ずお聞きすることです。
次回は、デザイン・方向性の提案をするにあたって、どうしていけばいいかを順番に説明してみます。(できるかしら笑)

ちなみにこのnote、だいぶ主観もあるかもしれませんのであしからず〜!
予想通り長くなってしまってすみません。

本日もお読みいただきましてありがとうございます!
今日が、あなたにとって素敵な1日となりますように。

では、まったね〜♪✨

M-design ふじの まや

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