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「いちばんすきな花」観てますか

「ひとりじゃできないこと」と
「ひとりでもできること」があってさ。
「ひとりじゃできないこと」を求めつづけて、
「ひとりでもできること」をぜんぜんしてない
なんてことになっちゃうと、ばからしいよね。

『ふたつめのボールのようなことば。』糸井重里

ドラマ好きにもかかわらず、新しいクールのドラマたちをどうしても3話ずつほどためてしまう。TVerに期日を言ってもらえないと重い腰があがらん。

そんな中でようやく観た「いちばんすきな花」。昨年のドラマ「silent」の脚本家、プロデューサーが携わる作品とあって、放映前から楽しみにしていた。というか「silent」、一年前なのか……。

今回は「二人組」を求める人生の中で出会った「4人のひとりたち」のお話。

今のところ「ひとり」がさみしいという感じに映ってしまっている、ように感じる。まだ1話しか観ていないけど。

大切な相手を失ったり、見た目や性格で勘違いされ相手と深くわかり合えなかったり、意図せず「ひとり」になってしまって観ていて苦しくなる。たぶん、「ひとり」だからさみしいんじゃなくて、「ひとり以上」から「ひとり」になっているから余計にさみしく映るのかも。

「二人組」について、これからどう描かれていくのかが楽しみでもありつつ、本当は不安の方が大きい。

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に 私は、あなたと結婚したいのです」みたいな結末かしら。逆に、それぞれの「ひとり」が交わりながら生きていくの推奨派?それか「こっち向いてよ向井くん」みたいに曖昧な関係性かな。どんな結末になるか分からないな。

(いやいや、ドラマでしょ...…)

そう、わたしはドラマにとんでもなく感情移入してしまう人間。ドラマを観るときは「ひとり」がいいけど、観た後は誰かと感想をシェアしたい人間。

今期のドラマのスタートダッシュはいつになく遅いので、全部は追いつけないかもだけど、みなさんのおすすめドラマ、是非教えてくださいな!

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引用している言葉は、友人に勧められた糸井重里さんの本から。

みじかいことばでも、じんわりしたり、はっとしたり。
糸井さんは、ふんわりしたボールもド直球も、
使い分けるのがほんとうに上手だなあ。

この本は、1998年6月6日に創刊された「ほぼ日刊イトイ新聞」をもとに作られているらしい。(創刊されてから毎日更新しているエッセイ、すさまじい。)

この本の「この言葉が好き」と決めるというよりは、それぞれの言葉に感じることがあるので、パラパラ~とめくって、目に留まった言葉について書いてみることにしました。
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